著者 枝廣 淳子
4.8 5つ星のうち 2 カスタマーレビュー
ダウンロード不都合な真実 (実業之日本社文庫)PDF amazon - 内容紹介2007年のベストセラー『不都合な真実』が待望の文庫化。 地球温暖化がますます加速するなか、まさに必読の一冊!著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)ゴア,アル 1948年3月31日生まれ。テネシー州ナッシュビルに居住。ジェネレーション・インベストメント・マネジメント社の共同設立者兼会長。クライナー・パーキンス・コーフィールド・アンド・バイヤーズ社のシニア・パートナー、アップル社取締役。気候の危機を解決するための非営利団体、クライメート・リアリティ・プロジェクトの会長として時間の大半を費やしている。1976年、1978年、1980年、1982年に米国下院議員に選出され、1984年と1990年には上院議員に選出される。1993年1月20日、米国第45代副大統領に就任し、8年間その職務を果たす。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)と共同で2007年にノーベル平和賞を受賞 枝廣/淳子 東京都市大学環境学部教授、幸せ経済社会研究所所長東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。環境問題に関する講演、執筆、翻訳、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動き、新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンス(しなやかな強さ)を高めるための考え方や事例を研究。「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。震災後の国のエネルギー政策を考える「総合資源エネルギー調査会 基本問題委員会」委員、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会街づくり・持続可能性委員会委員、経済産業大臣主催エネルギー情勢懇談会メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、不都合な真実 (実業之日本社文庫)で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 10年前のベストセラー本の文庫化。超有名な地球温暖化問題の啓蒙書である。10年前(2007年)に結局手に取る機会がなかったのだが、文庫化ということで10年前の話を現状にあてるとどうなるのかという興味もあって、気軽に購入。本書は手に取ってみるとかなり厚いのだが、中身は図表、特に写真が多いので速読可能。文章量としてもっとも多いのは、ゴア氏のエッセー調の部分のようで、そこを斜め読み(それが正しいかどうかは別にして)すれば、他をじっくり睨んでもかなり短時間で読める。内容はというと、時事問題として読めばもう10年も前の話で、いまさらということになる。同氏の新刊もちょうどでているようなので、最新情報を追いたいならそちらを手に取るべきだろう。これを読む意味としては、10年前の最新情報はこんな内容だった、というのを改めて認識するというところにつきる。逆に見れば、10年前に地球温暖化問題がおかれていた状況から、現在の状況がどれだけ変わった/進展した/後退したのか?という観点でも読める。ちゃんとリファレンスもついているので、多少なりとも環境問題に興味があるのであれば、史料として蔵書しておくのは悪くない。 「不都合な真実」は2006年に公開された米国映画で、第79回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞・アカデミー歌曲賞を受賞し、主演したアル・ゴア元アメリカ合衆国副大統領は、本作で環境問題啓発に貢献したとして、ノーベル平和賞を授与されている。日本語版の書籍は2007年に刊行された。今般「不都合な真実2」が公開され、その書籍版『私たちの選択』が発刊されるのに合わせて、『不都合な真実』が文庫化された。私は、当時大型版の書籍を購入し、これまで何度も頁をめくってきたが、今後も保管していくことを考えて文庫版に買い替えた。本書の訳者は、文庫版のためのあとがきで、「改めて、本書を読みながら、この10年を振り返ると、まるで「水晶玉を反対側から見ているみたい」な落ち着かない気がしてきます。10年前に、すでにわかっていたのに、「このままだとこうなっていくよ」と言われていたのに、実際にそのとおりになってしまっている今日の世界をつくってきた私たち・・・・・と考え込んでしまいます」と語っているが、それでも今なお、トランプ米大統領がパリ協定脱退を主張するなど、世界の歩調は一致してはいない。温暖化ガスのみが原因であるかはわからないが、近年、地球の気候が安定相から相転移する前触れともいえる現象が頻発していることは事実であり、それが人類の将来に大きな影響を与えることもまた間違いはない。その影響を少しでも和らげるためにできることはないのか、我々が考えることを放棄していいはずはないであろう。1962年にレイチェル・カーソンが農薬などの化学物質の危険性を訴えた『沈黙の春』、1972年にローマクラブが資源と地球の有限性を指摘した『成長の限界』等のように、自らの将来を考える材料として手にする意味のある一冊と思う。 Tags:不都合な真実 (実業之日本社文庫)PDFダウンロード不都合な真実 (実業之日本社文庫)PDF不都合な真実 (実業之日本社文庫)のePub不都合な真実 (実業之日本社文庫)ダウンロード不都合な真実 (実業之日本社文庫)オーディオブック不都合な真実 (実業之日本社文庫)ダウンロードブック不都合な真実 (実業之日本社文庫)発売日不都合な真実 (実業之日本社文庫)試し読み不都合な真実 (実業之日本社文庫)ネタバレ不都合な真実 (実業之日本社文庫)amazon不都合な真実 (実業之日本社文庫)download不都合な真実 (実業之日本社文庫)kindle