「ビオトープ」は、ギリシア語で生命を意味する「bio」と場所を意味する「topos」をもとに、ドイツで造られた造語です。
直訳すると生命の住む場所、つまり、コンクリートの上でも微生物が住むためビオトープと言うことができます。ですが、「ビオトープをつくる」と言ったときは、地域の自然環境を回復し、本来その地域に住む生物の生息環境を創生することを意味することが多いです。
近大福山のビオトープのコンセプトは「瀬戸の里山の再生」です。ビオトープを自然ゾーンと人の営みゾーンにゾーニングし、人と自然との良好な関係を模索しています。