堺市教育委員会 学校教育部 生徒指導課主事 降井 隆氏をお招きし、「 みんいくのすすめ~睡眠が変わればこどもが変わる~ 」という演題で講演をいただきました。堺市では平成27年度から不登校改善を
鳥取県精神保健福祉センター所長 原田 豊 氏を講師にお招きし「不登校児童、保護者への対応」という内容で講演をしていただきました。
長年にわたり、不登校の児童生徒や保護者と関わり、再登校まで見届けられている原田先生のお話は、大変学びの多い内容でした。
不登校児童のサインの中でも特に体の不調は重要なサインであること、インフルエンザと不登校の回復過程を比較しながら、それぞれの段階に応じた支援方法が違うことなど、具体的なお話をお聴きすることができました。
養護教諭として、本人が「安心・安全」だと感じられる環境を調整することや焦らず「待つ」「見守る」ことの重要性を再確認しました。
講演後は、11月に行われる県学校保健会養護教諭部会の分科会のAブロックの発表「ICTの活用による養護教諭の執務研究」のプレ発表を聞くことができました。実りの多い研修となりました。
講師に理学療法士の山﨑裕輔先生をお招きし、「子どもたちの姿勢作りと運動機能~学校でできる簡単トレーニング~」という演題で講義・演習をしていただきました。実際、簡単なトレーニングを体験し、保健指導に活かせる姿勢作りのポイントをたくさん学ぶことができました。
また、県学校保健会養護教諭部会のレポート研修や情報交換を行い、大変有意義な研修となりました。
東部小学校教育研究会養護部会第3回研究会が10月19日(水)に行われました。講師にスクールカウンセラー 福田貴子先生をお招きし、「立場が変わっても・・・」という演題で講演をいただきました。福田先生は養護教諭としてお勤めになられていた経験から、『私たちの特権を生かすこと』『これは!と思える何かを持つこと』の重要性を伝えてくださいました。 また、SCと学校との会議の際に情報交換に多くの時間を使うのではなく、次の1手は何かを考える会にしていく重要性も教えてくださいました。
講演後は各ブロックごとに情報交換や検討会を行い、充実した会となりました。
養護部会 第2回研究部会の様子です。市教委の谷口聡先生をはじめその他3名の先生方にお世話になりICTの研修を行いました。フォームの活用法等を学び、今後の職務向上につながる研修になりました。