グラフィカルなユーザーインターフェイスの実現で、だれでも使えるようになったコンピュータ。初期の一部マニアのオモチャのようなものから脱皮し、便利な機能が次々に追加され、とても使いやすいものになりました。しかし、そのコンピュータを動かすのになくてはならない「オペレーションシステム」は、某メイカーにほぼ市場を独占された状態で、「知的財産」とは名ばかりの、「欠陥だらけ」の「コピー商品」に、「高いコスト」を強いられるのが現実です。
しかも、そんな欠陥の修正を放り出し、古いPCを大切に使っているユーザー(顧客)を無視して、わずか数年でサポートを終了させてしまう理不尽さにも怒りを覚えます。
そこで、どうせ欠陥OSを使うならば、高いコストを払うのはばかばかしい! そうお嘆きの「私!」が、実験的に使っているのが、すべての設計図が公にされて、誰もがその情報を共有でき、世界中の有志によって日夜更新がつづけられ、その上、誰でも無料で使えるオープンソースOS。GNU Linux Debianです。
このページは、NetBSDで家庭内サーバーを構築し、はじめてユニックス風コマンド入力OSに触れた私が、さらにLinuxにシステムを導入。省電力なノートPCによるサーバー作りに挑戦、さらにアップルによるOSのアップデートが事実上打ち切られた、前世紀のG2オールドマックに、無謀にも最新Linuxをインストールした涙の記録です。
WINDOWSサブノート編 i386ポートを利用
PowerMac編 powerpcポートを利用
この間にlennyが正式版として公開されました…