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Housing
大学が提供する寮・アパートを借りるか、キャンパス外のアパートを借りるという選択が考えられます。
こちらのアパートは、基本的にオーブン、電子レンジ、冷蔵庫がついています。エアコンもほとんどついているようです。
On Campus
大学のアパートは、光熱費、インターネット、ケーブルテレビすべて込みの価格になっています。申込みはResidential Programs and Services (RPS)のウェブサイトhttp://rps.indiana.edu/index.cfmlから。申込時にデポジットを払込む必要がありますが、割当て後にキャンセルした場合でも100ドル程度の負担を除いては返金されます。
アパートと寮(Residence Hall)がありますが、アパートの方がいいと思います。その中でも、3rd&UnionとTulip Treeの部屋がいいみたいです。
Off Campus
アメリカには、日本でいう不動産屋がありません。それぞれのアパートに管理会社の事務所(リーシング・オフィス)があり、そこに直接赴いて、部屋を見せてもらったり、賃貸借契約を結んだりします。
そこで、オフキャンパスのアパート探しは日本からはインターネットを利用して行うことになると思います。参考になるサイトはいろいろありますが、地元の新聞Herald Timesの不動産サイトと、アパートメントガイドというサイトが多くの物件を紹介しています。
ウェブサイトを持っているアパートも多いです。その場合は、そこから問い合わせフォームを利用したり、メールを送ったりして連絡を取ることができます。ウェブサイトがない場合は、上記のサイトでリーシング・オフィスの電話番号を調べて電話することになるでしょう。
アパートの細かい契約条件はアパートによって違うようですが、賃貸借開始日から丸1年とするのが多いように思います。1年より長くなる場合は、終了時期を変えてもらうことも多くの場合可能です。
月途中からの使用は日割りが原則だと思いますが、最初の月も日割り、最後の月も日割り、というところもあれば、最初の月にまるまる1か月分支払って最終月には支払わない、とするところもあります。アメリカのアパートは1年契約(13か月、14か月というのも最初の段階で言っておけば可能です。)が基本になります。帰国の関係で早く明け渡しても、その間の賃料は支払わないといけません。ですので、帰国時期がいつになるかが分かっているなら、そこから逆算して借りることができれば無駄がありません。
契約自体は日本で契約しなくても平気です。事前にリーシングオフィスに「空いているところへの入居を検討している」と連絡しておけば、こちらに来て、中を見て、場合によっては他のアパートとも比較したあとで契約することが可能です。
なお、安いアパート、部屋数が多いアパートは学部生がルームシェアする可能性が高くなり、うるさくなる可能性もあります。
徒歩圏内でないなら、バスを利用するのが一般的です。ロースクールの前は1,3,4,5,7,9が通っていますので、この路線沿いの物件を探すと良いと思います。バス停は、数百メートルごとにあり、主要なアパートの前に止まってくれます。
口コミ情報ならその真偽は別として、アパートメントレイティングスというサイトに多くの情報が載っています。
どちらにする?
過去数年の日本人LLMないしMBAは、家族連れ・一人暮らし問わず、off-campusに住んでいることがほとんどのように感じます。理由は、部屋がきれいなのと広いということが大きいのではないかと思います。若い他のアジア諸国の学生が住むon-campusの寮にも何度か行ったことがあるのですが、やはり広さや快適さはoff-campusのアパートの方が断然良いと思います。当たり外れがあると思いますが、寮によっては、通路はもちろん部屋の中も小さな窓しかないところもあります。また、ブルーミントンは東京と比べて全般に家賃が安く、off-campusで割と広い部屋を借りても費用がかさまないということもあるかと思います。
もっとも、on-campusですとルームシェアが普通で、必然的に英会話の練習がしやすいですし、大学付近でイベントがあった時に動きやすいという利点があります。on-campusにすると、公共料金の支払いも込みで、しかもただでさえ安い家賃がさらに安くなるというのも魅力です。現段階で気に入った寮が空いていなくても、その後空きがあった時に移動することもできます(実際に多くの学生がon-campus内で引っ越しを何度かしています。)。大学に問い合わせると現在の空き状況が分かると思います。
結局、住居については、on-campus, off-campus、一長一短です。また、off-campusのアパートも多種多様です。ライフスタイルや好みによって、学校近辺がいいか、少し離れたところがいいか等分かれるかと思いますので、off-campusのアパートをいろいろと見ていただくのが良いのではないかと思います。以下に日本人留学生に人気のあるOff Campusのアパートをいくつかご紹介します。
日本人留学生に比較的人気のあるアパート
これまで日本人LLM、MBA留学生が最も多く住んできたタウンハウス型のアパートです。特にご家族で渡米される方に人気です。大学からは少し離れているのですが、緑が綺麗ですし、設備もプール、フィットネス、多目的ホール、BBQスペースなどいろいろと充実しています。何より、常に日本人家族が何世帯か住んでいるので、いざというときにも安心です。また、KrogerやCollege Mallに近く、日々必要になってくる生活用品や食料品の購入が非常に楽です。on-campusのアパートからだとバスか車を使う必要がありますが、歩いて買いにいくこともできます。大学へはバスで行くことができます。
大学から10th st.を東に行ったところにあります。ここもやはり学校からは少し離れているのですが、落ち着いた環境にあります。2012年、2013年と日本人ロースクール生は住んでいませんが、過去には何人かの日本人ロースクール生が住んでいました。また、日本人に限らず、IUの大学院生に人気です。学校へは、アパートの目の前から6番のバスを使って行くことができますが、ロースクールの目の前のバス停には停まらないので、5分ほど歩くことになります。
Latimer Woodsに面していて、緑に囲まれたとても綺麗なアパートです。1ベッドルームのフロアプランのみですが、かなり広めの作りなので、夫婦2人なら十分な位です。FieldsやGroveと同様にCollege MallやKrogerに近く、日々の買い物が楽なのも非常に魅力です。また、ロースクールへの通学は、3番と9番のバス停がアパートの前にあり、ロースクールの目の前までバスに乗って行けます。アパートのすぐ裏が自然なので、朝起きて窓の外を見ると、鹿がいたなんてことも多いそうです。
Fieldsの近くにあるアパートで、比較的綺麗な建物が魅力です。2ベッドルームから3ベッドルームの展開なので、単身よりは夫婦2人からご家族向けと言えます。College MallやKrogerにも近いので買い物にも便利なローケーションにあります。また、設備も充実しております。
Woodbridgeの西隣にあるアパートです。家賃が比較的安く、その割りに部屋が広いのが魅力です。日本人留学生も住んでいますが、インドや中国からの留学生が多く住んでいます。Graduate Student向けの割引があり、ロースクール生も多く住んでいます。学校へは、Woodbridgeと同様、アパートの目の前から6番のバスを使って行くことできますが、すこし歩く必要があります。
その他ロースクール生に人気のアパート
Krogerのやや南にあるアパート。買い物には便利。アパートの目の前から直接大学に行くバスがないので、車通学を前提すれば問題ないですが、通学にはやや不便かもしれません。
ロースクールからわずか2ブロックの至近距離にあるアパート。もちろん、通学には大変便利です。ダウンタウンエリアにあるのでバー等にも行きやすく、また、近くに住んでいるクラスメイトも多く、飲み交流も頻繁に行えます。
ダウンタウンエリアにあります。単身での留学で、しかもルームメイトとシェアをして語学力を伸ばすには、良いかもしれません。ただ、IUの学生が多く住んでいて、週末の夜にはパーティーだらけで騒がしいです。
入居時期について
IEPに参加中、大学の寮を利用し、その後、大学のアパートを借りることにした場合、IEPの終了時と大学のアパートの入居時に時間が空く可能性があります。その場合は、RPSに問い合わせて見てください。転居先のアパートに早く入居することができる可能性があります。