校長室日記
校長室日記
「朝のあいさつ運動(中学生参加)」
12月18日(水)、この日の朝のあいさつ運動は、名和中学校7名の生徒と2名の先生に参加していただき、いつも協力していただいている民生委員の方、校長の総勢11名で行いました。とても賑やかなあいさつ運動となりました。名和小の子どもたちは、いつもと違う様子に驚いていましたが、中学生や中学校の先生に挨拶されて、嬉しそうにしている様子も見られました。このように、いろいろな人から挨拶されることにより、改めて挨拶の大切さを感じることができたのではないかと思います。朝早くから来ていただいた生徒の皆さん、先生方、民生委員さん、ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。(12月19日)
「保育園 発表会」
12月14日(土)に、「名和さくらの丘保育園」の発表会を観させていただきました。インフルエンザ流行のため、当日欠席した園児もいました。しかし、とってもすばらしい発表会でした。「ダンス」「劇」「うた」どれも素晴らしかったです。何より園児のみなさんが、表現することを楽しんでいることが伝わってきました。急遽、欠席したお友達の分の代役になった子もいたようですが、本当によくがんばっていました。表情も含めて体全体で表現していました。とても上手でかわいらしかったです。これまでの練習の成果がしっかり表れていると思いました。また、背景や小道具なども素晴らしく、職員の方が一生懸命に工夫して作られたのだと、感心しました。衣装も保護者のみなさんの協力があった、ということを園長先生の最初のあいさつで聞きましたが、本当によくそろえたな、と驚きました。園児、職員、保護者の方が力を合わせて、とても素敵な発表会をつくりあげていました。表現力豊かな園児たちが、来年の4月に小学校に登校してくるのが楽しみです。(12月16日)
「藁馬さん」
今日、CSの会長でもある大原さんから「藁馬さん」をいただきました。毎年、この時期になると藁で編んで持ってきてくださるとのことでした。藁馬さんには、神様が乗ってきて苦しみや災いを追い払い、幸せを呼び込むと言われています。そのような縁起の良いものを持ってきてくださり、本当にありがとうございます。(12月10日)
「人権教室」
先週の木曜日(11/28)に人権擁護委員の方にお世話になって1年生対象の「人権教室」を行いました。7名の方に来ていただき、「人権」について考える学習に取り組みました。まず、1年生にわかるように「人権の大切さ」ついて説明をしていたきました。次に紙芝居をしていただきました。登場人物の気持ちをみんなで考えながら、思いやりの心について学習しました。1年生は自分が思ったり考えたたりしたことを積極的に発表していました。最後に、「人権まもる君」が登場して、いろいろと記念のグッズを贈呈してくれました。子どもたちはとても喜んでいました。人権擁護委員さんのおかげで楽しく、人権の大切さについて学ぶことができました。7名のゲストティーチャーの皆様、本当にありがとうございました。(12月2日)
少し落ち着きました
3日間の休校と週末の休みから、学校が再開して2日目になります。体調を崩して欠席する児童は激減して、いつもの日常に戻りつつあります。天気も良く、マラソン記録会の試走に取り組む学年もありました。昼休憩は、外で遊ぶ児童もたくさんいました。まだ油断はできませんが、児童の体調に留意しながら元気に楽しく学校生活が送れるように頑張っていきたいと思います。保護者の皆様には休校中には、児童の体調管理の面でいろいろとご協力をいただき、ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。(11月12日)
落花生収穫(2年生)
10月25日(金)、2年生は、生活科の学習で落花生の収穫を行いました。今回も、サルビアの会の方に全面的に指導・支援していただきながら活動に取り組みました。天気にも恵まれ、絶好の収穫日和でした。落花生がどんな風に実がついているのか想像できていない子もおり、、土の中から実が現れると少し驚いている様子も見られました。そして、どの子も楽しく意欲的に収穫作業に取り組みました。たくさんの実がついていました。豊作でした。
今週、2年生に落花生の味を尋ねてみると、とてもおいしかったと答えが返ってきました。自分たちで収穫した作物の味は、やはり格別のようです。サルビアの会に皆様、いつも本当にありがとうございます。 (10月29日)
ハンセン病についての学習(5年生)
今日、5年生はゲストティーチャーに町の総合福祉課参事である石谷美智子さんに来ていただいて、「ハンセン病問題を正しく理解しよう」という学習を行いました。まずは、ハンセン病とはどんな病気か、について説明をしていただきました。続いて強制隔離や法律などによる人権侵害などハンセン病の問題についても教えていただきました。誤解と偏見によって元患者の方やその家族が苦しめられていることも知りました。今日、教えていただいたことから、さらに学習を深めていきたいと思います。石谷さん分かりやすく教えていただき、ありがとうございました。(10月23日)
人を人して大切にする学習②
10月10日に6年生は「人を人として大切にする学習」の一環として、10月9日の夜に大山町人権交流センター講演をしていただいた田中一歩さん・近藤孝子さんに、ゲストティーとし1組2組がそれぞれ1時間ずつ特別授業をしていただきました。「多様性」をテーマに前夜に大人向けに講演していただいた内容を児童向けにわかりやすく教えていただきました。どの子も真剣な表情で集中してお二人のお話を聞いていました。また、お話を聞きながら自分自身を見つめ考えていました。「ありのままの自分とは?」「自分らしさとは?」、「いろいろな人を受け入れるとは?」「そして、自分はどうしたいのか?」などいろいろと考えたと思います。これからの社会の中心を担う子どもたちに、誰もが排除されない社会を形成するためには、何が必要なのか?自分は何ができるのか?考えるきっかけになったのではないかと思います。田中さん近藤さんありがとうございました。(10月10日)
人権講演会「性の多様性から『じぶん』について考える」
~誰もが排除されない社会をめざして子どもたちとの出会いからみえてきたこと~
昨夜(10月9日19:00~21:00)大山町人権交流センターで行われた講演会にいきました。講師は田中一歩さん・近藤孝子さんで、うえの内容でのお話を聴きました。お二人が保育士として出会った子どもたちのことや多様な性自認を持っておられる方とのお話や田中さんのご自身の歩んできた道のりなどをお聞きすることができました。性の多様性とは「元々多様で自然である」ものが、多数派の「あたりまえ」に当てはまらないために社会にはじかれていることがお二人にお話から伝わってきました。
性に関してだけでなく多様性を認める社会を構築するためには、それぞれの立場で自分の「あたりまえ」に当てはまらない人を受け入れるだけでなく、協働していくことであると思いました。お二人のお話を聞きながら、多様性を受け入れる社会にしていくために自分の立場で何ができるのだろうと、深く考えさせられました。 (10月10日)
保育園運動会
10月5日(土)名和さくらの丘保育園(さくら組・ふじ組)の運動会がありました。久しぶりに保育園の運動会を観ましたが、大変驚きました。オープニングのフラッグ・マーチングから始まり、最後のエンディングのダンスまで、園児の皆さんのがんばりに本当にびっくりしました。たくさんの種目を順番ややり方を覚えて、一人ひとりが普段の練習の成果を発揮して素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。あいさつに片付けや次の道具の準備など先生方の手伝いにも取り組んでいて、すごいと思いました。園児が一生懸命に取り組む姿に感動しました。また、保育園の先生方のチームワークや支援体制も素晴らしいと思いました。久しぶりに保育園の運動会を観ましたが、楽しくてあっという間に時間が過ぎました。来年、この子たちが1年生として小学校に入学してくるのが楽しみです。(10月7日)
6年生調理実習
今週は6年生の調理実習がありました。6年生はご飯は家から持ってきて、おかずと汁をつくって1食分をそれぞれがつくりました。これまで学習した茹でる炒めるなどの調理方法を使って、いろいろなおかずをつくっていました。健康や食感に気を付けたりしているものもありました。どれも、おいしそうでした。がんばって取り組む6年生の姿を見てると、調理技術を学習することは役立つだけでなく楽しいものだと改めて思いました。(10月4日)
5年生調理実習
今週、5年生は家庭科の調理実習がありました。26日には1組が、27日には2組がご飯とみそ汁づくりに取り組みました。出来上がったご飯とみそ汁を校長室に持ってきてくれました。1組も2組もとってもおいしかったです。ご飯は少し柔らかめですがふっくらと炊き上がり、とてもおいしかったです。みそ汁は、1組も2組も具沢山で味噌もちょうどよい加減でとてもおいしかったです。5年生の皆さんには、味の感想とお礼を伝えました。みんな家庭科室で楽しく食事をしていました。指導された教頭先生から、班で協力しながら楽しく調理した様子を教えていただきました。
自分自身を振り返ると、幼いころから料理をすることがあり、母親に包丁の使い方や調理方法を教えてもらいました。そのおかげで独り暮らしの時にも自炊に困ることなく、学生の時には飲食関係のアルバイトも楽しく取り組むことができました。調理の知識や技能を覚えておくと本当に将来に役立つことを実感しています。各ご家庭でも子どもたちにそういう機会をつくっていただけたらな等、ご飯とみそ汁をいただきながら思いました。(9月27日)
「子ども見守り隊 杉原敏雄様 地球2周(80,000km)ウォーク達成 おめでとうございます」
9月15日(日)に見守り隊でいつもお世話になっている杉原敏雄様の「地球2周(80,000km)ウオ―ク達成記念発表会に行ってきました。杉原さんは毎日歩き続け、10年10ヶ月(1周目は4年10ヶ月、2周目は6年)で地球2周(80,000km)に到達されました。毎日、平均すると約20kmを歩いていることになります。本当にすごいことです。
「継続は力なり」と、よく子どもたちに話をしますが、身近な大人でそれを実践し、すごい記録達成された方がいることは、子どもたちや周りにいる者にとって、よいお手本としてだけでなく郷土の誇として思うこと「尊敬」にもつながっていきます。杉原様には、身体に気をつけながら今後もがんばってほしいと思います。改めて記録達成おめでとうございます。(9月27日)
「中学校体育祭」
9月14日(土)名和中学校の体育祭を観に行きました。暑い中でしたが中学生は頑張っていました。3年生と1年生はそれぞれ1チーム、2年生2チームで行っていました。来賓席におられた、先輩方からは「昔は学年で4チームあった。」などと生徒数が少なくなり少子化の傾向について少し寂しがっている会話が多く聞かれました。
しかし限られた人数ですが、名和中学校の生徒と職員の皆さんは協力して工夫しながら楽しい体育祭にしていきました。どのチームもお互いに声をかけ合いながら協力しててきぱきと動き競技に取り組む姿は、とってもかっこよかったです。勝ったときには素直に体全体で喜びを表現し、負けても自分たちの頑張りに対してお互いに拍手を送る姿はとても清々しく感じました。クラスアピールでは、観客の方に喜んでもらおうといろいろな工夫が仕掛けてあり存分に楽しむことができました。何より生徒が自治的に体育祭を運営し、それを職員が支援する姿がとてもよかったです。こうした名和小を卒業した先輩が、がんばる姿を小学生にも伝えていこうと思いました。暑い中、熱中症対策で大変でしたが、生徒と職員がひとつになってがんばる体育祭を観させていただき、ありがとうございました。(9月17日)
6年生「人を人として大切にする学習」
現在、6年生は人権の学習「人を人として大切にする学習」に取り組んでいます。今日は、大山町総合福祉課人権推進室 林原室長にゲストティーチャーとしていただき、自分たちの生活の中にあるいろいろな人権課題や「差別」について学びました。差別とはどういうものか、その差別をなくすためにはどんなことが必要かなど実際に起こった事象などを紹介しながら教えていただきました。最後に、大切なのは「差別」をゆるさない、という気持ちや行動を実践していくことであると子どもたちに伝えていただきました。6年生の皆さんには、教えていただいたことをこれからの学習や実際の生活での行動に生かしていってほしいと思います。林原様、ありがとうございました。(9月10日)
今日、2学期の始業式を行いました。校長からの話では夏休み中に頑張っていた6年生と5年生を紹介した後、2学期に頑張ってほしいこと3つ「挑戦」「感謝」「人を大切に」について話しました。「挑戦」については1学期と同じですが、大谷翔平選手の曼陀羅チャートのようにスモールステップを設定しながら目標に向かって挑戦するなど具体的に目標設定して取り組むことの大切さを話しました。「感謝」についても1学期と同じですが、パリオリンピックの代表選手のインタビューでは必ず支えになった方への感謝の言葉があったことから、「感謝」することで前向きに考え取り組めるようになることを伝えました。2学期になって1つ付け加えたのが「人を大切にする」です。相手を認め受け入れることと、自分も認め受け入れ大切にすることで温かく安心して挑戦できる環境ができると思います。名和小学校を温かい雰囲気の中で、自分の目標に向かって安心してチャレンジできる学校にしていこう、と伝えました。児童と職員が力を合わせて頑張っていきたいと思います。(8月30日)