Vol.7/1(2025)は2025年5月16日にJ-Stage公開されました。
<内容>
・Editorial
森 直久 真の研究者たちが集う場所として
---------------------- 査読付論文 ----------------------------------
・Research Planning Paper(研究企画論文)
奥井 遼 エキスパート論の動向――運動志向性と人間的事象(Haruka Okui Progress and Prospects in the Research on Expertise: Motor Intentionality and Human Phenomenon )
----------------特集 人文死生学(査読なし記事) ---------------
・研究会報告
人文死生学研究会(共催:心の科学の基礎論研究会)報告(2025)
・書評(ノンフィクション部門)
重久俊夫 『死の終わり~不死の科学的可能性と倫理~』(化学同人、2024)を読む
・映像メディア時評特集
渡辺恒夫 異世界転生する不適切な方法
----------------- 一般記事(査読なし) -------------------------
・研究随想
柴田健志 サルトルの身体論 『心の哲学史』の公刊に寄せて
・書評(ノンフィクション部門)
中間裕美子 A.D.ヤーロム著『人間嫌いが笑うとき:ヤーロム博士が描くグループセラピーにおける生と死の物語』(鈴木孝信/訳、星和書店、2023)
・映像メディア時評
西貝怜 魚豊『チ。―地球の運動について―』におけるドラマとしての<科学者>の倫理
・映像メディア時評 特集
土居豊 京アニ事件と、藤本タツキ『ルックバック』を考える
・Miscellaneous(翻訳)
ミウラ,トシヒコ/ 三浦俊彦(訳) ジェンダー帰属を決める2つの証明
・編集後記
・投稿執筆規程
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Vol.0(創刊準備号)~ Vol.5は本サイトの 「ISSUES」(左サイドバーのMENU)→「Vol.5」目次からも各記事アクセスできますが、J-Stageからのダウンロードが便利です。
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『こころの科学とエピステモロジー』誌はオンラインフリージャーナルです。
「エピステモロジー (épistémologie)」はフランス語圏では、科学的知の批判検討を意味します。心理学を始め、精神医学、認知科学、脳神経科学、人工知能など、こころの科学と総称される領域全般に対して、批判的検討を加えることを主目的とします。詳しくは『創刊準備号』巻頭の「Editorial 創刊に向けて」を参照してください。
原著論文、研究企画、翻訳(以上は査読あり)、ブックレビュー、映像メディア時評、学会・研究会参加印象記、その他随想など幅広いジャンルの投稿を期待しています。投稿は無料です。詳しくはJStage版(Vol.7)末尾に掲載の「投稿執筆規程(2025年版)」をご覧ください。刊行は原則年1回です。
優秀記事には「こころの科学とエピステモロジー奨励賞」(賞金10万円まで)を授与します。
*Vol.8(2026)への投稿募集をしています。原著論文・翻訳は2025年11月15日、研究企画論文は12月15日締め切り。書評等それ以外は2026年2月20日締め切り。
投稿先:epistemologiems@gmail.com(こころの科学とエピステモロジー編集委員会)
【ゲストエディター制による特集「人文死生学」の企画のお知らせ】 本誌では、新山喜嗣氏(秋田大・精神医学)をゲストエディターに迎え、Vol.5~6での「特集:人文死生学」を実現しました。続けて特集を延長してVol.7~8での原稿募集中です(ゲストエディターは小島和男氏(学習院大・哲学))。すべて本誌の投稿・執筆規定に準じます。詳しくはVol.4記事「小特集「人文死生学」原稿募集のお知らせ」参照。
投稿先:epistemologiems@gmail.com(こころの科学とエピステモロジー編集委員会)
特集以外の一般原稿も通常通り受け付けています。