シングルログアウト時に、任意の画面に遷移するようにできる機能を追加いたします。
「ログアウト後の遷移先URL 」にURLを設定することで、シングルログアウトを行った際に、遷移させるURLを指定しておくことができます。
今までのSAML認証では、単一のIdPで認証することしかできませんでした。
この度のリリースでは、複数のIdPから認証先を選択し、認証を行うことができるようになります。
※SAML IDプロバイダが1つしかない場合、認証サーバーの選択画面は表示されません。
SAML IDプロバイダを複数設定します。
SSOポータルにアクセスします。
複数のSAML IDプロバイダ(IdP)が登録されている場合、認証サーバー選択画面が表示されます。
認証したいサーバーを選択することで、任意のIdPを認証先として使用することができます。
ユーザーの最終ログイン日から、指定された日数が経過した際に、ユーザーに警告、アカウントの停止・削除を行うことができる機能を追加いたします。
管理コンソール上の、システムメニュー内のパスワードポリシーから設定が可能です。
ユーザーのパスワード有効期限が切れた後に、パスワードの変更をさせるかさせないか、一定期間のみパスワード変更を許可するか等のポリシーを設定できるようになります。
パスワードの有効期限が切れた際、以下の設定が使用できるようになります。
1. パスワードの再設定に制限を掛けない
パスワードの有効期限が切れた際に、ユーザーは通常通りパスワードの変更ができます。
この設定は、デフォルト値です。
2. 有効期限切れ後、ログイン不可にする
パスワードの有効期限が切れた際に、ユーザーはパスワードの変更ができなくなります。
3. パスワードの再設定可能期間を指定
パスワードの有効期限が切れた際に、指定期間のみパスワードの変更を許可する設定です。
指定期間経過後、ユーザーはパスワードの変更ができなくなります。
統合ID管理のCSVインポート機能に、時間指定でCSVを取り込ませる機能を追加いたします。
管理コンソール内の、統合ID管理>CSVインポートより、設定が可能です。
※統合ID管理機能はオプション機能となっていおりますので、ご使用になられる際はご連絡をお願い致します。
グループウェアのLine Worksとの連携機能を追加いたします。
管理コンソール内の、シングルサインオン>Line Worksより、設定が可能です。
※SP追加となりますので、ご使用になられる際は、別途ご連絡をお願い致します。
代理認証でGETができる機能、"multipart/form-data"でもPOSTできる機能が追加されます。
管理コンソール内の、シングルサインオン>代理認証より、設定が可能です。
ワンタイムパスワードの設定を初期化する機能を追加いたします。
管理者は、各ユーザーの設定画面からワンタイムパスワードの設定を初期化することができます。
パスワードポリシーから、「ワンタイムパスワード設定初期化 」を有効にすることで、ユーザーがワンタイムパスワードでの認証時に、ワンタイムパスワードの初期化を行うことができます。
パスワードポリシー内の「ワンタイムパスワード設定初期化 」を有効にします。
SSOポータルの「ワンタイムパスワード」での認証ページに、「ワンタイムパスワード設定を初期化する方はこちらへ」リンクが表示されます。
「ワンタイムパスワード設定を初期化する方はこちらへ」リンクへ遷移すると、通常のIDパスワード認証画面が表示されますので、ログインします。
ワンタイムパスワード設定初期化ページに遷移しますので、「ワンタイムパスワード設定初期化」を実行すると、通知用メールアドレスにワンタイムパスワード設定初期化のご案内を送信します。