●学習テーマ「なぜ、人間に音楽は必要か」
今回は4学年合同学習として現役の指揮者をお招きいたしました。お堅いテーマですが興味深いウラ話も含め、ざっくばらんに語って頂き会場は大いに沸きました。後半は、3グループに分かれ合唱し実際にハーモニーを体感しました。
●講師紹介:指揮者、声楽家 神尾 昇さん
略歴:香川県小豆島出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学指揮科を首席で卒業。現在、コンサート指揮者、オペラ指揮者、合唱指揮者としてご活躍。
●音楽家になった経緯
小豆島、壷井栄の「二十四の瞳」の舞台となった縄間小学校のご出身(音楽がさかんな学校でした)。中学時代、先生に勧められ歌のコンクールに出場し県第3位となる。高校時代、音楽の途に進むことを決め、東京芸術大学声楽科に進学。
●指揮者という仕事
指揮者は何も音を出さないし、えらそうにあとから出てきて、ずっと立ったままで終始お客に背を向けています。そんな仕事なのに、一番高いギャラを貰ってる(例:小澤征爾は1回500万円、パバロッティは一晩1億円)。音楽にそのような高いお金を払う。払うだけの価値はあるのか?音楽会に行って何を得られるのか、と思うこともありました。
●なぜ、人間に音楽は必要か(必要とされるための音楽家の覚悟)
しかし、2011年東日本大震災や、2019年~2023年コロナ渦の時、練習もできず、合唱にいたっては感染防止のために停止せざるを得ない状況となりました。そのような音楽が必要ないといわれる時期もありましたが、けっして音楽はそのまま必要でなくなることはありませんでした。(注:動物と異なり人間は、感動や癒しを欲する本能を持っています。逆境の時にはなおさら。)
音楽家は、聴衆の「来てよかった」と言ってくれる言葉を糧に頑張っています。プロはいわば命がけ(家族の死に目にも会えない覚悟)で音楽に向き合っています。毎回、昨日より少しでも上手になることを目指して演奏します。それが聴衆の感動を呼ぶ、必要とされる音楽になると信じるからです。
●講師演奏:曲目はナポリ民謡(イタリアのカンツォーネ)「オー・ソレ・ミオ」。
ベルカント唱法の素晴らしいテノールをご披露されました。
●発声練習
●ハーモニーとは?ハーモニーの実践(「ふるさと」を合唱)
・音楽の3要素は、メロディ(旋律)、リズム(律動)、ハーモニー(和音:音の調和)
・「ふるさと」を、旋律・中音・低音の3つにグループ分けして練習し、最後に全体合唱して、ハーモニーの美しさを体験しました。
●伴奏ピアニストは、田邉安紀恵さんです。
●質問タイム(主なもの)
①コンサートの時に、おすすめの席はどこか良いか?
後ろの席のほうが、音が上から降ってきてバランス良く聴こえます。それに値段が安いです。
②知人がピアノは一番難しい楽器だと言うが本当か?
ギネスブックでは、世界一難しい楽器は木管ではファゴット、金管ではホルンと言われています。オーボエは、クチの圧力で音程を作るので難しいです。(パイプ)オルガンは、鍵盤が4段あり足でも2オクターブを弾きます。ドボルザークの新世界での一瞬のシンバルの出番は、とても緊張感が要求されるので知られています。
●振り返り
(野々村 直彦 記)
●学習資料
●1月23日(木曜)の学習テーマは「我孫子市の現状と課題」。我孫子市副市長をお迎えして講義を頂きました。
●講師紹介:我孫子市副市長 渡辺 健成 さん
略歴:昭和54年我孫子市役所入庁、企画財政部財政課長、企画財政部長、監査委員事務局長を経て、令和6年4月副市長に就任 64歳。
●市民生活に関わるテーマだけに皆さん熱心に聞き入りました。振り返りでは様々な意見・質問事項が出されました。
●振り返り
(野々村 直彦 記)
12月12日(木曜日)は、校外学習『国立歴史民俗博物館』(佐倉市)でした。
福祉バスに乗車し9時40分同博物館に到着。各班ごとに展示室を順次見学しました。
第1展示室(先史・古代)、第2展示室(中世)、第3展示室(近世)
第4展示室(民俗)、第5展示室(閉室中)、第6展示室(現代)
●行きの車内は、校外学習委員が企画した『ビンゴゲーム』(全員に賞品あり)!(8班)増川さんの名司会で、楽しく盛り上がりました。
●集合写真
博物館入館前に記念撮影
●エントランスホールで係員の方から館内案内。来館者用フリーWi-Fi・自動音声システムの説明がありました。(なんと古いスマホの人(筆者も)は使えずガックリ😣)
●第1展示室(先史・古代)
3万7千年前の石器時代から10世紀までの気が遠くなる期間の展示です。(筆者が)特に興味を覚えたのは、世界遺産・海の正倉院と呼ばれる「沖ノ島」の特別展示室。古代の沖ノ島の祭祀や、こんな古代に朝鮮半島と日本との間で荒波を超えてさかんに交流があったことに驚きました。
●第2展示室(中世)
平安時代から安土桃山時代までの展示です。富山に伝わる民俗楽器「ササラ」の体験コーナーでは、(4班)折原さんが、館員さんに指導してもらい挑戦!すぐにコツをつかみ良い音を鳴らしていました。
●第3展示室(近世)
江戸時代の生活・文化を中心とした展示です。体験学習コーナー『寺子屋れきはく』で、くずし文字の手習いを体験しました。
●11時30分から、館内レストランさくらでランチタイム。
幕の内弁当でお腹いっぱいに。お茶も頼んで、時間たっぷり過ごすことができました。世間話から打ち上げ懇親会の相談まで、普段ゆっくり話せない方々とお話しできて楽しいひとときでした。
●第3展示室(近世)
江戸時代に関する展示です。江戸図屏風は、現代東京の地理と比べてみて興味深かったです。また特集展示の「歴史・文化の中の鄭成功」は、日本史の授業で国姓爺合戦のモデルぐらいの記憶しかなかったですが、その実像と台湾・日本で時代背景によって複雑な評価があることを知りました。
●第5展示室(現代)
1930年代から1970年代までの生活と文化・社会情勢の展示です。私たちの親世代・私たち自身が歩んだ戦争と平和の時代です。それだけに(筆者の班では)皆さん、一番長い時間をかけて展示物に見入っていました。
●帰りの車内は、ハプニング『増川紀子オン・ステージ』!カラオケなくアカペラで、美空ひばりほかの名曲を次々ご披露!上手いねぇ!と皆をうならせました。さすがのノリです。お陰様で行きかえりの車中、笑いの絶えない楽しいひとときを過ごすことができました。有難うございました。校外学習委員の皆様、本当にお疲れ様でした。
●振り返り
(野々村 直彦 記)
1.1年生(51期)学年発表
『健康寿命を伸ばすために 今私たちができること』
●1年生躍動!素晴らしいステージでした! 51期生のポテンシャルを如何なく発揮!来年以降がとても楽しみです。
CN、及び大学祭委員会の皆様、長期間の準備と本番実施、本当にお疲れ様でした。有難うございました。
皆さん、少し緊張しましたが、この達成感はなんとも言えませんね。健康寿命が伸びました。
※大学祭については、ポータルサイト「令和6年度大学祭」に、各学年発表の動画、クラブ発表の動画、学年展示やクラブ展示の写真が掲載されていますので、ご覧ください。
2.ふりかえり
(野々村 直彦 記)
〇11月26日大学祭ホール練習(リハーサル)が行われました。
大学祭委員の皆さんが中心となって、時間とエネルギーを費やしてご尽力されたシナリオに基づいて、全員参加でステージリハーサルを行いました。3回行われたリハーサルでは、当初はまだ動きやセリフにぎこちなさがありましたが、そのつど皆さんから、いろいろ良い意見が出てその場で修正を行うことができました。最後の3回目のときには、かなり整然としたパフォーマンスが出来るようになり、参加者も本番に向けて自信がわいてきました。ねんりんピックの時の「ふりかえり」に、1年生は「まとまり」があるとの声がありましたが、今回のホール練習でも、同じ方向にむかって皆が協力する姿勢をおおいに感じることができました。さぁ!12月6日の大学祭本番、私達らしく力を合わせてのびのびと楽しく発表をおこないましょう!
(野々村 直彦 記)
〇学習資料
〇講師紹介:今回の学習は、我孫子市出身の偉人「血脇守之助」(ちわきもりのすけ)です。彼は東京歯科大学の創始者として著名ですが、放蕩家の一面があった世界的な細菌学者「野口英世」を物心両面で終生支え続けた人物でもあります。その知られざる人生についてお詳しいお二方をお招きいたしました。お二人の、講談を聞いているような引きこまれる講義には、みな時間を忘れて聞き入りました。貴重なお話し、本当に有難うございました。
1.氏田青津子さん(元我孫子市第一小学校長)〔最初の写真〕
野口英雄と同じく福島県猪苗代町のご出身。地元では偉人野口英世として称えられていますが、借金王の側面や支援者の存在も耳にされていたとのこと。縁があり、血脇守之助が卒業した我孫子市第一小学校に赴任したことがきっかけで、野口英世を支えていたのが血脇であることを知り、ふたりの生涯と関わりを学び直して、教え子たちに「我孫子の偉人・血脇守之助」の魅力を伝えてこられました。
2.岡田惠子さん(元長寿大学コーディネーター、元中学校教諭)〔二番目・三番目の写真〕
44期生コーディネーターの頃から、血脇守之助にほれ込んでその魅力を伝えておられます。野口英世に関する資料は多くありますが、偉人を支えた本当の偉人である血脇守之助に関する資料は乏しいとのこと。東京歯科大学に残る資料を辿って調査されて、その人間的魅力に迫ってこられました。
1.学習内容
今回は、講師から学習資料(3種類)に基づき、詳しく講義頂きましたので、学習資料と参考資料のみを掲載いたします。
①野口英世の生涯と血脇守之助とのかかわり
「野口英世と血脇守之助」「野口英世と血脇守之助(略年譜)」
②血脇守之助の魅力
「血脇守之助の魅力とは?」
③もっと血脇守之助を知りたい方に
東京歯科大学「血脇守之助ホームページ」等に詳しく紹介されています。ご参照ください。
2.振り返り
二人の偉人のドラマチックな人生をお聞きしたせいか、特に血脇の生きざまに、皆さんから感銘したとの振り返り(感想)が、多くありました。
(野々村 直彦 記)
〇学習資料
〇講師紹介:今回の講師は、我孫子市出身のソプラノ歌手、吉田真澄先生(写真右)です。
【吉田真澄先生略歴】国立音楽大学声楽科卒業、藤原歌劇団正団員、日本オペラ協会正団員
また、伴奏ピアニストは角田有紀先生(写真左)です。
1.講師演奏:冒頭、イタリアオペラの傑作、プッチーニ作曲 歌劇「ラ・ボエーム」から、アリア「私が街を歩くと」を、吉田先生が演奏されました。その圧倒的な声量とソプラノリリコの美しい歌声、舞台さながらの表現力に、大歓声が沸き、熱い拍手がホールを満たしました(本物は凄い!)。また、講義の半ばでも、エディット・ピアフの「愛の賛歌」が歌われて、これも情感を込めた胸を打つ演奏となりました。
【学習内容】
2.歌を歌うときには、「声」・「リズム感」・「表現力」が大切。
まず、声を出す発声練習です。腹式呼吸の仕方を教わりました。肺の下の横隔膜という筋肉を動かす呼吸方法です。息を吸うときに横隔膜が下がるので、肺の広がるスペースが大きくなりその分取り込む空気量も多くなります。このため、歌う際の呼吸のコントロールが胸式呼吸に比べ圧倒的にしやすくなります。その際の体勢(体の使い方)をいろいろ教わりました。また、発声練習の後で、学習資料の11曲を題材にして、全員で実際に歌ってみながら、吉田先生から具体的な歌唱指導を頂きました。
3.我孫子市民の歌
言葉の意味を理解して歌いましょう。例)紅いつつじの、淡い光の光の 光景を想像してみましょう。言葉の頭にはアクセントがあります。例)紅い、あびこ、淡い。言葉の頭は出遅れないように揃えて。歌詞は全部続けます。口をよく動かしてください。例)紅いつつじの花の波。そして歌詞(詩)を感じて下さい。春夏秋冬(1番~4番)を感じとって歌ってください。
4.赤とんぼ
意外に難しい曲です(音が飛びます)。例)夕やけ小やけ 高くなるので体を使って出してください。息を吸う瞬間には次の言葉をイメージしておくこと。山の畑の鍬の実を小籠(こかご)に・・・は、途中で区切らないで続けること。摘んだは、喉をしめないで口の中をあけて歌うこと。赤とんぼの4つの詩は、みな同じメロディですが、詩をよく想像して歌手によって歌い方を変えます。想像することが大切です。
5.待ちぼうけ(表情づけ)
表情づけが大切です。言葉がとても大事。言葉をはっきり歌うこと。歌詞によって変化をつけていきます。例)ころり転げた、兎ぶつかれ、うまい切り株、待ちぼうけ待ちぼうけ(退屈した感じで)、兎待ち待ち、もとはすずしいキビばたけ⇔今は荒れ野のほうき草は対比になっています。
6.銀色の道(リズムづけ)
はぎれよく、歩いて進んで行くように歌います。立ち上がりが遅くなるので、とおいとおい(×とおおいとおおい)ぐらいのスピードで。乗り遅れないように。
7.誰もいない海
レガート(legato:音の間を切れ目なく滑らかに演奏すること)で、詩を感じながら歌います。
8.雪の踊り(輪唱)
3部に分けて輪唱(追いかけごっこ)をしました。歌っているうちにハーモニーになっていました。皆、素晴らしい!
9.見上げてごらん夜の星を
身体を使って「見上げて」は動作をつけて音が現れるように歌いましょう。見あ~げて⤴は、しっかり身体を作って歌います。また、「手をつなごう」は、なるべくしゃべるように歌います。この曲は励まさなきゃいけない曲ですから、こちらもエネルギーを込めて、またあたたかさとおもいやりを持って歌いましょう。詩の世界、音の世界観、情景を心に入れて歌うこと。誰かになにかを伝えるためには、こちらの思いをしっかり持たないと伝わらないです。
10.東京ブギウギ(リズム系の曲)
言葉の頭にアクセントを入れてうたいます。
11.世界に一つだけの花(リズム系の曲)
〇大事なのは明るく歌うこと。リズムとしては、タンタターン、タンタターン、タンタターン。言葉を立てて歌う。サビの「そうさ僕らは・・・・・」は4分の4拍子。①234、①234、①234、①234 ポップスのビートにのること。
〇何度も何度も詩を読んで、気持ちを込めて歌いましょう。
〇「世界に一つだけの花 一人一人違う種を持つ その花を咲かせることだけに 一生懸命になればいい」 この詩を若い人に伝えるつもりで歌いましょう。
12.紅葉
光景を想像してください。それを誰かに伝えるように歌ってください。
〇振り返り
(野々村 直彦 記)
〇学習資料
〇講師紹介:今回は、講師に東洋大学福祉社会デザイン学部教授の鈴木崇之先生をお招きいたしました。この講義は「東洋大学講師派遣事業」によるもので、企業団体から招へいが絶えない人気講座です。長い児童相談等のカウンセリングのご経験に基づく実践的な「言葉のキャッチボールの受け止め方」は、私たちシニアの人間関係づくり・仲間づくりについて、貴重な示唆を頂くことができました。鈴木先生、誠に有難うございました。
〇学習のふりかえり
詳しい学習資料がありますので、ポイントのみ、ふりかえります。
1.傾聴技法(人の話しを聴く方法)〔基本的応答技法〕
5つある技法のうち、特に重要なものは「内容の反映」と「感情の反映」の2つです。
①「内容の反映」で重要なこと
「相手が言ったことを、(私はしっかり聞きましたよ、受け止めましたよと意をこめて)そのまま相手にかえすこと」(いわばオウム返しをすること)例1:Mac店員の”ビックマック1つですね”。例2:ヘアカラーの事例では、相手の話しを聞かないで、売ろうとして一方的に説明した結果、客が離れてしまった例。
②「感情の反映」で重要なこと
〇相手の言葉の裏にある感情を共感的に理解する(共感的にきっとこういう気持ちなんだろうなと一生懸命に洞察・推察する)〇共感的に理解した感情を短い時間で言葉に当てはめる。例1:ヘアカラーの事例”弊社のヘアカラーが原因と思われる頭皮の荒れで、辛い思いをされたのですね” なお、短い時間で言葉に当てはめるためには練習が必要。練習を繰り返すうちにパターンが見えてきて、どんな雰囲気・どんな感じのときに、どのような言葉をかえすのか浮かんでくるようになる。
2.かかわり行動〔1.傾聴技法の基盤になるもの〕
相手の話しを聴くときの自分の態度について、次を留意する。
①相手に視線を合わせる⇒ 視線をそらしては、相手にこちらが聴いている姿勢が伝わらない。
②身体言語(身振り手振りや姿勢など)に配慮する⇒ 自分でも気づいていない普段の癖(時計や携帯をチラチラ見る、枝毛を気にする、腕組みするなど)が出てしまい、聴いていない印象を与えてしまうことがあるので注意する。
③声の質(大きさ、トーン、スピードなど)に配慮する⇒ 話すスピード・声のトーン次第で印象が変わる。相手の状況をよく見て話すこと。
④言語的追跡をする(相手が話そうとする話題を安易に変えたりせずについて行く)⇒ 相手の話しを聞かずに自分本位に応答してしまうと、自分の話しを聞いてくれないと感じてしまう。相手が本当に話ししたいことを話せなくなる。
3.講師のしめくくり
メインは「内容の反映」と「感情の反映」です。すぐに「こうしたほうが良いですよ」と、自分の経験からの方向性を言ってしまわないで、まず相手の話しをしっかり聴いて、その裏側にある気持ちを理解して、それを相手にかえしていくことが大切。この練習を心がけたほうが良いです。またLineの場合でも、(返信する際には)まず相手への共感の言葉を入れること(Lineは会話と異なり返信するまでゆとりがあるので、ひと呼吸おいて相手の気持ちを考えて)。そこでLineは、過去のやり取りを振り返ってみることもよいのではないでしょうか。~以上~
〇受講者アンケート(感想)から
・身体言語は、話す側にしてみれば「話すのやーめた」という気持ちになる。聴く側になった時に十分に注意していきたい。
・とても立派なお話し有難うございます。機会があったらまた聞きたい。
・あたたかい口調と眼差しでとてもすんなり入ってきました。とても参考になりました。ありがとうございました。
・自分の仕事上で当てはまることが多く、とても参考になりました。またカウンセリングに関して以前より興味があり、自分なりに勉強していきたいと思います。
・もう少しゆっくりお話しを聞きたかった。ロールプレイもやってみたい。
・聴く力は、会社員時代から大きな課題でした(現在も)。とても参考になりました。長寿大学の仲間と実践して共感しあえる人間関係を作っていきたいです。
・聴き上手になるためのピッチャー・キャッチャー、大変参考になりました。
・介護の仕事していたときに学びたかった。
・話しを聴くことの大切さがよくわかった。
・今までやってきた人との会話が恥ずかしいです。言葉のキャッチボールばかり気にしていましたが、相手の話しを聴くことが大事なのだと教わりました。有難うございました。
・聴き手への共感の大切さが再確認できました。
・大学の教授が無料で来てくれるとは思わなかった。どのような授業があるのか知りたいです。
・相手の話しを良く聴く大切さを学びよかった。
・「聴き上手になるために」を勉強して、改めて傾聴の取り組みを思い出しました。
・とても色々と考えることができました。有難うございました。
・老人施設を訪問するので、大変役に立ちました。即、実行してみます。言葉のキャッチボール、内容の反映、感情の反映、具体的でわかりました。
・コミュニケーションにおける内容と感情の必要性をあらためて実感しました。
・相手の話しを聴くことの大切さを知った。今日の講演を参考に家族と話すときに気をつけようと思いました。
・相手の言葉が待てない私です。
・大変勉強になりました。
・大変分かりやすい講義で理解を深めることができました。
・感情の反映、大切だと思いましたが実際には難しそうですね。孫娘が保育士目指して今年東洋大学1年生(このような講義をうけるのかなと受講しました)
・身につまされる話しもあり、自分に当てはまることもあり、生きてきた中で反省する点も多々あり。もっと若い頃、この話を聞けたらよかった。
・今まであまり感じていなかったことに深く反省させられた。話しだけに終わることなく実践でやってみたい。
(野々村 直彦 記)
学習資料
〇講師紹介:今回は、我孫子市民体育館で、ニュースポーツである「卓球バレーとモルック」の学習です。講師に「我孫子市スポーツ推進委員」5名の皆様をお招きし、ルール解説と試合形式のご指導を頂きました。いずれも無理なく気軽に楽しめ、頭も使う場面もあり、みな大いにリフレッシュいたしました。有難うございました。
注1「ニュースポーツ」:1980年代以降に考案・紹介された競技等の総称で、競う合うことより、体を動かすこと自体を楽しむことに重きを置いたスポーツです。年齢体力に関わらず楽しめ、ルールがシンプルで分かりやすいのが特徴です。
注2「我孫子市スポーツ推進委員」:我孫子市ではスポーツ基本法により、スポーツの推進に係る体制の整備を図るために、市民から「スポーツ推進委員」を募り委嘱しています。
スポーツ推進委員の荒井さん、岡島さん、森さん、長妻さん、中谷さんです。
まずは、準備体操!
1.卓球バレー
①卓球バレーとは、1970年代に障害者スポーツとして始められた日本発祥の団体スポーツです。現在では誰でも簡単に始められるユニバーサルスポーツとして国内外で普及しています。
②1チーム6人ずつ、椅子に着座した状態で行うゲームですが、ラリーが白熱するとつい前のめりになり、椅子から腰を浮かせたり、椅子を動かしたりして、審判から厳しく反則(「スタンディング」)を取られる人が続出!そのたびに笑いが起きました。団体戦だけにチームプレーがカギです。
2.モルック
①1996年にフィンランドで開発されたスポーツです。ルールは木の棒(モルック)を投げて、1から12の数字が書かれたピンを倒し、合計でちょうど50点になるように競います。2024年8月にモルックの世界大会が函館で開催されました(ヨーロッパ以外では初。過去最大規模とのこと)。スポーツ推進委員からは、まだ競技人口が少ないから、これからでも世界を狙えますよとのお言葉あり😁
②ピンまで3~4メートル。ねんりんピックの「安心してください。入りますよー(籠入れ)」のノリで投げるもなかなかピンに当たらず。近くに落ちてもイレギュラーにリバウンド。進むにつれてピンは広範囲に散らばり、高得点の1本狙いをしては外してばかり。合計で50点ちょうど(50点を超えると25点まで逆戻り)というのもミソ。なかなかの頭脳プレーとチームプレーが要求されます。(もう1回、リベンジしたい!との声多し)
整理体操です。スポーツ推進委員の皆様、有難うございました。
3.振り返り(主なもの)
〇初めての競技だったが、白熱し、楽しんで夢中になった。面白かった。
〇高齢者も楽しめる競技が目新しく楽しめた。機会があればまたチャレンジしてみたい。
〇笑って興奮してストレス解消になった。
〇卓球バレーは、どうしても打つときに椅子から立ち上がってしまう。難しい。
〇卓球バレーはお尻が上がってしまい失格になり悔しかった。
〇卓球バレーは面白かった。モルックは方向、飛び跳ねがあり難しかった。スポーツ推進委員のかたが、丁寧に教えてくれた。
〇モルックは身体、姿勢向上によいと感じた。思うように届かず、練習することが大切と感じた。
〇モルックは面白かったがもう少し時間が欲しかった。モルックは途中で終了してしまい、残念だった。
〇モルックは奥深い競技だと思った。
〇テレビで見たモルックは、簡単かと思ったら、難しかったのでまたやりたい。
〇モルックはもう一度やりたい。市内でやっている場所をおしえてほしい。
〇モルックは、練習すればもっと上手になれると思う。またやってみたい。
(野々村 直彦 記)
☆1年生(51期)大健闘! 総合第2位!! みな頑張りました!!!
競技前のラジオ体操です。
「おったまげー」ゲームではボールをお玉に移しかえるのに手こずってました。
「安心してください。入りますよー」で一生懸命に籠に投げてました。
応援合戦です。
小池さんの力強い掛け声が体育館に響きました。
「人に気も知らないで」では二人三脚の連係プレーで前半戦最下位から上位に上がっていきました。
いい連携プレーが続きました。
小池さんの力強いケーム開始の挨拶がありました。
終了時に全員でカメラに収まりました。
〇振り返り
・皆が楽しく参加できよかった。
・1 年生の応援がすばらしかった。1 年はまとまりがあり、よかった。
・久しぶりに盛り上がった。
・皆が参加できる種目が多かったので、楽しむことができた。
・1 年から 4 年まで全員参加で迫力があった。
・1 年は、2 位で良くまとまっており、皆頑張ったと思う。来年は、1 位目指して、皆で力を合わせ て、頑張りましょう。
・1 年なのに 2 位。みんなさんの活躍に驚いた。短期間で親しくなれてよかった。
・係の方、準備等大変だったと思う。ありがとうございました。
・来年は、出場種目を増やして頑張りたい。
・初参加で 2 位が良かった。
・年甲斐もなく、張り切りすぎた。
〇講師紹介
今回の学習は「絵手紙に挑戦」。講師は、いつも分かりやすい説明と褒め上手で定評ある「中尾葉子先生」です。大半の人が、筆や絵の具を使うのは数十年ぶり、と自信のない声が多かったのですが、先生の懇切丁寧な解説と一人一人への適切なアドバイスのおかげで、自分が感じたままを自由に描く楽しさを経験することができました。熱心なご指導、中尾先生、本当に有難うございました。
※講師プロフィール(市役所公式ウエッブサイト:我孫子市文化講座講師紹介より)⇒ 東京芸術大学美術学部日本画科を卒業、同大学院を終了後、市内で絵画教室を主宰。市民文化講座「日本画」「水彩画」「絵手紙」の講師。現在、我孫子市美術家協会副会長を務める。
【学習のふりかえり】
1.運筆
①小筆の持ち方は、一番上部を持ち、まっすぐ立ててもちます。
②半紙を横にして練習します。まず左から出発して右へ線をひきます。その際、途切れてもブルブルしても、とにかく、かたつむりが動くぐらいに、ゆっくりと細く引いていきます。次に右から左へ。上から下へ、下から上へ、同じように練習します。
③画仙紙への描きかた。〇画仙紙は墨も色もにじむので、(墨用の筆で)モチーフの形は大きく書きます。はみだしもOKです。そのほうが余白が少なくなり言葉をあまり書かなくてすみます。まず先に形を書いてから色を塗ります(彩色といいます)。先ほどはゆっくり書きましたが、これはモタモタしないで描きます。〇採色は(線画用の筆で)まず明るい色(ベースの色:そのモチーフが持っている色の中で明るい色)を選びます。塗り残しがあっても良いです。徐々に(深い色を)混色を重ねて、本物に近くしていきます。〇途中、生乾きのタイミングもあるので、少し間をおいて重ねたほうが良いです。モチーフから感じた色を重ねて下さい。細かいところは、すっかり乾いてから重ねたほうがよいでしょう。〇顔採(がんさい)は、性格として水分があると濃く見えます。乾くと薄くなるので、色は強めに混色していくます。
1-1:中尾先生の実演
〇今回は「柿」をモチーフにしました。〇モチーフの置き方も絵のうちです。完全な丸い形より、いびつやムラがあったほうがよいです。形は全体の中で考えながら、ヘタを大きく書きました。ゆっくり私の見た季節をお届けしますとういう気持ちで描きます。絵には正解がありません。その人が見つけちゃったことでよいのです。レンコンやさつまいもなど、よごれているものは薄墨を使ってみてもよいでしょう。〇彩色は(色用の筆で)、ベースは黄色でいきます。ちょっと洗って次の色をもらうとよごれが移らないです。全体を黄色で塗っていきます。画仙紙は少し置くと直ぐに乾きます。この部分は少し間を置いて、他の部分をアチコチ始めたほうが良いです。〇次にへたのほうは、黄土色と緑を混ぜます。さらに黒を入れたり混色していきます。〇球形の感じがあれば、筆で丸いタッチをいれます。〇最後に落款ですが、落款があると格好いいです。色はお好きな赤で。先にこの辺り(左下)にフチを描いてから、細い筆で文字を入れます。
2.実習
実習開始です。ワイワイガヤガヤしながら、持ち寄ったモチーフをもとに制作に取り組みます。途中、先生が全員を回り、作品を見て具体的なアドバイスを頂きました。「個性的ですね。これでいいんですよ」と言われ楽しい気持ちになりました。最後に言葉を入れました。今回は「若さの秘訣はなんですか」というお題で、各々が思いつく言葉を加えて、作品は完成となりました。
3.鑑賞
作品が出来上がったところで、各班のテーブルに作品を展示し、全員で順に回りながら鑑賞いたしました。先生のご指導のたまもの、なかなかの労作がそろいました。
※作品は、力作がたくさんありますが、容量の都合でごく一部しか掲載できません。ご了承をお願いします。
4.振り返りレポートより(主なもの)
〇講師の方がとても上手にほめてくださって、うれしかった。
〇クラブ活動でやってほしい。
〇色彩(色付け)を止めるタイミングが難しかったが、色を重ねていくと深みが出て、実物らしくなり面白さがわかった。
〇先生が丁寧な指導をされ、分かりやすかった。特に、回って個別指導していただいて有難たかった。是非、もう一度絵手紙教室を開催してほしい。次回はもっとうまくなります。
〇一度絵手紙を描いてみたいと思っていたので、これで願いが叶いました。描く機会を増やしていきたいです。
〇なんと!!自分でこんなに描けるとは!!食わず嫌いはダメ。何でも挑戦することをこれからやっていきます。
〇絵手紙、楽しかったです。思っていたより身近で、家でもやってみたくなりました。個性的と言われうれしかったです。
〇先生の見本を見ているときに、あまりに線の引き方がゆっくり丁寧にされているのを見てビックリしました。また、塗り絵方法が薄い色から順々に濃くされており感心させられました。
〇個性的で素敵な作品がたくさんあった。
〇すごく楽しい時間でした!!色を塗っていく、にじむ、上手に書かなくていい、はみ出していいって、自由に思うままに書ける絵手紙に、また挑戦したいです。
〇初めての挑戦の方ばかりでした。やってみて、なんとかなるものですね!それぞれ個性が出ていました。
(野々村 直彦 記)
1.講師紹介、施設紹介ビデオの視聴
夏休み明けの、最初の学習は2023年4月に新規稼働した「我孫子市クリーンセンター」の見学です。講師は、我孫子市環境経済部手賀沼課の杉山潤さん、笹谷さん、およびあびこ環境テクノロジーの職員さんにも同席頂き、懇切丁寧なご説明を頂きました。まず3階の大会議室で、我孫子市クリーンセンターの概要についてビデオ視聴しました。そのあと、2組〔1班~4班、5班~8班〕に分かれ、見学コースにそって施設の特長や処理の流れについて学習しました。
2.【我がまちの環境】
①我孫子市は、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ宣言」を表明。
対策として、市役所やアビスタの屋上に太陽光パネルの設置や、公用車等のエコカーの採用、つる性の植物を窓にはわせる植物のカーテン(緑のカーテン)の推進 等を行っています。
②見学するときに、意識していただきたいこと(一人一人ができること)
〇食品ロスを減らす(焼却量を減らすことになる) 〇生ごみは水分をきって捨てる(水を含むと焼却に時間・費用がかかる)〇分別をきちんとする 〇洗剤やシャンプーの容器は、詰め替え品を使い、容器を減らす
③あびこネーチャーパネル(下の2番目の写真右側部分)について
我孫子市を4つのエリアに分け、地域に生息する生き物や植物の群生がわかるマップが見れます。我孫子にはとても多くの生物が群生していることがわかります。(このパネルは皆さんから好評でした)
3.設備見学【1.プラットホーム】(ごみの受け入れ場所です)
ごみ収集車1台には3トンのごみが積めます。現在13台あり、1日4~5回に分けて回収しています。見学中、ちょうど2台のごみ収集車が到着し、黄色の大きな1番~3番のドアから、奥のごみピットに投入していました。ごみ収集車の転落防止措置として、ドア扉に段差を設けたり、ごみピットの前に鉄やコンクリートの横棒が設置されています。また、ごみ収集車の出入り口に自動ドアとエアカーテンが設置され、匂いが外部に漏れないように対策されています。
4.設備見学【2.ごみピット】(燃えるごみをためておくところ)
プラットホームの奥に、可燃ごみを貯めておくごみピットがあります。奥行26.7m、幅14.7m、深さ24.3mあり、見下ろすととても深く怖いです。自動クレーンがごみを攪拌(ほぐして均一)し燃やしやすくしていました。ここには、11日分のごみが貯めておけます。1日当たり持ち込まれるごみの量は約100トン。11日分では約1100トンが貯めることができます。
5.設備見学【3.中央制御室】(施設の運転状況を管理するところ)
施設の機器の監視と運転を行うところです。24時間常駐で監視を行っています。
6.設備見学【4.炉室】(焼却炉が2台あります)
見学中の炉の温度は922度。炉は850度まで温度を上げたうえで、ごみを焼却することになっています。高温でないとダイオキシンが発生してしまうためです。また排ガスも高温になっているので、温度を下げ集塵機を通してきれいにして、高さ59mの煙突から出しています。なお、燃やした後の灰は、埋め立てや再利用されます。処理は外部に委託しています。
7.設備見学【5.蒸気タービン発電機】(熱の有効利用)
排ガスから高熱・高温の熱を回収して、蒸気タービン発電機で、最大1990KW(約4000世帯分)の発電を行っています。これを利用して、施設内の機器の運転を賄っており、余った分は外部に売電しています。このコーナーでは、手回し発電機がありました(100Wまで回し切るとファンファーレが鳴ります)。男性陣が挑戦。一生懸命回す姿に声援がおきました。
8.クイズ【暮らしの中の3Rクイズ】
①1リットルの牛乳パック30個をリサイクルすると、トイレットペーパーが何個できるでしょうか ⇒ 正解:5個
②食品ロス、日本ではどのぐらい捨てられているでしょうか ⇒ 正解:600万トン
③なんでごみを分けなきゃいけないのでしょうか ⇒ 正解:資源がリサイクルできないから
※プラスチックを減らす取り組みについて
東京から600キロ離れた無人島の鳥島に生息するアホウドリのひなが吐き出したエサの中からプラスチック片が発見されており、生態系への影響が懸念されます。プラスチックを減らす身近な取り組みとして、〇包装が少ない商品を選ぶ 〇シャンプーなどは詰め替え品を選ぶ 〇おもちゃは修理して使う などがあげられます。
9.記念写真
最初の写真:1班~4班、次の写真:5班~8班
10.質疑応答
設備見学の後、大会議室に戻り質疑応答が行われました。皆さんから、プラスチックの取り扱い、焼却の処理能力、ごみの分別(可燃物以外の処理)、ごみの料金、外国人用分別表の言語数拡大、集積所の違反ごみの扱いなどの質問が出され、丁寧な回答を頂きました。
11.振り返り(主なもの)
〇24時間で燃やしていて、コンピュータで管理され、安全安心の施設だということが良くわかった。
〇SDGsを地で行く素晴らしい施設!ゴミの有効利用
〇隣接市町村では、一定量以上のゴミは有料となることを聞いている。多分、大規模なごみ処理施設がないからだろう。我孫子市を誇らしく思います。
〇今までのごみ処理の問題点を洗い出し、徹底した効率化を図られた「新クリーンセンター」の誕生に拍手をおくりたい。
〇私達に必要な場所を見学できたこと、すごい施設で驚きました。このようにして私達の生活が回っていることに改めて感心しました。
〇いつもありがとうございます。これからも一層ごみの種分けを丁寧に出していきます。
〇ごみ処理は自動化されているにしても、かなりの時間と費用がかかることが良く理解できました。従って、ごみはできる限り出さないことが重要。
〇ごみの処理は簡単に見えますが、分類をして正しく運ぶことはとても大切なことだと思います。小さな子供たちにも、わかりやすく楽しくできればと思います。
〇今日、朝出してきたごみがどのように処理されてゆくのか分かりました。ごみを出さない、減らすことを心がけます。
〇ごみを自分の問題として認識する「基本」が学べた! 等々
(野々村直彦 記)
今回の講師は川上千里先生です。先生は製薬会社を定年退社された後、10年前に病気で5回程入退院を繰り返しお元気になられました。その後、呆けない、寝込まないための勉強をされ現在は笑い学会の講師として全国を廻られてご活躍をされております。薬剤師の資格ももたれており御年87歳です。
呆けない、寝込まないために身体の健康、心の健康、地域参加が大事と。そしてストレスをためないため紙細工のブンブー廻し等を各自苦戦しながら実演しました。
午後の振り返りでは呆けない、寝込まないための活発な各班からの感想が報告されました。
我孫子市の歩みです。1970年に市制が施行されました。長寿大学もその4,年後に新設され現在に至っております。
講師の荒井茂男さんは我孫子市で生まれ育って、幼い頃から我孫子の歴史に興味を持たれたとのことです。
我孫子という地名が京都の天皇家につながっていることなど初めて聞く内容に皆さん真剣に聞いておりました。
5班の小池さん主導でコグニサイズを実施いたしました。
午前中の我孫子の歴史の学習を振り返り感想を各班毎に発表がありました。
講師 藤原 昌樹さん (川村学園女子大学教授)
古代オリンピックと近代オリンピックでは、誕生した意味合いが違いました。
近代オリンピックには、我孫子にゆかりのある嘉納治五郎さんが深く関わっていて
興味深いお話でした。
パリ五輪のエンブレムは、三つの要素があるとのこと。
金メダル、聖火、マリアンヌ(顔)だそうです。見つけられましたか?
オリンピックの裏話や先生の「寄り道」が面白かったです。
コグニサイズの指導は4班 粕谷さんです。
「幸せなら手をたたこう!」に合わせて
歌いながら、色々な動作をしました。
一班ずつ、振り返りを発表しました。
講師 湯下 友美さん(手賀沼課)
みなさんの日頃の行いがよいので、お天気にも恵まれ楽しい船上学習でした。手賀沼の概要や浄化の歩みなど1時間説明を受けました。
講師 湯下友美さん(手賀沼課)
手賀沼の概要をクイズに変えて出題。
とてもわかりやすく、ユーモアたっぷりの説明でした。
和やかに談笑しながら・・
5月の連休中に大量のハクレンの死骸が発生。手賀沼のハクレンは脂が多く、腐ると悪臭が・・
クリーンセンターの職員も手伝い回収したそうです。
手賀沼のCODはワースト4位ですが、
透明度はどのくらいあるのか?
実験してみました。18㎝以上あると
底の十字は見えません。
手賀沼水環境保全DVD
「手賀沼の水 私たちの自然」鑑賞
自己紹介を兼ねて、お見合い回転ずしを体験。(Bグループのみ)
コグニサイズ 3班の指導の下、2拍子、3拍子とリズミカルに手をたたく
講師 渡部佳代子さん(社会福祉士、介護予防指導士)
平均年齢と健康寿命の差は約10年。この差を縮めるための
ポイントや簡単な運動を教えていただきました。
渡部さん
〇〇しながらの運動
ながら運動を推奨
実際に運動をしてみました。
家でも実践しようと思いました。
午後1番はコグニサイズ
早速、2班で実践しました。
ねんりんピック委員会の小池さんの力強い挨拶挨拶がありました。
「人の気も知らないで」では二人三脚の連係プレーが抜群で前半最下位から最終2
位まで上がりました。
一年生の応援合戦です。
最後も小池さんの巧みなリードで締めくくれました。来年は1
位でトロフィーを戴きましょう。
●学習資料