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よく聞く話しなのだが、下に並ぶ本業焼きの茶碗にご飯を盛るとなぜか米が、こべり付かないと聞く。
磁器の茶碗に新米のやわらかいご飯を盛ると良くくっ付いてしまうが、下の茶碗は、箸で取る時に簡単に取れる。
原理はわからないが、陶器で細かな貫入が入っているためそこにご飯の水分が入り込み米と茶碗の間で潤滑剤として働いているのではないだろう か?
昭和初中期の馬の目茶碗の復刻版。
その当時のモノと思われる馬の目茶碗は1客サンプルとして保存されているが、それに見劣りしないものになっていると思う。
茶呉須には天然素材の『鬼板』というのを使用しているので天然素材特有の不安定さで、焼けやカスレが出て炎の勢いが渦模様の馬の目に表れていて男らしい茶碗 だ。また、底面付近と側面での傾斜の切り換わりがはっきりしておりそれも男らしさを強調している?
すべて違う表情で、その中でもわたしのお気に入りがこれ。
藁灰釉?
大量生産モデルの復刻版か?
飯茶碗のビンテージモデル。
これもシンプル イズ ベスト。の機能美が良い。
私も実際に使用しているが、軽くて使いやすい。大きさも手ごろである。
サイズは若干大きめでお茶漬けをすするならこのサイズがおすすめ。男性向け。
底辺部に傾斜の切りかえがあり、シャープな感じが男性的な勢いがある。
私も長らくこの茶碗を愛用していたが、とうとう割ってしまい、現在は上記の飯碗(中)を使用している。
古風な飯茶碗より、腰の部分が若干広い。
こちらの麦わら手の飯茶碗もロングセラーである。麦わら手で買い揃える人も多い。
やはり、麦わら手は、高級感があり来客用に揃えておきたい一品である。
灰釉
茶碗としては、大き目で小どんぶりとしても使えそうである。
腰の部分が広いため、ご飯が見た目よりも多く入る。
手に持った感じはとてもよく馴染んで持ちやすい。
呉須絵
現在のベトナムのある地域で古くに作られて いた茶碗の様式を真似て作った茶碗。
本場安南茶碗は、この呉須絵と赤絵のものがある。
茶碗にしては、かなり大ぶりで、どんぶりと言ったほうが合っている。
この形は日本では見られない形であるが、バランスの取れた形と絵文様で使ってみたい。
鉄釉 飴釉
天目茶碗は、中国の古い茶碗のデザインである。
昔の日本人は、中国の茶碗で、天目釉という鉄釉のかかった、写真のような形のものを天目茶碗と呼んだようだ。
口造りのところに段があるのが特徴