第2世代のビオトープの池ですが、側面はベントナイトと土を混合して練ったもので覆い、底面はベントナイトと土を混合したものを敷き詰めて踏み固めました。
その後の、作業のようすを紹介します。
たった1日で、池の底面全体にベントナイトと土を混合したものを敷き詰めることができました。
予想以上に楽な作業で、側面にも応用できれば池づくりが簡単にできると思いました。
ベントナイトを使用した池づくりの心配な点は、ベントナイトで池の水が濁ることです。
ベントナイトが溶け出してこないように、約5cmの厚みで、土を被せました。
池全体に土を被せたところです。
側面は傾斜が急で、土を被せることができませんでした。
土の上には、さらにバラスを敷き詰めていきました。
土が水中に舞い上がらないようにするためです。
傾斜のあるところや、池の側面には石組みを設置しました。
側面の石組みの作成は、youtubeの石垣づくりの動画を参考にしました。
側面の石組みは、当初、一部だけに設置する予定でしたが、最終的には池の全周にわたり設置しました。
石組みもかなり完成してきたところです。
バラスの上には、備後砂利という砂利を敷きました。
池の深いところに砂利が移動しないように、割栗石で仕切りをしています。
底面は、バラス・バラスと砂利の混合・砂利のみと多様になるようにしました。今後、砂利と砂・砂のみの場所もつくる予定です。
かなり完成に近づいた第2世代の池です。
写真右奥のエコトーンゾーンには土を敷いています。
その3に続きます。