著者 三橋 貴明
3.9 5つ星のうち 27 カスタマーレビュー
ダウンロード日本人が本当は知らないお金の話 (Knock‐the‐knowing)Book三橋 貴明 - 内容紹介 お金って何なんだろうか?分かっているようで、実は知らないお金の真実を三橋貴明が解き明かします。これを知っていると知らないとでは、人生が180度違ってきます。日本人の全てが必読の"お金持ち"のための必須の知識を教えます! ◎ ミダス王の寓話は、お金ばかりを追い求める数多くの人間に対する戒めの意味。重要なのは、「人間はどれだけ莫大なお金があったとしても、水や食料を口にできなければ死んでしまう」という真実。◎ 物々交換の発展形として、交換時に利便性が高い商品として「お金」が誕生したというアリストテレスやスミスの説は間違い。人類の文明において、一つの共同体内において、物々交換が経済活動の主流になったことはない。◎ お金を払う行為は、基本的には「自らの債務を弁済する行為」に該当する。一万円札は、日本国家が「債務と債権の記録」として強制通用することを認めた紙片という定義。◎ 一万円札という現金紙幣は、持ち主にとっては資産(債権)であり、日本銀行にとっては負債(債務)に該当。一万円札などの現金紙幣は、日本銀行のバランスシート(貸借対照表)において、「負債」として計上される。◎ お金を「お金」として成立するためには、「債務と債権の記録」「通貨単位が明確」「譲渡性がある」の三条件に、「債務不履行になる可能性が低い」が加わる。◎ 巨大なバランスシートという担保があるからこそ、銀行預金は譲渡性を持ち、純然たるお金として流通している。「実は、お金の担保は究極的には「経済力」になるのですが、果たしてどれだけの人々がこの真実を知っているでしょうか。先進国とは、「先進的な国」といった抽象的な概念ではなく、国内の需要を満たすに十分な生産能力を保持している国なのです。逆に、国内の需要を満たすには、経済力が不足している国のことを発展途上国と呼びます。お金の担保とは、究極的にはその国の国民が保有するモノやサービスを生産する力、すなわち経済力なのです。人間にとって優先順位が高いのはモノであり、サービスなのです。我々の需要が常に、十分なだけ満たされる生産能力が実在しているのであれば、お金は不要になります」三橋貴明 出版社からのコメント この本は、三橋貴明さんには珍しい原理的な本になります。でも、お金について何かということを知っていないと、この世の中を生きて行くのに困ることはなくても、間違った人生を歩むことになるかもしれません。一万円札に一喜一憂することもなくなるかも。この本で初めてお金って何かを知ることは、この世界を理解するには大切なことです。 内容(「BOOK」データベースより) お金って何なんだろうか?分かっているようで、実は知らないお金の真実を三橋貴明が解き明かします。これを知っていると知らないとでは、人生が180度違ってきます。日本人の全てが必読の“お金持ち”のための必須の知識を教えます! 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 三橋/貴明 株式会社経世論研究所所長。東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所(現、経世論研究所)を設立。2007年、インターネット上の公表データから韓国経済の実態を分析し、内容をまとめた『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社)がベストセラーとなる。その後も意欲的に新著を発表している。単行本執筆と同時に、雑誌への連載・寄稿、各種メディアへの出演、全国各地での講演などに活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、日本人が本当は知らないお金の話 (Knock‐the‐knowing)で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 という視点からみると、一万円札は日銀の発行した商品券のようなもの。その商品券で購入する財物やサービスを提供するのは?同じく日本に住む我々、提供の対価として支払われるのは、またもや一万円札という政府発行の商品券。お金がなくなるより大変なことは、お金で買える財物やサービスがなくなることの方がずっと深刻な問題になるのがよく分かる本です。この方の本は、お金についての根本的な理解をする上で参考になる本です。日暮しはこの本と簿記初学者向けの本を同時並行で読んでいますが、面白いくらいリンクしています。簿記の勉強をしはじめた人にもオススメです。 貨幣の本質論(貨幣感)の変革として、とても面白かったです。紙幣は日本銀行が、貨幣(硬貨)は日本政府が発行しているという新しい知識も得ることができました。そのことの「意味」を、これから熟考したいと思っています。 Tags:日本人が本当は知らないお金の話 (Knock‐the‐knowing)PDFダウンロード日本人が本当は知らないお金の話 (Knock‐the‐knowing)PDF日本人が本当は知らないお金の話 (Knock‐the‐knowing)のePub日本人が本当は知らないお金の話 (Knock‐the‐knowing)ダウンロード日本人が本当は知らないお金の話 (Knock‐the‐knowing)オーディオブック日本人が本当は知らないお金の話 (Knock‐the‐knowing)ダウンロードブック日本人が本当は知らないお金の話 (Knock‐the‐knowing)発売日日本人が本当は知らないお金の話 (Knock‐the‐knowing)試し読み日本人が本当は知らないお金の話 (Knock‐the‐knowing)ネタバレ日本人が本当は知らないお金の話 (Knock‐the‐knowing)amazon日本人が本当は知らないお金の話 (Knock‐the‐knowing)download日本人が本当は知らないお金の話 (Knock‐the‐knowing)kindle