第5号 Vol.5 2023
⇒ J-STAGE Vol.5
目次‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥p.1
翻訳
A.ビネ & H.ボーニー/ 渡辺恒夫(訳) 『心理学年報』創刊の辞(1894)‥‥‥ p. 3
----------------------------------------特集 人文死生学--------------------------------------
原著論文
南学正仁 「なぜ私が死ななくてはならないのですか?」:科学としての医療が崩れるとき (Nangaku, M.: “Why Must I Die?”: When Medicine as a Science Collapses) ‥‥‥ p. 12
随想 最近研究事情瞥見
水島淳 反出生主義の精緻化と〈生まれてこない方がよかった〉という嘆きのケアを考える ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥p. 21
研究随想
渡辺恒夫 異世界転生は可能なのか?:可能世界・フッサール現象学・5次元主義的物語論‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ p. 45
書評(ノンフィクション部門)
久場政博 新山喜嗣著『死~生命はなぜ死を受け入れたのか、また、私は死ねばただ無になるのか』(春秋社、2022年) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ p. 76
重久俊夫 『死』(新山喜嗣著・春秋社、2022)を読む:死んだ後も私はあるのだろうか?‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ p. 80
ゲストエディター解説
新山喜嗣 「特集 人文死生学」の読み方 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ p. 84
----------------------------------------以下は一般論文・記事--------------------------------------
編集委員会からのお知らせ
第4回「こころの科学とエピステモロジー奨励賞」結果報告 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥p. 87
コメント論文
溝口元 黄信者(2022)「Indigenous Psychologyの視座からみる大正期の雑誌『変態心理』」への心理学史・学術史からのコメント‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥p. 89
渡辺恒夫 他者問題とその無限の射程:西研からの反批判に答える ‥‥‥‥‥‥‥p. 93
研究随想
渡辺恒夫 他者問題とその無限の射程(続篇)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ p. 102
小笠原義仁 トポロジカルな観点から見たPrimitive Chaos ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ p. 118
書評(ノンフィクション部門)
芹場輝 生態学宣言:田中彰吾『自己と他者:身体性のパースペクティヴから』を読む
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ p. 127
映像メディア時評 特集
土居豊 「京アニ作品の死生観」論 2 音楽アニメの死生観~『けいおん!』『響け!ユ ーフォニアム』の場合】 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ p. 131
研究会報告
心の科学の基礎論研究会報告(2022) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ p. 139
編集委員会からのお知らせ
編集後記 編集委員会名簿 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥p. 141