課題発見エージェント v2の概要
「課題発見エージェント v2」は、広告媒体のデータを基に、システム独自のロジックとAIによって「課題・ボトルネックの特定」から「改善アクションの提案」までの分析レポートを自動生成する機能です。
本機能は、「運用品質の標準化」と「実行速度の最大化(迷い時間の短縮化)」を目的とするものであり、
ベテランの思考回路をもとにしたデータ評価システム(課題/拡大スコアリング)と、AIによる改善提案によって構成されています。
・分析対象
指定期間(前日〜過去90日・デフォルト直近30日)のGoogle・Meta広告データを、キャンペーンから広告グループ×指標単位までドリルダウンして可視化します。
・AI・システムの役割
客観的なデータから「直すべき課題」と「伸ばすべきチャンス」をスコアリング。分析したいキャンペーン・広告グループ・指標を対象に、根拠(ファクトと仮説)を添えたアクションプランの叩き台を高速生成します。
・人の役割(文脈理解と対策)
AIの提示情報に対し、事業目的などデータに現れない文脈を補い、最終的な意思決定を行っていただきます。ご自身が確信を持って次の一手を打つための「時間を創出するパートナー」としてご利用ください。
▼ご利用手順▼
1.分析条件の設定(1/3)
分析の対象とする期間や媒体等を指定します。
入力が完了したら「次へ」を選択してください。
分析名
レポート内容が識別できる名称をご登録ください。
▼推奨登録ルール
【目的】事業名_分析期間(担当者名)
▼例
【週次分析】ACM_7月2週(佐藤)
【月次分析】Capico_7月(佐藤)
分析期間
分析対象とするデータの期間をご指定ください。
※前日〜90日前の期間のみ指定が可能です。
対象媒体
分析対象とする媒体をご選択ください。
※Google広告 / Meta広告 が対象となります。
CVポイント
分析対象とするCVポイントをご選択ください。
分析モード
分析対象とするキャンペーンの目的をご選択ください。
※現在は「獲得系キャンペーンのみ分析」が選択可能です。
今後のアップデートで順次追加を予定しておりますので、
リリースまで今しばらくお待ちください。
▼獲得系キャンペーン
主にCVやCPA、ROASなどの指標を軸に「効率よく成果につながったか?」を重視して分析を行います。
▼認知系キャンペーン
主にインプレッション数やリーチ数などの指標を軸に「どれだけユーザーに届いたか?」を重視して分析を行います。
2.分析条件の設定(2/3)
分析の対象とするキャンペーンを指定します。
入力が完了したら「次へ」を選択してください。
分析対象キャンペーン
分析対象とするキャンペーンをご選択ください。
前画面で指定した期間/媒体/分析モードに応じて、デフォルトで候補が表示されますので、候補を確認の上、適宜削除や追加をご実施ください。
※キャンペーンの分類について
AD EBiS Campaign Managerにて、自動でキャンペーンごとの目的を推測して分類しております。
想定される施策目的が、キャンペーン名の末尾にカッコ書きで記載されます。(獲得/認知/その他)
セール・プロモーション内容・期間
前画面で指定した期間内で、データに影響を与えた可能性のあるイベントがあればご記入ください。
3.分析条件の設定(3/3)
前画面で指定した分析対象キャンペーンについて、目標数値をご入力ください。
※目標値は、指定の分析期間の直前90日間の平均値から
割り出し、自動的にデフォルト入力されています。
キャンペーンごとに目標CPAが定まっている場合は、
目標値に合わせて修正してください。
なお、平均値の算出期間において、該当の広告のCVが
0件の場合など、目標値の算出がなされない場合が
ございます。
目標値が空欄の場合は、診断結果の算出が正常に行われ
ないため、手動で目標値の入力をお願いいたします。
設定した分析条件に合致するキャンペーンについて、成果が一覧で表示されます。
判定やスコアを確認し、要因分析を行いたいキャンペーンの「詳細」を選択してください。
配信金額の構成比
分析対象としたキャンペーン全体の配信金額を100%としたときの、該当キャンペーンの配信金額の割合です。
前期比
今期=分析条件で指定した「分析期間」、前期=分析条件で指定した「分析期間」の直前の同期間を指します。
(例:4/8〜4/14を指定した場合、前期は4/1〜4/7)
課題スコア
「まずどこから改善すべきか」の優先度を示すスコアです。配信金額が大きく、かつ目標CPAをオーバーしているものほどスコアが高くなります。
拡大スコア
「さらに予算を増やして伸ばすべきか」の優先度を示すスコアです。コスト効率が良く、CV獲得のポテンシャルが高いものほどスコアが高くなります。
判定
分析条件で指定した目標値に対しての判定結果が表示されます。
フィルタ
媒体/判定/キャンペーン名でフィルタをかけ、キャンペーンを絞り込むこともできます。
診断結果(広告グループ)
指定したキャンペーン内の広告グループの内訳が一覧で表示されます。
ここでは、分析対象としたい広告グループ、および深堀りの対象とする指標を選択します。
1. 分析対象の選択
判定やCV数等を確認の上、分析対象としたい広告グループについて「分析対象」にチェックを入れてください。
※3つまで選択可能です
2. 判定詳細の確認
分析対象としたい広告グループの「指標を表示∨」を選択してください。
各指標の判定を確認し、分析対象としたい指標をご選択ください。
※複数選択可能です(上限なし)
判定
「判定基準」との差分をもとに、以下いずれかで区分します。
正常:問題なし
主因:問題の起点
副次問題:主因に付随する問題(主因を解消すれば改善する可能性あり)
改善余地:まだ異常ではないが、対応しておくと安心な状態
判定不能/判断保留:データ不足
当機能では、以下の優先順位でデータを比較し、基準値を自動算出しています。
①過去実績との比較: 同じ広告の直近3ヶ月の平均実績をベースにシステム独自の係数を掛け、評価基準とします。
②類似広告との比較: ①が適用できない場合、同一広告グループ内でCVを獲得している他の広告実績と直接比較します。
③アカウント平均との比較: ②も適用できない場合、同じアカウント内にある同目的のキャンペーンの平均実績を参考値として評価します。
④システム標準値: 上記のいずれも比較に十分なデータがない場合は、システムが定めた標準的な基準値(CTRやLP到達率など)を使用し、評価が難しい場合は「—(継続観察)」と判定します。
※CPMやインプレッションシェアなど一部の指標は、上記とは異なる独自の計算(前週比など)で異常判定を行っています。
分析対象キャンペーンのキャンペーンタイプに応じて、参照される指標が変わる仕様であり、
現在は検索/ディスプレイキャンペーンに対応しています。
※今後キャンペーンタイプに応じた参照指標を拡充していく予定となっておりますが、暫定的に下記対応となっております。
検索扱い:ショッピング、スマート、ホテル、旅行
ディスプレイ扱い:デマンド ジェネレーション、動画、ローカル サービス広告
3. 分析リクエストの入力
選択したキャンペーン・広告グループの分析を行うにあたり、考慮してほしい条件があれば入力してください。
分析対象の選択、分析リクエストの入力が完了したら、「レポート生成を開始」を選択してください。
レポート生成前の確認
これまでに選択した条件が表示されますので、内容をご確認の上、問題が無ければ「生成を開始して一覧画面に戻る」を選択してください。
一覧画面に戻りますので、分析ステータスが「分析レポート作成完了」となるまでしばらくお待ちください。
(目安時間:15分程度)
要因分析とアクションプラン
分析が完了したら、「分析名」を選択してください。
「要因分析とアクションプラン」が確認できる画面に遷移します。
判定結果
選択したキャンペーン・広告グループの判定結果が表示されます。
ファクト
該当のキャンペーン・広告グループのデータについて、AIが解析した追加のファクト情報が表示されます。
要因分析とアクションプラン
該当のキャンペーン・広告グループのデータをもとに、AIが要因仮説とアクションプランを生成します。
「詳しい対応手順を開く」をクリックすると、詳細なアクションプランを確認することが可能です。
分析結果の確認方法は以上です。
一連の流れの中で検討した「アクションプラン」を実践していただき、マーケティングの改善活動にご活用ください。
作成済み分析レポートと同様の条件でのレポート作成
AD EBiS Campaign Managerの管理画面にログインし、課題発見 v2 をクリックします。
「過去の分析条件から新規追加」を選択すると、過去に作成した分析レポートと同じ分析条件が設定され、
「診断結果(キャンペーン)」より、分析対象とするキャンペーンの選択をするところから開始することが可能です。