10月20日東部小教研図書館教育 秋季研修会
10月20日(水)の秋季研修会を鳥取県立図書館で行いました。
初めに、県立図書館学校図書館支援員の橋中真紀子先生に、「学校図書館を活用した授業の具体例」という演題でご講演をいただきました。続いて、9つのグループに分かれて、館内見学と2つの活動(「学校図書館活動の情報交換」「図書館活用の授業計画を立てる」)を行いました。
《感想より》
・具体的な授業例の説明がわかりやすく、実践へのイメージがもてた。学校現場では、タブレットの活用に重きが置かれているように感じるが、デジタルとアナログの両方をバランスよく扱っていくことの重要性を改めて感じた。
・学校図書館とICT活用の連携は今後さらに必要となってくることがよく分かりました。授業例がとても参考になりました。鳥取東高の授業活用例が興味深かったです。資料・情報の探し方は小学校でもしっかり指導していきたいと思いました。
《感想より》
・館内見学では、以前見学したときより更に進化していて、驚きの連続だった。これを使わない手はないと感じた。・情報交換を通して、朝読書の時間が減りつつあることを知りました。ICT活用が進むにつれ、本を手に取ったりじっくり読み込む時間も減りつつあるので、手立てが必要だと感じました。・学習指導要領、教科書、GIGAスクール等多くの変化の中で、他校の取り組みがとても参考になりました。やはり集合して生の声を交わす時間は貴重だと思いました。
今回の研修を通して、公共図書館との連携の必要性、情報交換による今後の活動への意欲の向上など、多くの先生方が図書館教育推進への活力をいただきました。