Home > After Admission > What to Bring
ブルーミントンに持参するべきもの・そうでないもの
生活に必要なものは、ほとんどアメリカで入手することが可能です。もっとも、一部については日本から持参した方が良いものがあります。
衣料品
現地で買うことが可能です。なんでもかんでも日本で買ってくる必要はないと思います。ブルーミントンならカレッジモールでいろいろ買うこともできますし、自動車があるならアウトレットモールで驚くほど安く購入することが可能です。
スーツ・革靴
卒業記念写真でスーツを着ます。その他にも正装でのパーティもありますので、スーツ1着と、革靴、ハイヒールを持参する必要があります。
6月にもなると、ビーチサンダルをはいている人が多くなりますので夏場はそれでもいいかもしれません。ただ、外は暑いですが、建物内は冷房が強く、ビーチサンダルだと寒い場合がありますので、注意が必要です。
ちなみに、アメリカは、日本ほど道路の水はけがよくないので、雨が降ると、子供だけではなく、大人もゴムの長靴をはきます(バーバリーの長靴も売っているみたいです。)。
バッグ
女性ならば、どこか出かけるときに使うおしゃれなブランド物のバッグは持っていったほうがいいかもしれません。アウトレットモールにはコーチのアウトレットがあるので、もしこちらで探すならそこがお薦め。
大学への行き帰りには、教科書が重いので、ナップザックか、キャリーバッグを利用するのが良いです。教科書類は学校のロッカーにおいておくこともできます。
靴下
先輩からアメリカの靴下は質が悪いと聞き、ユニクロで10足くらい買い込んでこちらに持ち込みました。おかげで、こちらでは購入していませんので、実際のところは良くわかりませんが、参考までに。
書籍
日本語の文献
残念ながら、インディアナ大のロースクールの図書館には日本語の文献がほとんどありません。アメリカ法について説明してあるものはあった方が心強いかもしれません。松井茂記「アメリカ憲法入門」や、「英米判例百選」は、憲法の授業の際かなり助かりました。松井教授の本は最近新版が出たようですので、購入して持って来た方が良いように思います。
そのほかにも、日本人が書いたものとしては、弘文堂のアメリカ法ベーシックスシリーズ、アメリカ人が書いたものの日本語訳としては、LexisNexisのアメリカ法概説シリーズがあります。必要に応じて持ってこられるとよいかもしれません。
東大出版会の「英米法辞典」は、あまり使わないかもしれませんが、困ったときに引くと意外と良い情報が書いてあったりします。高いですが、今後も英米法を勉強するならあっても良いと思える本です。
こちらに日本法の本を持参した場合は、帰国の際にローライブラリーに寄付すると、ライブラリーと今後来る日本人学生の両方に喜ばれると思います。
辞書
試験では、紙の辞書のみ持ち込み可能なので、紙の辞書も持ってくることをお勧めします。Oxfordが研究社の辞書を販売していますが、和英がアルファベット順に並んでいるので、なれるまで使いにくいかもしれません。電子辞書はアメリカで買えないので、持ってくると便利ですが、iPod Touchに辞書アプリをダウンロードすれば、電子辞書よりも安く高性能です。
ガイドブック
「オハイオ・インディアナ・ケンタッキー便利帳」は、生活情報などが書いてある本です。インディアナ情報がそこまで充実しているわけではありませんが、最初のうちには良い情報源になると思います。
それから、アメリカ滞在中はいろいろなところへの旅行もされることになりますから、アメリカ各地の「地球の歩き方」なども持ってくると良いと思います。
文房具
全体的に品揃えは貧弱ですので、お気に入りがあったら、持ってくるほうが良いと思います。
消しゴム
砂消しのようなとても使いにくいものが多いので、いくつか持ってくることをおすすめします。
ホチキス
こちらのホチキスは、日本のものよりもかなり大きい割りに貫通力に乏しいため、こちらでは入手できない替え芯と一緒に日本のものを持参してもよいかと思います。なお、図書館にも置いてありますし、持参しなくても、済むと言えば済みます。
A4の紙
アメリカの紙は、レターサイズと言う特殊なサイズの紙です。日本のA4サイズと微妙に大きさが違います。日本に書面を送付するかもしれませんので、A4の紙があった方が良いかもしれません。こちらでは売っていませんので、100枚くらいあった方が安心です。
穴あけパンチ
日本の穴あけパンチは穴が2つですが、こちらは3つ穴です。日本のフォーマットで書類を整理したいと考えているのであれば、持参すれば便利かもしれません。その場合は、併せてバインダーの持参も。
クリアファイル
アメリカでは売っていませんが、日本製のクリアファイルはこちらでも書類整理に便利です。レターサイズの紙もA4のクリアファイルになんとか収まります。
三文判と朱肉
手続に必要な場合がありますので、三文判と朱肉は持参した方がいいです。
銀行印の扱いについては、日本において家族に任せるか、こちらに持参するかどうかを考える必要があると思います。
パソコン関係
パソコン
留学生活で必須です。ただ、アメリカで購入することを考えても良いと思います。ノートパソコン、デスクトップともに価格は日本より安いです。ワード、エクセル等は大学のサイトから無料でダウンロードすることが可能ですし、OSもWindows 7 Ultimateを20ドル程度で入手することが可能です。こちらで購入したパソコンでも日本語入力は可能です。UltimateならOS自体を完全に日本語化することもできます。
プリンタ
プリンタ機能だけなら70ドル程度、複合機でも120ドル程度で良い物を安く入手することができます。日本から持参する場合は、プリンタカートリッジも準備しておく必要があるかもしれません。
日本語のキーボード
アメリカでパソコンを購入することを検討している人は、日本語のキーボードを持参した方がよいでしょう。設定変更で日本語入力は可能ですが、一部のキーはアメリカのキーボードに対応するものがないため、入力できません。
iPod Touch
アメリカで購入することができますが、非常に便利です。無線LANが発達している大学なので、どこでもメールチェックやインターネットによる情報収集が可能になります。スカイプアプリで電話がわりにも。辞書アプリケーションをインストールすれば電子辞書代わりにもなります。アメリカで購入しても日本語の利用が可能です。
食料品
アジア食材店でほとんどの食材を購入することが可能です。ただ、中華調味料の鶏がらスープは見つかりません。味覇も見つかりません。
台所用品
日本特有の食器(お茶碗やお椀、お箸など)
調理器具(炊飯器、すり鉢、おろし金、蒸し器、さえ箸、お玉、しゃもじなど)
いずれもこちらではなかなか手に入りませんので、持ってこられた方がよいかと思います。
日本食好きな方が多く、自宅に招いて簡単な日本食を出すと喜ばれます。たこ焼きは大抵の方に人気のようですので、もし作られるようであればたこ焼きプレートを持ってくると人気者になれるかもしれません(笑)
使い慣れた和包丁も持参すると料理の時に役立ちます。
その他
切手・EMSラベル
日本の大学や司法研修所などに成績表などを請求する際に、日本の切手があると便利です。EMSラベルも日本から持参し、番号を控えてから日本に送れば、配達状況の追跡もできます。
防虫剤
1年以上滞在する予定の方は、冬物衣料品を保管する必要が出てきます。防虫剤のようなものはアメリカで見つけることができませんので、ムシューダなどの防虫剤を持ってきたほうが良いと思います。
化粧品
女性の場合、使い慣れた化粧品などもあった方がいいでしょう。もちろん化粧品は一通りそろいますが、初めのうちは何を買ったらいいものやらずいぶんドラッグストアで悩みます。アメリカのメイククレンジングはオイルなりクリームなり日本と同様いろいろありますが、たいてい朝の洗顔も夜のメイク落としもこれ一本、という兼用タイプの上、はじめに手と顔を濡らしてから使うというインストラクションが付いていて「これで本当に落ちるのだろうか?」と不審に感じる日本女性は少なくありません。(一所懸命探すとまれに、顔を濡らさずに使うメイク落とし専用のクレンジングに出会うこともあります)
また、生理用品、ラップ、綿棒、コットン、日焼け止めは、日本のものに比べて使い勝手が劣ると感じます。
日本のDVD等
日本語のDVDやお気に入りのCDももって来た方が、英語漬けで気が滅入ったときに良いと思います。DVDにはリージョンコードの設定があるため、日本のDVDを見るためには、日本からDVDプレイヤーを持ってくる必要があります。
Wii
Wiiにもリージョンコードが設定されておリ、アメリカで購入したWiiで日本のソフトを遊ぶことはできません。Wiiで遊びたいのならば、ソフトと本体の持参が必要です。バーチャルコンソールの利用もできますので、アメリカで日本のゲームをダウンロードして遊ぶこともできます。電圧の違いについては、変圧器を利用する以外にも、ACアダプタをアメリカで購入するという方法もあるでしょう。amazonで安いものならば10ドル以下で購入することができます。
ホームベーカリー
ブルーミントンでは、美味しいパンを探すのが難しいです。日本からホームベーカリーを送って自分でパンを焼いても良いでしょう。
常備薬
小さな子供がいなければ、風邪をひいたときなどは、ドラッグストアで薬を購入すればいいと思われます。いつも使っている風邪薬、胃腸薬、目薬、マキロン等、どのくらい日本から薬を、持っていくか念のため確認したほうがいいと思います。
なお、コンタクトレンズを使っている場合は、それに関して日本から持っていく必要があるかどうかの確認も必要かもしれません。使い捨てコンタクトを日本から多量に持参する人もいます。
折畳傘
6月、7月は、晴れていたのに急に雨が降ることがありますので、傘を持ち歩くようにした方が良いでしょう。雨はいつ降るかわからないので、折り畳み傘は日本から持っていくのがお勧めです。折りたたみ傘自体は、スーパーマーケットなどで買うことができます。なお、こちらの普通の傘は、日本のゴルフ場で使うようなものがほとんどです。普通の傘を持ち歩いている人はほとんどいません。
アドミッションの手続関係書類及びその電子データ
IEPで、自分のレジュメを作るという授業がありました。ですから、ロースクールの入学手続きの際に作った関係書類は、一式持参し、電子データもあわせて持って来るのがおすすめです。
IUで、入学の手続きをする場合にも、大学から郵送されてきた合格通知の原本を見せるよう、要求されますので、これらの関係書類は、ちゃんと整理して持っていったほうがいいです。
機内持ち込み手荷物
パスポート、I-20、ボールペン(機内でI-94を記入するため)を入れるのを忘れずに。特にI-20を別送してしまったり、スーツケースに入れてチェックインの際に預けてしまったりというミスが多いようですので注意が必要です。