CTL通信(ブログ)
ー CTLスタッフとかわいらしいCTLキャラクターがICT(Information and Communication Technology) に関する話題や情報をお届けします。 キャラクターが問いを投げかけたり、教員による教育やテクノロジーの話題など、ICTの世界をのびのび自由に語るブログです。 ー
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テルル&猫のラーニャ&ティーニャ
こんにちは、テルルです🙂
さて、今回の問題はこちらです。
「史跡などにスマートフォンを向けると、昔あった建物の画像や説明情報を現実の風景と重ねるように表示して、観光案内ができるようにした。ここで活用した仕組みを表す用語として、適切なものはどれか?」
(a) AR
(b) GUI
(c) VR
(d) メタバース
解答はこちらです。
CTLでは近々プレゼンについてのミニ講習会を行います(気になる方は最後のお知らせをご覧ください)。そこで改めて大学生のプレゼンについて考えてみました。
プレゼンテーションは自分の考えを表現する場で、日々いろいろな場所で行われています。学会や研究会では研究成果の報告としてプレゼン発表は欠かせませんし、また会社では、提案を通したり、取引先を納得させたりするためにプレゼンが行われます。近い将来、大学生の皆さんもそのようなプレゼン発表を経験することがあるかもしれませんね。
このようにプレゼンはさまざまな目的で行われますが、まだ発表経験が少ない大学生にとってのプレゼンの目的とは、どんなものなのでしょう?大学の目的は「学び」なので、授業の実習などで行われるプレゼン発表では、学習成果の共有や理解の確認というものが主な目的かもしれません。ただし、プレゼンテーションは情報を単に並べて見せる場ではありません。自分がどんな視点で物事を見ているのかを表現する場です。構成を考えたり資料をまとめたり準備することで、自分の考えが整理され、また話すときの聞き手の反応により新たな気づきも生まれます。発表したあとには「そんな考え方もあるんだね」「そのテーマ、面白いね」などと言われ、新しいコミュニケーションが生まれます。つまりプレゼンは自分なりに得た視点や感情を、他者と共有するコミュニケーションツールなのです。
プレゼン発表を準備するときは、いろいろと迷うこともあるかと思いますが、それはごく自然なこと。テーマを選んで、構成を考え、スライドを作って、話す練習をする。その過程の中で、自分の「伝えたいこと」が少しずつ形になっていくのだと思います。
プレゼンこぼれ話:昔のプレゼンはどのようなものだったのかについて…筆者が学生時代の話です。その頃(1990年代)プレゼンソフトなどは存在せず、発表する際には透明なシートにペンで書いて、それをOHPと呼ばれるスクリーン投影機器に映して発表していました。シートに図を描いたりするのももちろん手書き。カラーにしたいときには色ペンで工夫して塗っていました。失敗したらはじめから書き直し…ちょっと切なくも懐かしい思い出です。今と全然違いますね。コンピュータが発達し、プレゼンの仕方も見事に変わりました。
さて、最後に宣伝です!
プレゼンを準備するとき、構成の立て方やスライド資料の作成には、ちょっとしたコツがあります。CTLでは「プレゼンの基礎やコツを知りたい!」という方にむけて、ランチを食べながら気軽に聞けるミニ講習会を開催予定です。興味のある方はぜひご参加くださいね!申し込みはこちらhttps://forms.gle/bhsXhyZyUdYWcZfa9
(田中今日子 CTL教員)
こんにちは、テルルです🙂
風がすこし冷たくなってきて、キャンパスの木々の葉っぱも少しずつ色づきはじめましたね。
さて、今回の問題はこちらです。
「値の小さな数や大きな数を分かりやすく表現するために、接頭語が用いられる。例えば、10-3と103を表すのに、それぞれ”m”, と“k”が用いられる。10-9と109を表すのに用いられる接頭語はどれか?」
(a) n とG
(b) n とM
(c) pとG
(d) pとM
接頭語は良く出る問題です。解答はこちらです。
こんにちは、テルルです🙂さっそくですが、ITパスポートの過去問から問題を出しますね!
「生成AIにおいて、もっともらしいが事実と異なる内容を出力されることを表す用語として、最も適切なものはどれか?」
(a)エコチェンバー
(b)ディープフェイク
(c)シンギュラリティ
(d)ハルシネーション
どれも最近よく聞かれるようになっているワードですが分かりますか?
解答はこちらです。
こんにちは、CTLキャラクターのテルルです!
たくさんの皆さんがアンケートに答えてくださり、名前が決まってとってもうれしいです! これからCTL通信(ブログ)でも登場しますので、よろしくお願いします。
CTL通信ではICTに関するいろいろな話題が出てきますが、その中でも「テルルの部屋」では、特に学生の皆さんが気になっているIT系の問題について、一緒に考えていきたいと思っています。
ではさっそくそんな話題から!
以前、CTLではITパスポートに関するミニ講習会を開きました。そのとき、たくさんの方が参加してくれて、みなさんの関心が高いことがわかりました。
ITパスポートはITの基礎知識を幅広く身に着けたことを証明する国家資格です。
理系・文系に問わず、デジタル時代に対応できる人材として評価されやすくなります。
でも、普段の授業だけでも大変なのに、資格取得を目指すのは本当にすごいこと!
頑張る皆さんをテルルも全力で応援したい…!
そこで「テルルの部屋」では、ITパスポートの問題も少しずつ紹介していくので、気軽にのぞいて、モチベーション維持に役立ててもらえたらうれしいです。Xでもお知らせするので是非フォローしてね(@twcu_ctl)。
CTLのキャラクター名が決定しました。キャラクター名は、、テルルです。アンケートではなんと、71%の方がテルルに投票してくれました!投票してくれたみなさま、本当にありがとうございました!これからのテルルの活躍を、一緒に見守ってくださいね!さっそく、テルルのブログも始まりますので是非ご覧ください!
プロフィール:
名前:テルル(ひらめき テルル)
所属:CTLの非公式キャラクター
特徴:ピンクの博士帽とふわふわの髪がトレードマーク
好きなこと:IT関係の問題を解くこと、ブログを書くこと、猫と遊ぶこと
夢:CTLの学びをもっと楽しく広げること
グループワークでモールと影から作った共同作品(何に見えますか?)
皆さんは教育工学という言葉を聞いたことがありますか?不思議な響きな気がするかもしれませんが、人文社会系と理工系の分野を融合させた、よりよい教育を実現するための技術や方法を研究する面白い学問分野です。
このたび名古屋で行われた日本教育工学会の全国大会に行ってきました。参加者はなんと1000人を超えるとのこと!規模の大きな大会で、内容もさまざまで多岐にわたり、とても興味深いものでした。ポスター会場は人であふれかえっており、ものすごい熱気に包まれていました。見たいポスターの前には人をかきわけて行かなければなりません。それでも何とか興味深い内容について、直接お話を聞くことができました。
口頭発表のセッションでは、さまざまな工夫がされていました。口頭発表の途中で、周りにいる初対面の研究者の方同士でグループディスカッションをしたり、いきなりグループワークに取り組む機会を与えられたりしました。グループワークで作った作品は写真を撮って投稿すると、すぐに画面に映し出され、全体で議論ができるような仕組みになっていました。
私はこれまで主に理工系の学会に参加することが多かったので、こうしたスタイルの違いに驚くことばかりでした。女性の参加者も多く、また教育工学会というだけあって、発表された先生方がとても上手にプレゼンされていたことも印象的でした。学びの場のあり方や、研究の伝え方について、改めて考えさせられる機会になりました。(田中今日子 CTL教員)