うみぽす甲子園2024の活動の一環として、かつ、かさおか島ラボのスタディーツアーの一環として2024年10月19日(土)に「白石島里海遠足2024」を開催しました。地引き網を中心とした2023年の「白石島地引網体験2023」をさらに発展させ、里海づくりをテーマとしました。
瀬戸内海は、生物の減少と漁業者の高齢化・減少という大きな2つの問題を抱えています。これらを解決するため、近大福山は白石島新港に「海のビオトープ」を作成し、高校生が小・中学生を対象に里海講座を開講しました。もちろん、地引き網体験も実施しました。
当日は天候には恵まれませんでしたが、「危険魚紹介」「地引き網体験」「お魚教室」「海岸清掃」「里海講座」「水中ドローン」「海のビオトープ生物観察」と盛りだくさんの内容を実施しました。
参加していただいた皆さまにも大変好評で、「里海づくり」の確かな手応えを得ることができました。この「白石島里海遠足2024」の取り組みが評価され、うみぽす甲子園2024では準グランプリ賞を受賞することができました。