校長室日記
校長室日記
先週の朝のあいさつ運動
先週は、朝のあいさつ運動にいろいろな方に参加していただきました。水曜日は、警察官の方2名に参加していただき「おはようございます。」元気のよい声を子どもたちにかけていただ来ました。警察官の方にあいさつされるのは2回目でしたので、子供たちも前回とは違い、緊張した表情の子は少なくなり、笑顔であいさつを返している子が増えたように思います。パトロールや見守りなどで忙しい公務の中、本当にありがとうございました。
金曜日には、中学生が来てくれました。中学生は、小中連携の取り組みということもあり、定期的に参加してもらっています。この日も、5名の中学生と中学校の先生2名に参加していただきました。登校してきた児童は、知っている中学生のお兄さんやお姉さんに近寄り笑顔であいさつしたり、話しかけたりしていました。この日は、民生委員の方にも参加していただく日でしたので、2名の民生委員の方も加わり、とても明るく賑やかな玄関前の挨拶となりました。(3月16日)
保育園「感謝の会」
3月5日(水)、名和さくらの丘保育園の「感謝の会」に招かれ、ALTのカナー先生とともに出席しました。少し早く到着すると、「お別れ会」が行われていました。その中で、保育園の先生方が年長さんに向けて1年生になったら気を付けることや頑張ることなどを楽しく劇で伝えていました。先生方の演技がコミカルでとても上手でした。園児たちは大笑いで楽しみながら学習していました。一生懸命演じながら、小学校のルールなどを伝えていただく先生方の姿を見て、とてもありがたく思いました。また、保小の連携もしっかりしていくことを改めて思いました。
続けて「感謝の会」が行われました。教育長様をはじめ小・中学校からやボランティアの方などたくさんの方が来られていました。その中で、園児の皆さんは元気に歌ったり、踊ったりと堂々と表現しました。素晴らしかったです。そして、最後に園児から写真付きのメッセージを感謝の言葉とともにいただきました。とても嬉しかったです。4月からこの子たちが小学校に登校してい来るのが楽しみです。(3月9日)
「朝のあいさつ(特別ゲスト)」
2月28日、この日の朝の挨拶には、普段パトロールされている警察官の方に参加していただきました。子どもたちは突然、制服姿の警察官の方がおられることにびっくりしていましたが、戸惑いながらも「おはようございます。」の挨拶を返していました。こっそり、「なんか事件があったんですか?」と私の方に尋ねる子もいました。「みんなの顔を見て挨拶がしたいから。来られたんだよ。」というと納得した表情で校舎に入っていきました。警察官の方からのお話では、普段パトカーでパトロールしているときに、名和小の子どもたちは、よく手を振ってくれたり、敬礼をしてくれたりするそうです。それがとても癒しになっているとおっしゃっていました。この日は、そのお礼とお返しに朝のあいさつ運動に参加されました。とてもよい話だと思いました。やはり、人と人とのコミュニケーションやふれあいは大切だと思いました。ちょっとした優しさや相手を気遣う行為で人は温かい気持ちになるものだと改めて思いました。(3月2日)
「ボランティア交流会」
2月19日は、今年度最後のボランティアの皆様にお世話になる朝の読み聞かせがありました。雪が降る中、朝早くから学校に来ていただき、いろいろな本の世界に子どもたちは連れて行っていただきました。読み聞かせが終わると、今年度のまとめと来年度に向けての話し合いを行うために茶話会を兼ねた交流会を行いました。参加されたボランティアの皆様からは、毎回子どもたちが集中して聴いてくれるので、とてもやりやすく嬉しいという意見をたくさんの方からいただきました。その環境をつくっている各学級の担任に対しても感謝の言葉をいただきました。
お話の中で、学年を想定しながら読む本を選び、家で20回練習するなどしっかり準備されてから当日を迎えられていることを知りました。また、自分たちの世代の価値観を伝えることが大丈夫なのか、子どもたちが学んでいることと異なる場合もあるのではないだろうかなど判断に困られることもあることもわかりました。名和小学校の子どもたちのことを考えて、いろいろなことを想定し考えながら責任をもって読み聞かせボランティアに取り組んでいただいていることに対して、本当に感謝しかありません。
この朝の読み聞かせは、本の世界を紹介していただけでなく、いつも支えていただいている地域の方と子どもたちの交流の場であり、温かい雰囲気を味わえる貴重な時間だと考えています。これからも、この貴重な時間を大切にしていきたいと思います。ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。(2月20日)
「兄弟学年での交流」
先週から今週にかけて、2年生と4年生の兄弟学年での交流会が行われました。「24(にじ)フェス」として、4年生が2年生を招待する形で今回の交流は行われました。「的当て」「こうさく」「射的」「ボウリング」「スーパーボールすくい」「クイズ」など4年生は、2年生に喜んでもらうためにしっかり話し合い役割分担・準備をしてこの日を迎えました。私も4年生に招待されて参加させてもらいました。4年生が2年生をとても優しい笑顔で出迎え、仲間と協力しながら明るい雰囲気をつくっていました。2年生も4年生の気持ちをしっかり受け止めて存分に楽しんでいる様子が伝わってきました。残念ながら私は途中に来客があり、最後まで楽しむことができませんでしたが、廊下でどうだったか2年生に尋ねると、どの子も「とっても楽しかった。」「またあってほしい。」など嬉しそうに話をしてくれました。4年生の優しい気持ちが伝わった、とても素晴らしい会になったと思います。4年生は4月から高学年の仲間入りをしますが、とてもよい経験になったと思います。また、2年生も頼りになる上級生がいることへの安心感や今度は自分たちが楽しませるほうで頑張りたいという気持ちもにもなったと思います。こういう機会を増やしていければとも思いました。4年生よく頑張りました。(2月11日)
「阪神淡路大震災から30年」
今日、昼の放送で「阪神淡路大震災」について話をしました。ちょうど30年前の1月17日5時46分に都市直下型の大きな地震が起こり神戸市を中心に甚大な被害をもたらしたこと、死者が6400人以上、建物や高速道路も破壊され、家を失った人も大勢いたこと、そこから残った人々は血のにじむような努力を重ねてがんばり、ようやく昨年の10月に復興が完了したことを話しました。
最近では宮崎で地震があったように、地震や災害はいつ起こるか分かりません。災害が起きた時、正しい情報を得ながら冷静に動けるように普段から、話をきちんと聞いたり、落ち着いて行動したりすることを身につけていってほしいと思いました。30年前に起こった地震について、子どもたちはよく分からないかもしれませんが、災害から命を守るためにどのように行動すればよいのか話し合うよい機会であると思います。ご家庭でも、話題にしていただければ、と思います。
(1月17日)
「雪かき」
先週の金曜日(1月10日)の昼休憩、午後から出張に出かけるために、駐車場に向かおうとしていた時に、6年生数名が「校長先生、雪かきさせてもらえませんか?」と話しかけてきました。駐車場や中庭に積もった雪を自分たちで、自主的に雪かきをしたいということでした。とても嬉しかったです。自分たちができることで、学校のために貢献しようという思いが伝わりました。
その後、出張から帰って担任に様子を聞くと、一生懸命に取り組んでいたそうです。「どうして、彼らは雪かきをしようと言ってくれたのかな?」と担任に尋ねました。昨年の6年生もその前の6年生もやっている姿を見ていて、6年生になったら自分たちがすべきことだと思い、実際に行動に起こしたということでした。素晴らしい伝統だと思いました。このように、言葉や文書に残さなくても、実際に動く姿を見せることでよい伝統はつながるものだと、改めて思いました。今日も「雪かきやらせてください。」と笑顔で言いに来てくれました。ありがとうございます。みんなの取り組む姿が、次につながっていきます。
(1月14日)
「とんどさん」
1月7日(火)サルビアの会の皆様にお世話になって、名和さくらの丘保育園主催の「とんどさん」が第2駐車場で行われました。サルビアの会の皆様には、朝早くから名和小の玄関に飾っていた門松の解体やとんどさんの準備に取り組んでいただきました。保育園の先生方も準備に加わり、予定より少し早くなりましたが、とんどさんを始めました。途中、風が吹いたり、雪が舞ったりすることもありましたが、園児の皆さんは火や煙が舞い上がる様子を興味深く、楽しそうに声をあげながら見ていました。そして、焼きみかんやお餅もいただいて、とても嬉しそうでした。
途中、本校職員も参加させていただき、園児や園の先生方、サルビアの会の皆様と交流することができました。伝統的な行事について、楽しく経験できる機会があるのは、とてもよいことだと思いました。また、保小連携の小学校の立場から考えると保育園の様子を知る良い機会にもなりました。サルビアの会の皆様、保育園の先生方、お世話になりありがとうございました。(1月7日)
「朝のあいさつ運動(中学生参加)」
12月18日(水)、この日の朝のあいさつ運動は、名和中学校7名の生徒と2名の先生に参加していただき、いつも協力していただいている民生委員の方、校長の総勢11名で行いました。とても賑やかなあいさつ運動となりました。名和小の子どもたちは、いつもと違う様子に驚いていましたが、中学生や中学校の先生に挨拶されて、嬉しそうにしている様子も見られました。このように、いろいろな人から挨拶されることにより、改めて挨拶の大切さを感じることができたのではないかと思います。朝早くから来ていただいた生徒の皆さん、先生方、民生委員さん、ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。(12月19日)
「保育園 発表会」
12月14日(土)に、「名和さくらの丘保育園」の発表会を観させていただきました。インフルエンザ流行のため、当日欠席した園児もいました。しかし、とってもすばらしい発表会でした。「ダンス」「劇」「うた」どれも素晴らしかったです。何より園児のみなさんが、表現することを楽しんでいることが伝わってきました。急遽、欠席したお友達の分の代役になった子もいたようですが、本当によくがんばっていました。表情も含めて体全体で表現していました。とても上手でかわいらしかったです。これまでの練習の成果がしっかり表れていると思いました。また、背景や小道具なども素晴らしく、職員の方が一生懸命に工夫して作られたのだと、感心しました。衣装も保護者のみなさんの協力があった、ということを園長先生の最初のあいさつで聞きましたが、本当によくそろえたな、と驚きました。園児、職員、保護者の方が力を合わせて、とても素敵な発表会をつくりあげていました。表現力豊かな園児たちが、来年の4月に小学校に登校してくるのが楽しみです。(12月16日)
「藁馬さん」
今日、CSの会長でもある大原さんから「藁馬さん」をいただきました。毎年、この時期になると藁で編んで持ってきてくださるとのことでした。藁馬さんには、神様が乗ってきて苦しみや災いを追い払い、幸せを呼び込むと言われています。そのような縁起の良いものを持ってきてくださり、本当にありがとうございます。(12月10日)
「人権教室」
先週の木曜日(11/28)に人権擁護委員の方にお世話になって1年生対象の「人権教室」を行いました。7名の方に来ていただき、「人権」について考える学習に取り組みました。まず、1年生にわかるように「人権の大切さ」ついて説明をしていたきました。次に紙芝居をしていただきました。登場人物の気持ちをみんなで考えながら、思いやりの心について学習しました。1年生は自分が思ったり考えたたりしたことを積極的に発表していました。最後に、「人権まもる君」が登場して、いろいろと記念のグッズを贈呈してくれました。子どもたちはとても喜んでいました。人権擁護委員さんのおかげで楽しく、人権の大切さについて学ぶことができました。7名のゲストティーチャーの皆様、本当にありがとうございました。(12月2日)
少し落ち着きました
3日間の休校と週末の休みから、学校が再開して2日目になります。体調を崩して欠席する児童は激減して、いつもの日常に戻りつつあります。天気も良く、マラソン記録会の試走に取り組む学年もありました。昼休憩は、外で遊ぶ児童もたくさんいました。まだ油断はできませんが、児童の体調に留意しながら元気に楽しく学校生活が送れるように頑張っていきたいと思います。保護者の皆様には休校中には、児童の体調管理の面でいろいろとご協力をいただき、ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。(11月12日)
落花生収穫(2年生)
10月25日(金)、2年生は、生活科の学習で落花生の収穫を行いました。今回も、サルビアの会の方に全面的に指導・支援していただきながら活動に取り組みました。天気にも恵まれ、絶好の収穫日和でした。落花生がどんな風に実がついているのか想像できていない子もおり、、土の中から実が現れると少し驚いている様子も見られました。そして、どの子も楽しく意欲的に収穫作業に取り組みました。たくさんの実がついていました。豊作でした。
今週、2年生に落花生の味を尋ねてみると、とてもおいしかったと答えが返ってきました。自分たちで収穫した作物の味は、やはり格別のようです。サルビアの会に皆様、いつも本当にありがとうございます。 (10月29日)
ハンセン病についての学習(5年生)
今日、5年生はゲストティーチャーに町の総合福祉課参事である石谷美智子さんに来ていただいて、「ハンセン病問題を正しく理解しよう」という学習を行いました。まずは、ハンセン病とはどんな病気か、について説明をしていただきました。続いて強制隔離や法律などによる人権侵害などハンセン病の問題についても教えていただきました。誤解と偏見によって元患者の方やその家族が苦しめられていることも知りました。今日、教えていただいたことから、さらに学習を深めていきたいと思います。石谷さん分かりやすく教えていただき、ありがとうございました。(10月23日)
人を人して大切にする学習②
10月10日に6年生は「人を人として大切にする学習」の一環として、10月9日の夜に大山町人権交流センター講演をしていただいた田中一歩さん・近藤孝子さんに、ゲストティーとし1組2組がそれぞれ1時間ずつ特別授業をしていただきました。「多様性」をテーマに前夜に大人向けに講演していただいた内容を児童向けにわかりやすく教えていただきました。どの子も真剣な表情で集中してお二人のお話を聞いていました。また、お話を聞きながら自分自身を見つめ考えていました。「ありのままの自分とは?」「自分らしさとは?」、「いろいろな人を受け入れるとは?」「そして、自分はどうしたいのか?」などいろいろと考えたと思います。これからの社会の中心を担う子どもたちに、誰もが排除されない社会を形成するためには、何が必要なのか?自分は何ができるのか?考えるきっかけになったのではないかと思います。田中さん近藤さんありがとうございました。(10月10日)
人権講演会「性の多様性から『じぶん』について考える」
~誰もが排除されない社会をめざして子どもたちとの出会いからみえてきたこと~
昨夜(10月9日19:00~21:00)大山町人権交流センターで行われた講演会にいきました。講師は田中一歩さん・近藤孝子さんで、うえの内容でのお話を聴きました。お二人が保育士として出会った子どもたちのことや多様な性自認を持っておられる方とのお話や田中さんのご自身の歩んできた道のりなどをお聞きすることができました。性の多様性とは「元々多様で自然である」ものが、多数派の「あたりまえ」に当てはまらないために社会にはじかれていることがお二人にお話から伝わってきました。
性に関してだけでなく多様性を認める社会を構築するためには、それぞれの立場で自分の「あたりまえ」に当てはまらない人を受け入れるだけでなく、協働していくことであると思いました。お二人のお話を聞きながら、多様性を受け入れる社会にしていくために自分の立場で何ができるのだろうと、深く考えさせられました。 (10月10日)
保育園運動会
10月5日(土)名和さくらの丘保育園(さくら組・ふじ組)の運動会がありました。久しぶりに保育園の運動会を観ましたが、大変驚きました。オープニングのフラッグ・マーチングから始まり、最後のエンディングのダンスまで、園児の皆さんのがんばりに本当にびっくりしました。たくさんの種目を順番ややり方を覚えて、一人ひとりが普段の練習の成果を発揮して素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。あいさつに片付けや次の道具の準備など先生方の手伝いにも取り組んでいて、すごいと思いました。園児が一生懸命に取り組む姿に感動しました。また、保育園の先生方のチームワークや支援体制も素晴らしいと思いました。久しぶりに保育園の運動会を観ましたが、楽しくてあっという間に時間が過ぎました。来年、この子たちが1年生として小学校に入学してくるのが楽しみです。(10月7日)
6年生調理実習
今週は6年生の調理実習がありました。6年生はご飯は家から持ってきて、おかずと汁をつくって1食分をそれぞれがつくりました。これまで学習した茹でる炒めるなどの調理方法を使って、いろいろなおかずをつくっていました。健康や食感に気を付けたりしているものもありました。どれも、おいしそうでした。がんばって取り組む6年生の姿を見てると、調理技術を学習することは役立つだけでなく楽しいものだと改めて思いました。(10月4日)
5年生調理実習
今週、5年生は家庭科の調理実習がありました。26日には1組が、27日には2組がご飯とみそ汁づくりに取り組みました。出来上がったご飯とみそ汁を校長室に持ってきてくれました。1組も2組もとってもおいしかったです。ご飯は少し柔らかめですがふっくらと炊き上がり、とてもおいしかったです。みそ汁は、1組も2組も具沢山で味噌もちょうどよい加減でとてもおいしかったです。5年生の皆さんには、味の感想とお礼を伝えました。みんな家庭科室で楽しく食事をしていました。指導された教頭先生から、班で協力しながら楽しく調理した様子を教えていただきました。
自分自身を振り返ると、幼いころから料理をすることがあり、母親に包丁の使い方や調理方法を教えてもらいました。そのおかげで独り暮らしの時にも自炊に困ることなく、学生の時には飲食関係のアルバイトも楽しく取り組むことができました。調理の知識や技能を覚えておくと本当に将来に役立つことを実感しています。各ご家庭でも子どもたちにそういう機会をつくっていただけたらな等、ご飯とみそ汁をいただきながら思いました。(9月27日)
「子ども見守り隊 杉原敏雄様 地球2周(80,000km)ウォーク達成 おめでとうございます」
9月15日(日)に見守り隊でいつもお世話になっている杉原敏雄様の「地球2周(80,000km)ウオ―ク達成記念発表会に行ってきました。杉原さんは毎日歩き続け、10年10ヶ月(1周目は4年10ヶ月、2周目は6年)で地球2周(80,000km)に到達されました。毎日、平均すると約20kmを歩いていることになります。本当にすごいことです。
「継続は力なり」と、よく子どもたちに話をしますが、身近な大人でそれを実践し、すごい記録達成された方がいることは、子どもたちや周りにいる者にとって、よいお手本としてだけでなく郷土の誇として思うこと「尊敬」にもつながっていきます。杉原様には、身体に気をつけながら今後もがんばってほしいと思います。改めて記録達成おめでとうございます。(9月27日)
「中学校体育祭」
9月14日(土)名和中学校の体育祭を観に行きました。暑い中でしたが中学生は頑張っていました。3年生と1年生はそれぞれ1チーム、2年生2チームで行っていました。来賓席におられた、先輩方からは「昔は学年で4チームあった。」などと生徒数が少なくなり少子化の傾向について少し寂しがっている会話が多く聞かれました。
しかし限られた人数ですが、名和中学校の生徒と職員の皆さんは協力して工夫しながら楽しい体育祭にしていきました。どのチームもお互いに声をかけ合いながら協力しててきぱきと動き競技に取り組む姿は、とってもかっこよかったです。勝ったときには素直に体全体で喜びを表現し、負けても自分たちの頑張りに対してお互いに拍手を送る姿はとても清々しく感じました。クラスアピールでは、観客の方に喜んでもらおうといろいろな工夫が仕掛けてあり存分に楽しむことができました。何より生徒が自治的に体育祭を運営し、それを職員が支援する姿がとてもよかったです。こうした名和小を卒業した先輩が、がんばる姿を小学生にも伝えていこうと思いました。暑い中、熱中症対策で大変でしたが、生徒と職員がひとつになってがんばる体育祭を観させていただき、ありがとうございました。(9月17日)
6年生「人を人として大切にする学習」
現在、6年生は人権の学習「人を人として大切にする学習」に取り組んでいます。今日は、大山町総合福祉課人権推進室 林原室長にゲストティーチャーとしていただき、自分たちの生活の中にあるいろいろな人権課題や「差別」について学びました。差別とはどういうものか、その差別をなくすためにはどんなことが必要かなど実際に起こった事象などを紹介しながら教えていただきました。最後に、大切なのは「差別」をゆるさない、という気持ちや行動を実践していくことであると子どもたちに伝えていただきました。6年生の皆さんには、教えていただいたことをこれからの学習や実際の生活での行動に生かしていってほしいと思います。林原様、ありがとうございました。(9月10日)
今日、2学期の始業式を行いました。校長からの話では夏休み中に頑張っていた6年生と5年生を紹介した後、2学期に頑張ってほしいこと3つ「挑戦」「感謝」「人を大切に」について話しました。「挑戦」については1学期と同じですが、大谷翔平選手の曼陀羅チャートのようにスモールステップを設定しながら目標に向かって挑戦するなど具体的に目標設定して取り組むことの大切さを話しました。「感謝」についても1学期と同じですが、パリオリンピックの代表選手のインタビューでは必ず支えになった方への感謝の言葉があったことから、「感謝」することで前向きに考え取り組めるようになることを伝えました。2学期になって1つ付け加えたのが「人を大切にする」です。相手を認め受け入れることと、自分も認め受け入れ大切にすることで温かく安心して挑戦できる環境ができると思います。名和小学校を温かい雰囲気の中で、自分の目標に向かって安心してチャレンジできる学校にしていこう、と伝えました。児童と職員が力を合わせて頑張っていきたいと思います。(8月30日)
今日の朝、電話がかかってきました。保護者の方からの電話でした。「2学期の始業式も近いので中庭の除草作業をしましょうか。」という内容でした。この保護者の方には、1学期から定期的に中庭の除草作業をボランティアでしていただいています。暑くて大変であり、申し訳なく思い断ったのですが、「大丈夫ですからやらせてください。」と快く作業を引き受けてくださいました。その方は、いつも「先生方には、子どもたちとのかかわりに専念してほしい。」ともおっしゃってくださいます。本当にありがたく思います。本当は、保護者の方のお名前もお知らせしたかったのですが、本人から名前は出さないで、という申し出もあり掲載しませんでした。このように、学校のために環境整備などボランティアで支援していただく保護者の方がいることは大変幸せなことであり、感謝しています。暑い中の作業、本当にありがとうございました。(8月26日)
今日は1学期の終業式でした。校長先生からの話では、最初に約4か月間の1学期を振り返って行事や学習の場面で、仲間と取り組みながら経験し(うまくいったこと いかなかったこと両方あるが)、それが成長につながっていることを話しました。続いて、長い夏休みでがんばってほしいことを3つ話しました。1つ目は、安全に健康に気をつけて過ごすこと、2つ目は長い休みならではの学習、自分の興味のあることに時間をかけて追究すること(例 生き物、草花、歴史)、3つ目はたくさん本を読んでほしいことを話しました。ご家庭でも、充実した夏休みになるように家族で話し合ってほしい思います。よろしくお願いします。(7月23日)
7月10日、生き物大好き飼育委員会が主催する児童集会がありました。緑の募金について、クイズや説明を通して、「地球環境を守るため」「森林を守るため」の募金であることを全校にわかりやすく知らせてくれました。生き物大好き委員会の皆さんありがとうございました。来週から募金を始めるそうですが、募金活動も頑張ってください。(7月12日)
昨日、防犯教室がありました。大同警備保障会長でスクールガードリーダーの舩田邦昭様に今年もお世話になりました。下学年と上学年に分けて、ビデオ視聴と講和をしていただきました。犯罪に巻き込まれないようにするためには、過去の事件や事故を例に挙げながら普段どのように行動し、どういうことに注意したらよいかなどを分かりやすく教えていただきました。子ども達も、しっかり話を聞いていました。今日、教わったことを忘れずに生活してほしいと思います。
後で、舩田様にお話を伺うと、何と15年間も名和地区の防犯教室を舩田様に受け持っていただいているということでした。長い期間、子ども達の安全のために取り組んでいただいていることに感謝の気持ちでいっぱいです。舩田様、ありがとうございます。これからも、よろしくお願いいたします。(7月4日)
今日の朝、近所の方が学校前道路の落ち葉や落ちてきた実を掃除してくれていました。子どもたちが歩くのに落ち葉ですべったり、実を踏んで汚れてしまったりしないか心配してとのことでした。名和小の子どもたちは幸せだと思いました。このように優しい地域の方に見守られているのは本当にありがたいことです。(6月24日)
昨日、学校運営協議会会長で、いつもお世話になっている大原さんから竹ぼうきをいただきました。門松づくりで取り除いた竹の枝を利用されて作られたそうです。リサイクルやSDGsなどのワードがよく耳に入ってきますが、身近なところで生活に必要な道具に生まれ変わっていたり、そのようにできる技術を持っている人がいることを子どもたちには知ってほしいと思いました。大原さん、いつもありがとうございます。(6月19日)
今週から、本格的に水泳の学習がスタートしています。気温や湿度が高くなり、過ごしにくい日々が続く中、朝、校門であいさつで立っていると、プールバックを持っている学年の児童はとてもうれしそうです。水中でしっかり体を動かしたり、浮く感覚を覚えたりして、水泳学習を楽しんでほしいと思います。大きい学年の児童は、泳ぐ距離をのばしたり、タイムを縮めたりと楽しみながら泳力向上に努めてほしいと思います。
また、たくさんの保護者の方にボランティアで監視に入っていただき、安全面で協力をいただいています。暑い中、本当にありがとうございます。(6月18日)
今日の朝も、民生委員の方に朝のあいさつを手伝っていただきました。民生委員の方とお話をしている中で、水泳について話になりました。プールがない頃の名和小は、海まで泳ぎに行ってたそうです。もちろん行きも帰りも歩きで。行く時も大変だったそうですが、帰る時は海で泳いで疲れているので、本当に大変だったそうです。その頃のことを考えると、学校で水泳の学習ができることは本当に恵まれている環境であると思います。お話を聞きながら、その恵まれた環境の中で一人一人の児童に泳ぐ楽しさ感じ、しっかりとした泳力を身につけてほしいと思いました。(6月17日)
金曜日の朝はタイピングの練習です。一人一端末を使って、1年生から6年生まで全校でタイピングの練習に取り組みます。一文字ずつ打ったり、単語や文章で打ったりなど個人に合わせて練習に取り組んでいます。静かな校内に、カチカチと操作する音が聞こえます。どの学年も集中して取り組んでいます。端末を利用した学習は、これから増えてきます。それに伴って、タイピングの技能も必要になってきます。この調子でがんばってほしいと思います。(6月14日)
今日もボランティアの方に上学年の朝の読み聞かせをしていただきました。ボランティアの方は、朝早く来られて、時間になると担当する学級にすっと入って行かれます。子どもたちも、読み聞かせができるようにすでに用意しています。この流れがとても自然で、私は心地よく感じます。子どもたちの意識の中には、ボランティアの方が来られて、読み聞かせをしていただくのは、当たり前でごく自然なことになっています。言い換えれば、ボランティアの方は、子どもたちにとっては欠かせない存在になっていることだと思います。
月曜日と水曜日の朝の挨拶運動を手伝っていただいている民生委員の皆様も畑や作業を手伝っていただいているサルビアの会の皆様やJA西部名和地区青壮年部の皆様も、音読ボランティアの皆様も名和小学校の子どもたちにとっては、自然で欠かせない存在となっています。改めて、本校の教育活動に支援をいただいている方がこんなにもたくさんいらっしゃることに、本当に感謝の気持ちしかありません。今後も、変わらぬご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。(6月12日)
先週の金曜日(5月31日)に、救急救命講習会を行いました。大山消防署中山出張所から4名の方に来ていただいて講習会を行いました。今回の講習会には、4名の保護者の方にも参加していただきました。正しい知識と正確な技能を身に付けることを目標に4グループに分かれて、心肺蘇生法を中心に教わりました。中山出張所の4名の署員の皆様からは、本当に分かりやすく丁寧に教えていただきました。質問に対しても、一つひとつにこれまでの経験を踏まえて具体的に説明していただました。また、熱中症についても素早く処置するためのポイントや対応策なども教えていただきました。
プールでの学習がもう少しで始まります。事故があってはいけないことが大前提ですが、もしもの時には、今回学んだことを生かしていきたいと思います。中山出張所の皆様、本当にありがとうございました。また、忙しい中参加された保護者の皆様、ありがとうございました。(6月3日)
今日は、たくさんの音読ボランティアの方に来ていただき、子どもたちの暗唱を聞いていただきました。1,2年生の子どもたちは、長休憩になるとすぐに聞いてもらいたくて、急いで会場まで行きました。一人一人の暗唱を丁寧に聞いていただきました。そして、シールを貼ってもらい、みんなとても喜んでいました。たくさんの子がシールが貼られた音読カードを嬉しそうに私に見せてくれました。地域の方にがんばった成果を認められて、みんな笑顔でした。音読ボランティアの皆様、ありがとうございました。明日もよろしくお願いいたします。(5月29日)
「最近の出来事」にも記載したように、「令和6年度名和小学校春の大運動会」は、子どもたちが、練習の成果を発揮してとても素晴らしい運動会となりました。保護者の皆様にもたくさんご協力していただき、本当に感謝しております。また、見守り隊の杉原様からは、当日に熱中症予防の水をたくさんいただきました。お忙しい中、町議会議長様や教育委員会の皆様、名和さくらの丘保育園の皆様、名和中学校、ボランティアの皆様、元職員などたくさんの来賓の方に参観いただきました。いろいろな方に、子どもたちのがんばる姿を観ていただき、大変嬉しかったです。子どもたちも職員も、いろいろな方に応援されていることを感じることができたと思います。本当にありがとうございました。(5月28日)
昨日、2年生は4月に植えたスイートコーンの土よせ作業を行いました。今回も、苗植えの時と同様にゲストティーチャーとして「JA鳥取西部名和支部青壮年部」の皆様にお世話になりました。ゲストティーチャーの方から、わかりやすく作業の仕方を教えていただき、2年生は意欲的に作業に取り組みました。自分たちが植えたスイートコーンの苗が大きく生長してきた姿を嬉しそうに見ていました。いつものことながら、「JA鳥取西部名和支部青壮年部」の皆様、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。(5月22日)
今日、5・6年生は運動会役員の打ち合わせがありました。招集・誘導や器具、救護、放送などの係ごとに分かれて担当の先生と打ち合わせを行いました。高学年の児童には運動会の運営についても一人一人が役割をもって参加します。今日、打ち合わせしたことを本番で生かして、がんばってほしいと思います。(5月20日)
今日、校門で朝のあいさつをしていると、保護者の方から小さな緑色の実をいただきました。受粉して1か月くらいの梨でした。このような状態の梨を子どもたちは見たことがあるのか、という思いからお子さんに同じ学年の友達にも見せるために袋にたくさん入れて持たせてくれていました。きっと、見せてもらった友達も驚き、興味を持つ子も現れるだろうと思います。名和校区は、本当に自然豊かな地域で様々な作物がつくられています。その作物が生長する過程を見たり、調べたりすることから自分たちの住む地域に関心を持っていけるのかななどと思いました。また、本校の学校目標に「ふるさと大山を愛し・・・」とあります。大山からの恵みを知ることで故郷を愛する気持ちも育まれるとよいなと思います。(5月15日)
運動会に向けて、5年生が運動会での役割を話し合って決めていました。5・6年生は、招集、記録、器具など当日役員になって職員とともに運動会の運営を行います。高学年にとっては、走ったり、演技したりするなど自分の種目を頑張るだけでなく、自分の役割について責任をもって取り組むことも求められます。
各役割ごとに5年生は、順番や何年生を担当するかなどを上手に話し合っていました。どの子もよい表情でした。話し合ったことを生かして、運動会当日は頑張ってほしいと思います。(5月10日)
今日、保小連携の取り組みの一環として、名和さくらの丘保育園から保育士の方2名に1日体験ということで1年生の子どもたちの普段の学習や生活の様子を観ていただきました。お二人から、「たった3週間でとても成長している。」「スムースに時間の切り替えができて、小学校の生活になじんでいる。」「とても楽しそうに勉強している。」等の感想を聞くことができました。三連休後にもかかわらず、1年生が小学校の生活に適応し、楽しく活動する姿を観ていただき、うれしく思いました。1年生、この調子でがんばってください(4月30日)
今日、1年1組で給食指導がありました。給食センターから栄養士の表先生に来ていただいて指導していただきました。「どうして きゅうしょくがあるの?」や給食に含まれている「エネルギーになるもの」「体をつくるもの」「体の調子を整えるもの」について分かりやすく話をしていただきました。子どもたちは、給食を食べながら、しっかり話を聞いていました。元気な体をつくるために給食があることや栄養のことなど、いろいろと分かったようです。表先生ありがとうございました。これからも、よろしくお願いします。(4月24日)
校長室や職員室前の廊下の掃除は2年生が担当しています。いつも、時間前に集まって廊下を勢いよく雑巾がけしています。汗をかきながら、一生懸命に取り組んでいます。私は校長室の掃除をしながら、その気持ちのよい風景を見ています。
名和小スタンダードの中に「黙ってそうじ」がありますが、まずは、自分が担当する場所をきれいにするために一生懸命に取り組む気持ちが大切であると考えます。この調子で、そうじ名人になってほしいと思います。
(4月23日)
給食の時間に、給食の献立をカナー先生が英語でも放送してくれます。そして、その中から給食委員会がクイズを放送で出題します。とてもよい取り組みだと思いました。普段の生活の中から、外国語を聞きなれている環境は外国語の興味付けや理解にとても有効であると思います。カナー先生、これからもよろしくお願いします。
(4月22日)
今日、4年生の外国語活動の授業を観ました。カナー先生と子どもたちは、上手に英語で会話しながら学習を進めていました。石飛先生が分かりやすく説明したり、補足したりして、授業のスムースに流れるように支援していました。子どもたちは、積極的に声に出して楽しく学習に取り組んでいました。この調子で、英語を通して多様な文化についての理解を深めていってほしいと思いました。 (4月19日)
今日も天気がよく、体育も運動場で行っている学年が増えてきています。休憩時間にも元気よく走っている子をたくさん見かけます。今年も5月の終わりくらいに運動会を予定していますが、今からしっかり体を使って遊んで体力をつけていってほしいと思います。
「よく学び よく遊ぶ」昔から言われていることですが、子どもたちの姿を見て思いました。(4月16日)
桜の花も散り、緑の葉が目立ってきました。令和6年度の名和小学校がスタートして、1週間になります。子どもたちは、新しい学級の雰囲気にも慣れ始め、落ち着いて朝の活動に取り組んでいます。いろいろな学級から元気な声が聞こえてきます。この調子でがんばってほしいと思います。
(4月15日)
昨日、学校前の畑をボランティアの方に耕していただきました。さっと作業をされて、お茶も飲まれずに帰られました。また、この数日間にいろいろなところで出会う方々に「校長先生、今年も読み聞かせボランティアしますからね。」「何か手伝えることがあったら教えてくださいね。」などと声をかけていただきました。名和小学校のために支援してくださる方がたくさんおられることをうれしく思いました。また、そのことが本校の強みでもあると思います。今後もよろしくお願いします。
(4月12日)
今日も気持ちのよい天気でした。朝、出会った子から「おはようございます。」という元気な声が返ってきました。昨日の入学式で「あいさつ・返事をがんばりましょう。」と話した、1年生からもたくさんの元気のよいあいさつの声が聞けて、とてもうれしかったです。この調子で、明るいあいさつに声が学校中に広がっていけば、と思います。(4月11日)
本日、令和6年度名和小学校入学式を行いました。さわやかに晴れた春の陽気の中、新入生35名が名和小学校の仲間入りをしました。
新入生は、とても立派でかわいらしかったです。どの子もきちんとお辞儀をして入場しました。途中、歩くコースを間違えたりするのも、おうちの人に手を振ったりするのも新入生らしく会場を笑顔で明るくしてくれました。一人一人が名前を呼ばれた時の返事もがんばっていました。
この立派でかわいらしい35名の新入生を在校生と職員で温かい雰囲気をつくり、迎えることができました。明日から名和小学校の1年生として、初めて体験することがたくさんの日々が続くことになりますが、1年生担任やサポート教員を中心に全職員でしっかり支援していきたいと思います。保護者・地域の皆様のご協力を得ながら、がんばっていきたいと思います。よろしくお願いします。(4月10日)
令和6年度の名和小学校がスタートしました。新年度への希望と少しの不安などいろいろな思いををかかえながら登どもたちは登校してきました。
玄関でクラス分け表を見て歓声が上がっていました。教室に入ると、担任の先生からのメッセージが書かれていて、子どもたちも嬉しそうでした。
まずは着任式では、新しい先生をお迎えし、それぞれの先生からお話を聞きました。その後、始業式では、「挑戦」と「感謝」の二つの言葉を意識して過ごしてほしいと話ました。最後は、子どもたちが今日一番楽しみにしていた担任発表と先生の紹介です。新しい担任の先生の発表に子どもたちは大変盛り上がっていました。(4月9日)