人物の第一印象は初めて会ったときの3〜5秒で決まり、またその情報のほとんどは、視覚情報から得ています。初対面の人物を認識する割合は、「見た目、表情、しぐさ、視線」などの視覚情報が55%、「声の質、話す速さ、声の大きさ、口調」などの聴覚情報が38%、「言葉そのものの意味、話の内容」などの言語情報は7%です。
しかし電話の場合は視覚情報がないため、声や話し方が自分(会社)の印象を大きく左右してしまいます。特に第一印象を形成する最初の3分は慎重に対応することが必要です。
電話は1コールで取る
そつなく電話応対ができる人は、ベルが鳴ったら反射的に受話器を取れます。それが昼休みであっても躊躇しません。「誰かが取ってくれるだろう」とは考えないのです。
その機敏な行動が、
「はい、メディアラボでございます」
という電話の第一声に表れ、相手にはリズミカルな声として響きます。
電話を1コールで取るということは、相手を待たせないだけでなく、自身の声のハリやリズム感などにも影響してきます。
電話の受け方
絶対に会議中とは言わない。お客様と打ち合わせをしている。と伝える。
社内の人間のみの会議中の場合、呼び出してみる。
「恐縮ですが、もう一度お名前をお教え頂きますでしょうか。」
電話の掛け方
内線の掛け方
短縮ダイアルの掛け方
内線の受け方
内線の転送
注意点