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片口 は、もともと酒器として、お酒を注ぎ分けるのに使用したり、醤油を注ぐのに使用していたもの。
昔は、大きな瓶から小さな器に移し変えるための器、もしくは、そのまま移し変えずに醤油差しのように使用したりもしたようだ。
現在では、そのような使用方法はあまり見かけず、小鉢として料理を飾るうつわとして使用される場合が多い。
片口 球形
鉄釉
球形の小鉢風の片口は、和え物や、煮物を入れる小鉢としても使える。
また片口本来の使用目的にも使用できる。
片口 逆円錐形
鉄釉
昔ながらの形で逆円錐になっているので、片手で親指を上部の返しに引っ掛け残り4本の指と手のひらでうつわの側面を 支えて持つと注ぎやすい。
どちらかと言うと、小鉢としては使用しにくい形であるが、片口本来の使用目的には非常に適した形である。
私は、よく、これに摩り下ろした山芋を入れて使っている。
片口 大
このくらいの大きさになると業務用になるのだろうか。
焼きそば屋でソースを麺に注ぐのに使用してそうだ。