テクニック
#region
コードを折りたたむことが出来ます。
プログラムが長く、見辛い場合には指定した場所に処理名を書いて折りたたんでおくと、
確認する時分かりやすいです。
例)
- #region 変数定義
List<string> lst = new List<string>();
string num="";
int count = 0;
int i,ans;
- #endregion
#regionから、#endregionまで折りたたみます。
#region 変数定義のように、名前を付けておくことが可能です。
記述後、左の方に-(マイナス)ボタンがありますので、クリックすると+(プラス)ボタンが表示され、
折りたたみできます。
実行結果)
+ 変数定義
String.Formatメソッド
formatメソッドを使うことで、以下のような数値と文字列が混在する文を表示する場合、
「5(入力値)*2=10(計算結果)です。」
普通に記述すると、
int inputNum = int.Parse(Console.ReadLine());
int sum = inputNum * 2;
Console.WriteLine(inputNum + " * 2 = " + sum + "です");
この様になるが、これだと文字列を結合する+が多く、記述が簡潔でない。
formatメソッドを使うと、以下の様に記述できる。
Console.WriteLine(string.Format("{0} * 2 = {1}", inputNum, sum));
中括弧の{0}や{1}は、書式指定項目と言います。書式指定項目とは、0から始まるインデックス番号を中括弧で囲んで記述したものです。書式指定項目部分は、インデックス番号に対応した、第2引数以降のオブジェクトを文字列化したもので置き換えられます。
上記の例だと、{0}にinputNumが、{1}にsumが入ります。
enum(列挙型)
列挙型とは例えば、曜日は月・火・水・木・金・土・日の7つの値しか取りませんし、 英語の月は January, February, March, April, May, June, July, August, September, October, November, December の12個の値しか取りません。 その他にも、 飛行機の乗車クラス(エコノミー・ビジネス・ファースト)、 日本の年号(明治・大正・昭和・平成)、 性別(男・女)など、特定の値しか取らないものはたくさんあります。 C# で、このような特定の値しか取らない型を表現するためには列挙型というものを使います。
列挙型は以下のようにして定義します。
enum 列挙型名
{
メンバー1, メンバー2, …, メンバーn
}
列挙型を利用する側では以下のようにします。
列挙型名.メンバー名
また、列挙型の値を Console.Write などに渡して表示すると、 メンバー名がそのまま表示されます。
変数名を一気に変える(リファクタリング)
変更したい変数名を選択状態にしてF2を押すことで、変数名を1度に変更できます。
何か所かに書いた後に、名称変えたい…てなったときにおススメです。
エスケープ文字
¥:後ろの文字の特別な意味を打ち消します。