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帰国準備
帰国準備についてのメモです。
1 引越業者
米国ヤマト運輸の単身パックが安いですし、日本語で対応してもらえるので安心です。荷物は自分で詰める必要があります。現在ヤマトはインディアポリスに事業所があります。
5701 Fortune Circle South, Suite G
Indianapolis, IN 46241
tel-317-247-7835
fax-317-247-7842
ヤマトトランスポートUSA http://www.yamatoamerica.com/j/index.html
2 ムービング・セール
新しくブルーミントンに来る日本人留学生とコンタクトを取って家財道具一式をまとめて譲ることができれば、双方にとって利点が多いと思います。広くムービングセールで売るのであれば、4月ころから準備した方がよいです。5月の卒業式後は学生の多くがブルーミントンを離れ、買い手が減ってしまいます。アメリカではこちらの最初の提示した額から値段を下げる交渉を始めるので、最初の提示額は高めに設定しておくのが良いかもしれません。
3 銀行
Chaseは日本を登録住所にして口座を維持することができます。住所変更はインターネット経由でもできます。帰国後しばらくは光熱費の支払いなどのため口座を残しておくのが良いと思います。口座が必要なくなったら電話で解約することができます。なお、銀行口座は最低6か月に1度はお金の移動(預入、払出、振替、デビットカードの使用等。利息を得るのでは足りません。)がないと凍結されてしまい、それに伴って最低口座残高が口座に残っていても、追加の費用(6ドル)がかかるようになってしまいます。Saving Accountを持っている場合は、Checking AccountからSaving Accountへ自動振替(額はいくらでも可)を有効にしておけば、いつまでも安心して口座を維持しておくことができます。
なお、アメリカ外に住所を移転した場合、W-8BENの提出は必要ありません。
銀行口座を閉じる場合は、Chase International Customer Service(+1-405-272-9935)へ電話を。
4 郵便物転送
郵便局に行って転居届を出せば日本にも郵便物を転送してくれます。転居届はインターネット経由でもできますが、国外への転送の申込みはできません。
5 公共料金
請求書はペーパーレスにしておけば日本へ請求書が送られてきてからの支払いで慌てる必要もありません。銀行口座からの自動引落しを有効にしておけば、日本に帰ってからも特に何かする必要はありません。Comcast(ケーブルテレビ)、Vectren(ガス)は自動引落しを無料で利用できます。Duke Energy(電気)は請求書をペーパーレスにしておけば、自動引落しサービスを無料で使うことができます。
6 保険
自動車保険に加入している人は、自動車売却の日が決まり次第解約の連絡を。日割りで返金してくれます。クレジットカードで支払ったのですが、カードへ返金してくれました。所要期間は5日程度。小切手支払いの場合は小切手が送付されてくるそうです。最後の保険金の支払いはカードの方が楽かもしれません。
JALファミリークラブ海外赴任者総合保障制度は解約届を提出。
JALファミリークラブの解約は帰国後に。
プレミオカードの解約も帰国後に。
7 小切手の精算
日本に戻ったあと、セキュリティ・デポジットの返金など、アメリカから小切手で送られてくることもあると思います。この場合、日本の銀行に取り立てを依頼することもできますが、1枚あたり1000円(シティバンク)から4000円(都市銀行)の手数料がかかります。アメリカに銀行口座を残しておくなら、小切手の裏面にサインをした上で、銀行に口座番号を明らかにして小切手を送付するという方法があります。この場合アメリカへの切手代だけで換金することができます。
また、Chaseの口座を開設しており、iPhoneやカメラ付きiPod Touchを持っている場合、Quick Depositというサービスがあります。これは、Chaseのアプリの機能で、小切手の両面を写真に取るだけで口座への入金処理ができてしまうというものです。すぐに入金できるだけでなく、郵便事故などでサインしたチェックが届かないという心配もしなくてよいので、便利です。
Chase Mobile(iTunes) http://itunes.apple.com/us/app/chase-mobile-sm/id298867247?mt=8
8 パソコンリサイクル
アメリカでパソコンを購入し、日本に持って帰った後、そのパソコンを処分する場合、PCリサイクルの制度に従う必要があります。PCリサイクルに必要な費用は、販売時に販売価格に上乗せされているので、費用の上乗せがないアメリカで購入したパソコンではPCリサイクルマークが付いていないのが通常で、PCリサイクルの費用を支払う必要があります。もっとも、一部のメーカーについては、世界共通の商品を出荷している関係でパソコンの裏などにPCリサイクルマークが印刷されており、費用負担なしで回収、処理してもらえることがあります。そのメーカーのウェブサイト等で申し込む場合、モデルナンバーとシリアルナンバーを入力してもエラーが出るかもしれませんが、その場合は郵送で申し込みましょう。また、メーカーによってはユーザーサービスの一環としてPCリサイクルマークを送付してくれることもあるかもしれませんので、問い合わせてみても良いでしょう。