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内側は栗灰、外側は鉄釉の湯のみ
底のほうは丸みがある。
内側に灰釉を使用しているので、お茶の色が引き立つのでお茶を目で楽しむことができる。
緑茶は、若い緑色。 ほうじ茶は、明るい茶色。紅茶は、赤茶色・・・など。
昔ながらの形。角型湯のみ。
これは、黄瀬戸。
少しこげ目があっておもむきがある。
角型湯のみは、昔のものを見るとかなり大きく、それでお酒をがぶ飲みしたらしい。そう、枡の代わりになりそうな大きさだ。
ここにあるのは、現代の湯のみサイズである。
角型湯のみ
灰釉
こちらの角型湯飲みは、細かな貫入(かんにゅう)が入っており、使っていくうちに、茶渋で色が変わっていく。
使い込むほど味が出る一品。
呉須の絵付けが入った角型湯のみ 牡丹の文様
こちらの呉須絵は、筆で丁寧に書かれている。 天然呉須と釉薬との関係で絵がぼやけた仕上がりになっている。
皿つきの麦わら手湯のみ
とても上品な湯のみ。
この線は、下書きなしで一気にひくそうだ。なのになぜか、バランスよく丁寧に描かれている。
写真では、わかりにくいが、呉須と茶呉須が、交互に線引きされている。
切立ち(きったち)湯のみ
横から見ると長方形に見える湯のみ。
内側は栗灰、外側は鉄釉。
ろくろの練習にはまずこの湯飲みから入る。同じ高さ、同じ径、同じ重さ、同じ厚みで・・と手仕事で、同じものを数多く作るのは至難の業である。
端反りの煎茶碗。
内側は栗灰、外側は、エメラルドグリーンのトルコ釉。
この清涼感のある湯飲みは、夏に使用するとよさそうだ。
私は、この湯のみでハイビスカスティーを飲むのが好きである。
ハイビスカスティーは、ハビスカスの花を煎じたワインレッドのハーブティーで蜂蜜を少し入れて飲むと甘酸っぱくておいしい。
内側が白いのでワインレッドの赤とエメラルドグリーンがマッチして、とても綺麗である。
角型湯のみ
水墨画風染付け(呉須絵付け)
昔の職人さんが書いたもの。
絵が流れてなく、細い線も残っている。下絵が釉薬で流れる場合があるが、これはしっかりと残っており、絵が綺麗。
角型湯のみ
千鳥(ちどり)の染付け(呉須絵付け)
昔の職人さんが書いたもの。
こちらの絵付けも流れてなく、綺麗だ。
私は、この千鳥(ちどり)の絵が好きである。