「異常検知エージェント」は、広告アカウントの配信トラブルや予算の急激な変化を監視するための機能です。
前日の広告配信データを毎日自動でチェックします。
これにより、配信停止や予算の急消化など、「即時対応すべき異常」を自動で検知して担当者へ通知します。
本機能は、これまで手作業で全量を見きれずに発生していた、チェック業務の遅れや見落としを自動化します。
これにより、「異常発生時の早期発見(即時対応の迅速化)」と「検知管理の標準化(見落としや属人化の解消)」を実現します。
・分析対象
Google広告の配信実績データ。
インプレッション(IMP)、消化予算、CPA、CV数の4つの指標が対象です。
※初回リリース(MVP)時はGoogle広告のみが対象となります。
・AI・システムの役割
API経由で、キャンペーン単位の前日データを毎朝自動で取得します。
前々日比、直近7日間平均、ユーザー設定のしきい値という3つの比較軸を基に、異常を自動判定します。
判定された異常には「至急確認(高)」と「注意(低)」の2段階の緊急度を付与します。
これらをまとめ、指定されたSlackやメールへ毎朝自動で通知します。
・人の役割(意思決定と対応)
通知された異常の内容を、管理画面上の履歴や詳細モーダルで確認します。
緊急度や異常が発生した指標、実数値の変化幅(Before → After)を把握します。
緊急度や重要度に合わせて、実際の広告管理画面(Google広告)で予算変更や配信設定の修正を行います。
▼ご利用手順▼
まずは、異常を検知した際の通知先を設定します。
グローバルメニューの「異常検知」を開き、画面内の「検知設定」をクリックしてください。
[キャプチャ:異常検知設定>Slack連携・メール通知画面]
【通知先の設定項目】
Slack連携:通知を受け取るSlackのWebhook URLを登録し、通知をONにします。
通知先のチャンネルに対して、任意のメンション(例:@channel や @here)を設定できます。
テスト送信ボタンから、実際に通知が届くか事前に確認できます。
※Slack通知を設定すると、アラート発生時に指定したSlackチャンネルへ通知を送信できます。
通知はアラートの発生をお知らせするものであり、詳細はAD EBiS Campaign Managerにログインしてご確認ください。
通知先チャンネルや権限設定は、お客様の責任で管理してください。
Slackの障害、仕様変更、設定内容などにより、通知が遅延・不達となる場合があります。
メール通知:通知を受け取るメールアドレスを選択し、通知をONにします。
ユーザー管理画面に登録されているアドレスから、複数選択が可能です。
異常が0件の日の通知設定:異常が検知されなかった日に、通知を送るかどうかをON/OFFで指定できます。デフォルトはOFFです。
【しきい値の設定】
4つの指標(インプレッション、消化予算、CPA、CV数)について、個別に検知のON/OFFを設定できます。
異常を判定する比較軸として、以下の3つを設定できます。
・前々日との前日比(短期の急激な変化)
・直近7日間平均との比較(トレンドからの逸脱)
・ユーザー設定のしきい値(絶対値による上限・下限)
「注意(低)」の数値をユーザー自身で入力すると、「至急確認(高)」のしきい値はシステム側で自動判定されます。
【除外キャンペーンの設定】
特定の指標について、検知対象から除外したいキャンペーンを媒体ごとに指定できます。
(例:認知目的のキャンペーンのため、CV数の検知対象から除外する)
毎日、前日のデータを基に自動でチェックが実行されます。
異常が発生した場合は、毎朝(7:00頃から順次)登録したSlackやメールへ通知が送信されます。
※検知の初回や2回目程度まで、取得するデータ量により完了時間が遅くなる可能性がございます。
【通知される主な内容】
ヘッダー: ACMアカウント名、アカウントID、検知対象日、検知件数。
異常の明細: 緊急度(🔴至急確認 / 🟡注意)、指標、広告媒体名、キャンペーン名、変化の割合(%)、実数値(Before → After)。
リンク: Google広告管理画面や、ACMの異常検知履歴一覧へのリンクが用意されています。
過去15日分の検知結果は、管理画面上の「異常検知履歴(TOP)」画面からいつでも確認できます。
【確認方法と機能】
履歴一覧: 1日1レコード(日時×媒体)で、その日の検知ステータス(実行中・完了・エラー・認証エラーなど)と、
注意・至急確認それぞれの検知件数が表示されます。
詳細の確認: 各レコードの「詳細」リンクをクリックすると、詳細モーダルが開きます。
詳細モーダル: 異常として検知されたキャンペーンごとの「判定理由」や「数値の具体的な変化幅」をカード形式で一覧確認できます。
注意事項・仕様制限
・対応媒体の制限:初回リリース時点で対応している広告媒体は「Google広告」のみとなります。
・データ取得失敗・遅延時の挙動:毎朝10:00までにデータの取得が完了しない場合は、データ連携遅延の通知が発生します。
データの取得に成功した段階で、自動的に検知処理が実行され、結果が通知されます。
当日中に取得できなかった場合は、その日の検知はスキップされます。
「媒体のキャンペーン一覧を確認」をクリックしても広告媒体の管理画面へ正しく遷移しない場合、
お使いのブラウザの広告ブロック機能(AdBlockなどの拡張機能)が影響している可能性があります。
画面が開かない場合は、一時的に広告ブロック機能を無効化するか、本サービスを対象外(許可リスト)に設定の上、再度お試しください。