古川 武留 博士

指導教員名篠原 俊二郎    

現在の所属:神戸大学大学院工学研究科 

 修了年度2018    

博士論文のタイトル :回転磁場プラズマ加速における実験的研究  

博士論文の内容 

宇宙航行用電気推進機の長寿命化と大推力化を両立した無電極高周波型電気推進機の原理実証を目的として、実験的研究の内容をまとめました。 

博士後期課程に進学しようと思った理由 

自身が担当させていただいた研究テーマに関する理解をより深めつつ、新しい知見を創出したいと当時考え、そうなると学部と修士だけでは物足りないと思ったため。 

博士後期課程に進学して良かった事 

研究を通じて多くの研究者と関わり、知り合えた点で、現在にも活かされています。また多くの方との議論を通じて、様々な考え方を取り入れるきっかけにつながりました。 

 博士後期課程在籍中に印象に残っている出来事 

博士後期課程1年次に、2か月間アメリカの大学に留学し、それまで経験のなかった計測実験に同伴させていただいたことが大変印象に残っています。海外のラボの雰囲気も知ることができ、今でも自身の研究活動のベースになっているところがあります。また現地の方や研究者・学生と知り合えたことも大きいです。 

博士後期課程進学を考える方にメッセージ 

自分が興味を持った研究や物事をとことん詰めたいのであれば、後期課程進学は前向きに検討されたら良いと思います。