ねりま子育てメッセ2016

練馬おやこボードゲームの会は、ねりま子育てメッセ2016(ねりこそメッセ2016)に出展しますしました。(2016年3月6日現在、本イベントはすでに終了しています)

開催概要

ねりま子育てメッセ2016

公式サイト: http://nerima-kosodate.net/messe/

入場無料。上履きをご持参ください。練馬区在外の方もご来場いただけます。

主催:ねりま子育てネットワーク

後援:練馬区教育委員会、練馬区社会福祉協議会

開催日時:2016/03/05(土) 10:00~14:30

開催場所:練馬区立大泉小学校 (東京都練馬区東大泉4-25-1)

当会出展概要

練馬おやこボードゲームの会は体育館での出展活動です。上履きをご用意ください。また、体育館のため空調が弱く暖かくはない(むしろ寒い)ことが予想されます。暖かな衣類にてのご来場をお願いします。

当日は以下のボードゲーム・カードゲームをご用意して皆様のご来場をお待ちしております。持ち込み予定のゲームは予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。

未就学児・小学生向け

キャプテンリノ

どうぶつしょうぎ

バティークキッズ

なまえをよんで(ナンジャモンジャ)

サイトシーイング

おおかみと七匹の子ヤギ

フェイスアクター

トリコロール

爆爆バルーン

トランプ

小学生向け

マタンガ!

冷たい料理の熱い戦い(ウミガメの島)

その他、お祭りイベントらしく、この他にキャプテンリノの巨大版、ペーパークラフトどうぶつしょうぎの大判もご用意してお待ちしております。

多数のご来場ありがとうございました。

ご挨拶

普段接することの無い層へのアピールの場でもあり、試行錯誤しながらの運営となりましたが、無事イベントを終えることができました。多数のご来場ありがとうございました。また、今回スタッフとして支援いたいた皆さんに感謝しております。

ジャンルの異なる多くの出展があるため(そしてイベントとしてはそれらのアピールの場も兼ねており)あまり当会で足を止めて1日遊んでいただくというよりも、10分ばかり立ち寄って「知らなかった文化に触れる」あるいは「多くの出展者のターゲット層とは異なりそうな層(小学生)が1日楽しめる」場として準備、運営を進めました。短時間で楽しめる、最低人数二人から、直感的に遊べる、といったあたりのラインナップでお迎えし、ゲームによる人気の差は多少出たものの概ねこちらは成功したと思います。

個人的にはこどもたちに請われてトランプ卓が2卓建ったことが一番の驚きです。ちなみに、7ハンドポーカーと(草場さんの本から)戦争などが遊ばれました。テーブルに置いてないのに「トランプは無いの?」って訊かれた時はほんとにビックリしました。

また、イベント内でのアピールとしてキャプテンリノの巨大版とペーパークラフトどうぶつしょうぎの大判(盤面 A0サイズ)を用意しましたがいずれも十分に役目を果たしてくれました。ペーパークラフトどうぶつしょうぎは当日1日保つかなと心配していましたが、足が折れてグッタリしたどうぶつたちは多数出たものの、破損の域にまで至らず「よく頑張ってくれたな」と労をねぎらう気持ちでいっぱいです。当日お越しいただいた他団体さんからも貸し出しの要望を受けており、(このグッタリをなんとかしないといけませんが)、今後のイベントでもあちこち活躍する見通しです。

当日の出展ブースの様子は ねりこそメッセ2016に出展するよ - Togetterまとめ に投稿しましたので、こちらでご覧ください。

反省と課題

さて、備忘録と同種のイベントへの参加を検討している、あるいは今後検討されるであろうボードゲーム関係の方向けに、少し今回感じた課題を箇条書きにして、本レポートを結びたいと思います。いずれもあらためて考えれば「あたりまえ」だよな、という内容ではあります。

(1)駒は紛失を覚悟してください

普段のボードゲーム会ではほぼ起こらない問題ですが、今回、駒が無くなりそうになりました。これはセンセーショナルな言葉を選べば(紛失では無く)盗難の方の問題です。かわいらしい駒、気に入った駒をお子さんがたは悪意無く持ち出します。小さい駒だからというわけでなく、今回、ペーパークラフトどうぶつしょうぎのヒヨコですら一時居なくなり、私たちの中で大騒ぎになりました。

(2)来客層の意識が異なります

普段のボードゲームの会では御両親もボードゲームというものに多少なりと知識がありますが、このようなイベントで訪れる層はまったくそのような予備知識無く、むしろ「壊れても代替の利くオモチャ」あるいは「(このような場に持ち込むということは)こどもたちに壊されても仕方がないもの」という認識を持った層が居ます。ボードゲームに対し、雑に扱っても何も言わない(むしろ微笑みながらお子さんを見ていたり写真を撮っています)、注意をすれば「こどものすることなので厳しく言わないでください」と返され、こればかりは本当にガッカリしました。個人的な感覚ですが1割くらいはこういった層が見受けられました。

今回の経験を踏まえ当会の今後の活動のあり方は考えますが、まずは報告とあわせて、関心をお持ちの層へ課題の共有ができればと思います。

<追記 datetime="2016/03/06 11:50">

RTされつつある中、少し意図した受け止め方をいただけていないケースをみかけつつありますので追記します。

ここに記した課題は「あるべき論」を云々したいわけではなく、今後取り組む人は事実として現状こうなので「どう対策していくか」を意識してもらうための情報提供の意味で書きました。

</追記>

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