2019年の年末より作成を始めたビオトープの池(第1世代)ですが、作成してすぐにコオイムシがやってきたり、自然とガマが生えたり、ニホンアカガエルが毎年産卵に来るなど、我々に多くの感動をもたらしました。多くのメダカやモツゴも、自然繁殖をしました。
ですが、0.5mm厚のPVCシートで作成したため、いくつかの問題もありました。シートを用いて池を作成するときには、シートを深く埋めて作成すべき所を、むき出しのまま使用したため、池の縁の緑化に苦労しました。麻布をかけたり土をかけたりしましたが、麻布は腐食してしまい、土もわずかな傾斜があると滑り落ちて緑化できませんでした。また、黒いシートは熱を吸収し、夏場は池の水がお湯のようになりました。さらには、シート敷設より4年たった2024年には、シートが劣化して穴が空き、水漏れも始まってしまいました。
そこで、2024年よりベントナイト(粘土)と砕石を用いた 第2世代の池の作成を始めました。