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自動車は必要?
ブルーミントン市内は、バスを中心として公共交通機関が発達しているため、自動車がなくても生活することは十分可能です。ただ、インディアナポリスを始め、いろいろな場所を訪問することを考えると自動車があった方が便利なのは間違いありません。
バスは、市内を走るブルーミントントランジットと、主としてキャンパス内を走るキャンパスバスがあります。ブルーミントントランジットは1ドルですが、学生証を見せれば無料で乗ることができます。キャンパスバスは誰でも無料です。
自動車の購入
個人から買うか、ディーラーから買うか
個人から自動車を購入する場合、知り合いをたどる方法と、One StartやCraigs Listなどで調べる方法が有ります。利点はなんと言ってもディーラーを通さないため安く買うことができることです。難点は、不具合などが有っても修理をしてもらえないことです。数日試乗させてもらって不具合がないようなら購入するというのが良いでしょう。
ケリーブルーブックで値段を確認する
ケリーブルーブックとは、中古自動車の参考価格を表示しているサイトです。
カーファクスで所有暦等を調べる
登録とナンバープレート
自動車を購入した場合、自動車所有権を登記(Title)するとともに、自動車の登録(Registration)をする必要があります。これらはいずれもBMVで行いますが、ディーラーで自動車を購入した場合、タイトルの移転手続は大抵ディーラーで行ってくれますが(ただし、やってくれないディーラーもあります。)、レジストレーションは自分で行うことになります。個人からの購入の場合は、そのいずれも買った方が行うことになります。http://www.in.gov/bmv/2658.htm
個人から購入したときに必要になる書面は次のとおりです。http://www.in.gov/bmv/2364.htm
これらの書面の書式はタイトルを除いてダウンロードすることが可能です。
また、登記、登録、運転免許証の取得などの際には、身分証明に関する書面が必要になります。
登記に合わせて、7%の販売税も支払います。
登記証明書は1月くらいで郵送で送られてきます。
また、自動車の登録には保険証書も必要です。保険会社で契約してからBMVオフィスに行くことになります。登録の際、ナンバープレートを発行してもらうことになりますが、通常のプレートは20ドル程度です。それとは別に、デザインプレートもあり、これは利用する際に15ドルの追加費用がかかります。さらに、インディアナ大の学生が多く使っているIUの校章入りのプレートは、利用することでIUへの寄付金が25ドル必要です。
登録証と保険の書面は自動車の中に保管することが法律によって求められています。
登録は、留学生がした場合は1年ごとに更新となるようです。更新は、登録が切れる約1か月前にBMVから封書が届き、そこに書かれている内容を確認の上、所定の費用と一緒に同封された封筒で返信することになります。費用はクレジットカード(Visa、MasterCard)でも支払うことが可能です。
保険
自動車保険への加入は運転する際の義務になっています。
なお、自動車保険は、レンタカーにも適用があることがほとんどです。旅行の前に、保険会社に確認しておけば、余計な保険に入る必要がなくなり、レンタカー代を安くすることができます。
整備
アメリカには車検制度はありません。自分でディーラーに自動車を持っていって不具合がないか確認してもらいます。簡単な確認ならオイル交換をした際にサービスでしてもらえます。
AAA
日本のJAFのようなものです。路上で自動車のトラブルが起きた際、ガソリンの補給に来てくれたり、レッカー移動してくれたりします。ほかにも、会員証の提示で博物館の割引や、ホテルの割引などもできます。また、会員であれば、AAAのオフィスでロードマップやガイドブックを無料でもらうことができます。申し込みはウェブサイトからも可能です。AAA
運転免許証
国際免許
国際免許は、日本の免許とセットで免許証の効力を有しますので、日本の免許証を持参することを忘れないようにしましょう。有効期限は1年です。
インディアナ州運転免許証の入手
BMVオフィスで無料で配布されている教本を入手して勉強しましょう。ペーパーテストに受かれば実技試験です。国際免許を持っている場合、ラーナーズ・パーミットの期間が必要ないため、すぐに実技試験を受験することができます。実技試験に落ちてしまうと2週間後まで受験することができません。受験料は無料。合格すると免許証の発行代金が必要になりますが、高くはありません。
運転上の注意
左ハンドル・右側通行
日本との大きな違いです。曲がったときに対向車線に入らないように注意が必要です。
赤信号でも右折可能
州によって異なる場合もありますが、インディアナでは、青信号が出ている車線を通行する自動車がない場合には、対面信号が赤信号であっても右折することが許されています。直進、左折は禁止です。また、「No Turn On Red」の表示のある交差点では赤信号での右折はできません。
一時停止に注意
アメリカでは、信号がない交差点において、4方向すべての車両に一時停止させるということがよくあります。一時停止した車は、先に交差点で停止した順に進行していくことになります。そのため、一時停止の標識を見忘れると、こちらが停止するものと信じた他の車線の車が発進して事故になる危険があります。
スクールゾーンの制限速度
スクールゾーンでは、通学時間中、通常の時間帯とは異なる制限速度が設けられております。普段も気をつけて運転する必要がありますが、特に実技試験の際には、うっかりこれを見過ごすと、一発不合格となることもあります。
カーナビ
こちらでは、GPSと呼ばれることが多いようです。日本に比べて価格が安く、安いものであれば200ドル以下で入手することも可能です。GarminとTomTomについては、日本語表示と日本語による音声表示が可能です。(無料の音声ファイル、フォントファイルのダウンロードが必要な場合があります。)
IUの駐車場事情
ロースクールへ自動車で通学するのは、いくつかの例外的な条件下でのみ可能です。
まずは、IUの駐車場パーミットを取得する方法です。
しかし、通常、学生が取ることができる大学の駐車場の駐車許可は、最もレベルの低いEパーミットと呼ばれるものです。Eパーミットで駐車できるのは、スタジアムの近くの駐車場しかありません。ここからロースクールに行くにはバスに乗ることが必要です。ロースクール近くにある駐車場には平日の午後5時から翌日午前7時、土日は駐車することができますが、それ以外の時間帯については駐車できません。
(ただ、TA等のIUの学生アルバイトしている人やOn-Campusの寮に住んでいる人で車の購入予定のない人からCパーミットやDパーミットを入手している人もいましたが。)
次は、ロースクール近くの大学がやっている有料の駐車場(Henderson Garage)に停める方法です。http://www.iubus.indiana.edu/parking_operations/garages.html
しかし、ここは30分1ドル、3時間30分以上は定額ですが24ドルと決して安くありません。しかし、夜9時以降は出入り口のバーがオープンになり、出庫の際に料金精算をする必要がなくなるので、夜9時以降に帰宅する場合には1日無料で駐車することができます。
ロースクールの周囲に駐車するという観点からでは、路上駐車という方法もあります。
ダウンタウンエリアにはコインパーク式の路上駐車スペースがあります。料金は、1時間1ドルです。ただ、路上駐車の問題点は、駐車スペースが少ないことです。駐車場所が見つからなくて慌てることもあるかもしれません。
なお、以前は、平日午前9時から午後5時までの間は2時間、それ以外の時間は無制限に路上駐車できたようですが、2013年8月から、ダウンタウンエリアの路上駐車は料金制に置き換えられてしまいました。
最後に、Craigslist等で、ロースクール近辺のアパートの駐車場のパーミッションを入手する方法です。ただし、値段も、信用度も、まちまちです。
なお、大学の周囲の駐車情報についての公式情報はこちら。