11月29日第三回江戸川区中高生防災サミットが共育プラザ一之江で実施されました。
■サミット(震災編)の6つの共育プラザ発表に対する講評
共育プラザ各館代表の中高生より、自分達が調査し、話し合った内容や自分達が実践すること、大人(区、親、防災士・・・)への提言などが発表され、防災士会江戸川区支部の石井事務長が講評しました。
■ミニ講習「災害発生、その時君は」 (講師:堀防災士)
学校での避難訓練は、幼稚園の頃から実施している。でも、いつも先生がいるホー ムルームの時間で、みんなが席についている時の訓練ばかり・・・
そこで今回のミニ講習では、登下校時、あるいは昼休みに大地震が起きたら、学校や社会はどうなっていて、自分たちはどう対処するか想像しよう、というコンセプトで、会場の中高生と
・どうやって自分の身を守るの?
・どうやって周りの人を助けるの?
・どうやって離れている家族と連絡を取るの?
・あなたは帰宅する? 留まる?
・学校に地域の人が避難して来た。あなたはどう行動する?
といった対話をしながら災害対策の理解を深めてもらいました。
■防災士のコーナー(災害備品、お役立ちグッズ、緊急医療)の説明
防災士のコーナーでは耐震・倒壊防止用品、被災直後に必要な初動グッズ、避難生活に必要な備蓄・トイレ・シャンプーなど避難生活用品、消火器など様々な防災お役立ちグッズを展示し、中高生が興味を持ったものを解説しました。
また災害時医療の立場から、救急処置(心マッサー ジ、三角巾の使い方)について即席講
座を開き、多くの中高生に学んでもらいました。
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