Takagi-Toprasertpong Laboratory

Department of Electrical Engineering and Information Systems, The University of Tokyo 

高木・トープラサートポン研究室

東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 / 工学部 電気電子工学科

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2024/02/16   作成 第22回IEEE EDS Japan Joint Chapter Student Award を受賞しました。 

2023/09/5 陳 家驄 が SSDM Best Student Award (BSA) を受賞しました。

2023/06/01 トープラサートポン カシディットが准教授に就任しました 。 

2023/03/23 隅田 圭 が 令和4年度工学系研究科長賞(研究)と優秀博士論文賞をダブル受賞しました。

2023/03/16 隅田 圭、陳 家驄、トープラサートポン講師、竹中教授、高木教授 が 第14回 シリコンテクノロジー分科会論文賞を受賞しました。

2023/02/16 名幸 瑛心 第21回IEEE EDS Japan Joint Chapter Student Award を受賞しました。 

2022/09/20 名幸 瑛心 第52回応用物理学会講演奨励賞 を受賞しました。 

2022/06/13 「強誘電体トランジスタを用いた人工知能計算の新方式を開発 ~高い精度での音声認識を実現~」についての研究成果をプレスリリースしました。日本経済新聞(日本語)とTechXplore(英語)にも掲載されました。


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Si LSIはこれまで過去40年以上に渡り、集積度が18ヶ月で2倍になるというMooreの法則に従ってチップあたりのトランジスタ数を増大させながら性能の向上を図ってきました。しかし、トランジスタのゲート長は20 nm以下になっており、半導体微細化は物理的限界に近づきつつあります。今後10-20年以内に半導体微細化が完全に終焉を迎え、LSIの性能向上が停滞してしまうと危惧されています。

一方、Internet of Things(IoT)の進展と人工知能(AI)の台頭により、更なるコンピューティング能力の向上が必要とされています。このため、半導体微細化に依らずにLSIの性能向上を可能とする次世代コンピューティングに関する研究が世界中で活発化しています。当研究室では、AI・IoT時代を支える次世代半導体デバイスの研究を進めています。Si CMOSをベースとした技術開発およびSiプラットフォーム上にIII-V族半導体やGe、強誘電体材料を集積したトランジスタの研究をしています。


主な研究テーマ