■HDD破損で研究終了…
2005年秋。NetBSDは安定して動作していた。当初の目的だった、NetatalkでMac、Sambaでウインドウズのファイルサーバ、ウエブサーバ、自動バックアップとミラーリング、手動で行ったら面倒なファイル操作をほとんど自動でやってくれる相棒として、空気のような存在となっていたシステムだったが、以前よりさらに異音の激しくなった2GBのSCSIハードディスクがついにオシャカとなった。
運良くと言うか、虫が知らせたと言うか、夏ごろから、古いウインドウズノートに、linux(Debian)をインストールしたものを、新たなサーバにしてファイルの移動をはじめたところだったので、いくつかのファイルは失われたものの、ほぼそれ以前の環境が再現できたのは幸運だった。
HDDを新たに入手して、復活を試みようとも思ったが、これを機会にすべてをlinuxに移行することに決めた。NetBSDで経験したものがそのままlinuxでも使えたので、まんま無駄とはならなかったのが唯一救いかな。
余談: linuxはGUIも美しく、驚いた。 欲を言えば、もっとマシンにパワーがあれば メインマシンとしても十分使えると感じている。 2006年春 Goldeva