2020/11/24 14:00 から 2時間程度を予定
boxのID同期設定に「ユーザーの論理削除」という項目を追加します。
この機能がONのとき、boxとID同期を行っているユーザーをSeciossLinkから削除したとき、box側のユーザーは削除されず、停止状態のステータスになります。
シングルサインオン>クラウドサービス>boxより設定が可能です。
「クラウドサービス」のOffice 365の設定画面のリフレッシュトークンの有効期間の”有効”フラグが無くなります。
リフレッシュトークンの有効期間の設定を無効にするには、有効期間を0に設定して下さい。
有効期間に0より大きな数字を設定すると、有効期間の設定は有効になります。
利便性向上のため、特権ID管理機能の仕様を変更します。
特権IDに付与する「許可するサービス」を1つだけ設定できるようになります。
従来では、ユーザーへ特権IDを付与するページで、サービスを選択した上でどの特権IDを使うか選択する必要がありましたが、
この修正により、どの特権IDを付与するのかだけを選択するような使い方になります。
認証ルールに新しい認証方式「リスクベース認証」を追加します。
この認証方式は「リスクベース認証」の他に1つ以上認証方式を設定して利用します。
今までのログインの傾向(ログイン元IPや、IPから割り出されるログイン場所、時間など)から、不正なユーザーと判定された場合に追加認証を行います。
追加認証で何の認証を求めるのか、どのような脅威レベルのあるログインだった場合に追加認証を行うのか、
などの設定は 認証>認証ポリシーより設定できます。
FIDOデバイスを用いた認証がiOS14 でも利用できるようになります。
また、「FaceID」や「TouchID」による生体情報を用いた認証も可能です。
FIDO認証をご利用いただくには 認証>新規登録より認証ルールに設定が可能で、
FIDO情報の登録は 管理画面側 システム>認証デバイス>登録タブ もしくは
ユーザーポータル側 FIDO認証デバイスの登録 より設定が可能です。
ご契約頂いている Iaasのセキュリティ設定が万全かどうかをチェックする Iaasセキュリティチェック機能 にて、
「Amazon Web Service」に対するチェック項目を追加します。
CASB>クラウドサービス>AWS 「Iaas環境セキュリティチェック」をチェックすることで設定いただけます。
※ご利用いただくには 別途CASB オプションの契約が必要です。
【不具合・調整】
・その他軽微な不具合修正