マップ
山の手第29町内会の周辺地図
山の手第29町内会の周辺地図
山の手第29町内会は、札幌市西区山の手3条9丁目~同11丁目の地域(下図薄緑色の範囲)にお住いの155世帯(令和7年4月1日現在)から構成されています。三角山麓の丘陵地帯で、明治末期以降は一面の林檎園でしたが、昭和30年代以降に宅地開発が進み、現在はその全域が北海道神宮風致地区(第三種)に指定されています。風致地区では、建築物の高さや建ぺい率が制限され、壁面後退距離や緑化率も定められており、特に山の手3条9丁目と同10丁目にはマンション等の集合住宅がないことから、札幌市内でも有数の緑豊かで閑静な住宅地として知られています。町内のどこからでも三角山を望むことができますし、広い芝生のある山の手草ぶえ公園と山の手やまびこ公園に囲まれています。(地図上の該当箇所をクリックすると、詳しい写真をご覧いただけます。)
札幌市山の手保育園、山の手小学校、琴似中学校、札幌山の手高等学校、北海道札幌西高等学校にも近く、文教地区としても知られています。また、国立病院機構北海道医療センター、札幌山の上病院、耕仁会札幌太田病院等の医療施設も充実しています。
画像提供:山の手まちづくりセンター
■:第一種風致地区
(北海道神宮,円山,三角山,円山公園等)
■:第二種風致地区
(第一種に隣接する傾斜地の宅地)
■:第三種風致地区
(第二種に隣接する平地系の宅地)
出典:札幌市地図情報サービス
■山の手地区における風致地区に関する留意点
山の手連合町内会加盟の(山の手5の2町内会を除く)全38単位町内会の中で、その区域全てが北海道神宮風致地区(第一種~第三種)に指定されているのは、次の8つの単位町内会です。
第21町内会(277)
第24町内会(258)
第26町内会(220)
第28町内会(128)
第29町内会(151)
第30町内会(132)
第32町内会(46)
第35町内会(20)
ただし、括弧内の数字は令和7年1月1日時点での加入世帯数を表します。同じ時点の全38単位町内会の加入世帯数は6446世帯ですので、世帯数で山の手地区の少なくとも約19.1%が風致地区にお住まいということになります。また、第10町内会(427)と第25町内会(360)についても、その区域の一部が風致地区にかかっています。