Friction

東京ロッカーズ

Label : CBS Sony

Release : 21st April. 1979

Format : 12inch LP
Catalog Number : 25AH 709

SIDE A :
1. せなかのコード -Friciton-
2. Cool Fool -Friciton-
3. EXIT B-9 -Mr.Kite-
4. Robot Love -Lizard!-
5. Requiem -Lizard!-
SIDE B :
1. Situation -Mirrors-
2. Tokyoネットワーク -Mirrors-
3. Innocent -Mr.Kite-
4. Black Machine -S-Ken-
5. ああ恋人~おお揺れ!東京 -S-Ken-

Friction :
Tsunematsu Masatoshi : Guitar, Vocal
Reck : Bass, Vocal
Hige : Drums

Produced by Mitsuo Takaku
Co-Produced by Tadashi Tanaka, Momoyo, Reck, Hiroshi Higo, Waku
Live Recorded at Shinjyuku LOFT March 11th 1979

Format : CD
Label : WAX Records
Catalog Number : 22WXD-128
Release : 25th Oct. 1989

Comment:
1978年....小さな渦が、大きな渦へと集まりだした年。

4月15日の昼、屋根裏でフリクション、S-Kenがデビュー。その日の夜、北区公会堂で 既にデビューしていたミラーズ、Mr.Kiteと紅蜥蜴、そしてデビューしたてのフリクションが出演した 「ロッキン・ドール・コンサート」が開かれる。

5月28日-六本木にオープンした”S-Kenスタジオ”で「パンク仕掛け99%」ギグ開催。出演はスピード、 紅蜥蜴、Mr. Kite、ミラーズ、S-Ken、フリクション(出演順)。

5月-紅蜥蜴、パンタと関西ツアーへ。

7月30日-目黒福祉センター「パンク仕掛け99%Vol.2」開催。

7月~8月末-シリーズ・ギグ「BLAST OFF TOKYO ROCKERS !!」日曜日にS-Kenスタジオで計6回開催。

9月-ミラーズの1stシングル「衝撃X/ミラーズ」、ゴジラ・レコードよりリリース。ゴジラ・レコード発足。

9月23日、24日-新宿ライヒ館「パンク・ロック=日本の場合」開催。出演はヒカシュー、自殺、ペイン、SEX他

10月1日-新宿ロフト「爆発寸前!東京ロッカーズ」ギグ。出演はフリクション、リザード、Mr.Kite、ミラーズ、S-Ken。

10月-Mr.Kiteのシングル「共犯者/Exit B9」、ゴジラ・レコードよりリリース。

10月6日~10日-磔磔、捨得、京大西部講堂「東京ロッカーズ関西ツアー」 出演はフリクション、リザード、Mr.Kite、ミラーズ、S-Kenの他、SS等の地元バンド。

11月-恒松正敏、フリクションに加入。

12月17日-新宿ロフト「Tokyo Rockers」出演はリザード、ミラーズ、S-Ken他、。

12月24日-S-Kenスタジオ「クリスマスギグ」出演は東京ロッカーズ・セッション、 アーントサリー、SS、ボーイズ・ボーイズ他

12月31日-「1978大詰めラスト・ライブ」下北沢ロフト、出演はフリクション、リザード、S-Ken、 ミラーズ、SS、ボルシ-他。

そして地下で蠢くムーブメントが鋼鉄都市の路上へ現れる......。

翌1979年...。
1979年3月11日(日曜日)新宿ロフトにて、昼の部(2時~5時)と夜の部(6時~9時)の2回、 レコーディングのためのライブがおこなわれた。各部観客は100人の限定だったという。

「Hello Tokyo Junkies!」の呼びかけと共に始まるフリクションの演奏。チコ・ヒゲのダイナミックなドラム、キンキンに尖った恒松のギター、音階とリズムから 解放されたレックのベースが彼等にしか表すことの出来ない、唯一無二のサウンドを 作り出す。エレクトリックで硬質。そしてクールなエネルギーの塊。それは、爪で引っ掻かれるように痛々しいが、心が高まるのを押さえきれなくなるサウンドだ。フリクションはアルバムの始まりに2曲を収録。「せなかのコード」は他のアルバムには 収録されていない貴重なテイク。

もちろん、他の収録アーティストも必聴であり、内容、ジャケット等のアートワークも含め 隙のない完成された、歴史的オムニバス・アルバム。インナーには”爆心地”新宿ロフト(今は無き西口の)をターゲットにした照準器の写真が使われている。

2001年にはデジタル・リマスタリングを施して10月15日にCDが、11月10日にはアナログが再発、 アナログはダブルジャケット仕様の限定盤だった。カタログNo.はCD/PAS-101、アナログ/PAS-1001。 

フリクション EP

Label : Pass Records

Release : 20th Aug. 1979

Format : 7inch Single
Catalog Number : PAS 1003

SIDE A :
Crazy Dream (Reck)
SIDE B :
Kagayaki (Reck)
Big-S (Reck)

Friction :
Tsunematsu Masatoshi : Guitar, Back Vocal
Reck : Bass, Guitar, Vocal
Chico Hige : Drums, Piano, Back Vocal

Cover Concept & Art Work : Scherz Haruna & Reck
Produced by Friction

Comment:
1977年、3/3(さんぶんのさん)として活動していたレックとチコ・ヒゲはニューヨークへ渡り、 レックはリディア・ランチが率いていたTeenage Jesus & The Jerksに、 ヒゲはジェイム・チャンスが率いるContortionsに 参加した(レックは日本食レストランでアルバイトをしていたそうだ)。NO WAVEと呼ばれるムーブメントを肌で感じ吸収した2人は翌78年に帰国、ギターにラピスを加えフリクション を結成、4月15日屋根裏でデビューした。ミラーズ、Mr.カイトら共にジャンプ・ロッカーズ~東京ロッカーズのムーブメントへと発展して行くライブを 重ねていったが、78年11月にギターのラピスがグループを脱退。同時期にソロ・シングルをレコーディングしていた 恒松正敏がギターに迎えられた。

東京ロッカーズのオムニバスLPを経て、フリクションとしては最初のリリースとなるこのEPは、 吉祥寺のレコード店を中心に設立されたPASSレコードの第一弾シングルとして1979年8月にリリースされ, 初回プレス1000枚は即完売になったという。後にファーストLP『軋轢』にも再録された「Crazy Dream」、「Big-S」の2曲はチコ・ヒゲのドラム、 恒松の尖ったギター、レックのボーカル、演奏のスピード、どれをとってもLPバージョンに比べ 数倍パンキッシュな仕上がりで、初期フリクションの魅力を捉えているバージョンだ。 「Kagayaki」は『LIVE 1980』がリリースされるまで、このEPと自主製作盤の『ed '79 Live』 でしか聴けなかった。 

Re-issue
Format : CD/7inch Single
Label : Pass Records(Sky Station Inc.)
Catalog Number : CD/PAS-103 : 7inch Single/PAS-1003
Release : 25th Sep. 2001

CD : SONG LIST
1. Crazy Dream
2. Kagayaki
3. Big-S

Comment:
2001年、オリジナル・リリースから22年を経てファースト・シングルが突如再発された。幻のアイテムとして数万円で売られていたものが手軽に手に入るようになった。 フォーマットはCDと限定アナログEPの形で、両方とも紙ジャケを使用しオリジナルを忠実に再現した。 デジタル・リマスタリングが施され音質がアップ、大鷹俊一による解説も付いている。 同時期にオムニバス「東京ロッカーズ」とフリクションの2ndアルバム「Skin Deep」もCD/アナログで再発された。

軋轢

Label : Pass Records

Release : 21st April.1980

Format : 12inch LP
Catalog Number : PAS 2001

SIDE A :
1. A-Gas
2. Automatic Fru.
3. I Can Tell
4. 100 Nen
5. Crazy Dream
SIDE B :
1. Cycle Dance
2. Cool Fool
3. No Thrill
4. Big-S
5. Out

Format : CD
Label : WAX Records
Catalog Number : 32WXD-106 (Reissue : WAX-2)
Release : 25th Sep.1988

Friction :
Tsunematsu Masatoshi : Guitars
Reck : Vocals, Bass, Synthesizer, Guitar
Chiko Hige : Drums, Alto Sax

Produced by Friction & Ryuichi Sakamoto
Chief Engineer : Shinichi Tanaka
Assistant Engineer : Katsushi Hatakeyama
Recoded at Sound City Studio 1980

Comment:
このLPに収められた、レックの太くて芯のあるベースの音が印象的だ。ただの重低音とはちがう。 聴くものの心臓の上あたりに、丸みを帯びて響いてくる。先にリリースされた、3曲入りのEPで活躍していたチコ・ヒゲの手数は押さえられ、 恒松のギターと共にベースよりも少し奥に引っ込んだミックスになっている様に思う。

そのEPに収められていた「Crazy Dream」、「Big-S」を再録。特に「Crazy Dream」はインダストリアルな イメージを喚起するアレンジで、EPとは違った魅力がある。恒松のファースト・シングル収録の「いいかげん」を元にした「Automatic Fru.」、 シングル・カットされた「I Can Tell」、聴く者から変革を促す、パンク・スピリットあふれる 「100 Nen」、東京ロッカーズにライブが収録されていた「Cool Fool」、 ジャズ・パンクなイメージのインストゥルメンタル「No Thrill」(この曲にはもともとは歌があった)。 そしてライブではハイライトとなっていた破壊力満点のアバンギャルドなナンバー「Out」。

このLPでは恒松のギターは先のEPよりもさらにフレーズの解体、コードの破壊が進み、 もう一度再構築するという天才的とも言えるプレイをしている。なお、プロデュースの坂本龍一についてレックは、「坂本龍一はメッセンジャー・ボーイみたいな役割、 機械の操作についての相談役」とインタビューで言っていた。

I Can Tell

Label : Pass Records

Release : April. 1980

Format : 7inch Single
Catalog Number : PAS 204

SIDE A : I Can Tell
SIDE B : Pistol

Produced by Friction&坂本龍一(Side A)
Produced by Friction(Side B)

Format : CD
Label : WAX
Catalog Number : WAX-13
Release :  

Comment:
1stアルバムからシングル・カットされた「I Can Tell」。アルバムと同時にリリースされた。 人形の首からにょっきりでたピストルのジャケットが鮮烈。恒松のコーラスを効かせたバッキング・ギターが光る。微妙にコードがずれていくのが快感だ。唸りをあげてスライドするレックのベースも気持ちいい。

B面にはカセット録音のアルバム未収録曲「Pistol」を収録。これも初期フリクションの魅力を 伝える激烈ナンバー。 

・ed '79 Live

Label : -

Release : Dec.1980

Format : 10inch LP
Catalog Number : FR-3

SIDE A :
1. Automatic Fru.
2. Pistol
3. Big-S
4. Kagayaki
SIDE B :
1. A-Gas
2. Cool Fool
3. Cycle Dance
4. I Can Tell
5. Out

Live Recoded Dec. 1979 (Cassette Recording)

Comment:
1980年3月PASSレコードはメジャー・レコード会社のトリオとディストリビューション契約を結び、 自分達で作った作品を広く配付できるシステムを取り入れた。Phew、ボーイズ・ボーイズ、突然段ボール のシングルを第一弾としてリリース。4月にはフリクションの1stアルバムをリリースした。しかしPASSレコードは、中心であったレコード店の倒産などのトラブル、トリオ・レコードとの契約問題を抱え、 フリクションはPASSレコードを離れるが、実際の契約を交したトリオの規定に縛られ、移籍ができないままレコーディング、 レコード・リリースの出来ない状況が2年間続いてしまう。

そんな状況下、カセット録音された音源を10インチLPとして自主製作し、リリースしたのが このアルバムである。ファーストLPに未収録の「Pistol」、「Kagayaki」を収録。 音質は悪いが、『軋轢』発売の数カ月前、バンドとして一つの頂点を迎えたテンションの高い演奏が聴ける。 特にレックのボーカルは全編通して凄まじいばかりの迫力。 

'79 Live Re-issue
Format : CD/DVD
Label : Pass Records(P-Vine Records)
Catalog Number : SSAP-001,2
Release : 15 April 2005

CD : SONG LIST
1. Automatic Fru.
2. Pistol
3. Big-S
4. Kagayaki
5. A-Gas
6. Cool Fool
7. Cycle Dance
8. I Can Tell
9. Out

DVD : TRACK LIST
1. FRICTION
2. 1979-80 8MM FILM

Comment:
フリクションのファーストEP同様、数万円で売買されていたこのアルバムがCD化されるとは思っていなかったが、 ボーナスDVD付き、ジャケットがブラックをベースにしたデザインに変わり、 新しく見つかったテープにより音質が良くなりCD化、再発された1979年12月16日京都磔磔、フロント・アクトだった京都のバンド・スーパーミルクによって持ち込まれたソニーのデンスケ (という名前のカセット録音機)によりステレオ録音されたテープを使用している。このあたりの事情や当日の様子は、雑誌『ロック画報』19号のフリクション特集のなかで スーパーミルクのベーシストだった西村明によって語られている。

ちょうど1分のセッティング音の後「Automatic Fru.」が始まり、オリジナル・リリースではボーカルのパワーにおさえられ気味だった 恒松のギターも、ザクザク、ギリギリ、細かい所までくっきり聴こえるが、低音(ベース、バスドラム)があまり出ていない。 このあたり音の塊だったオリジナルがいいと言う人もいるかもしれない。 もっともロック画報のインタビューで、この頃レックは安物のベースを使っていて低音が出なかったということだ。ボーカル、ギター、ドラムのパートはオリジナルよりもバランスが取れていると思う。 個人的にはアクロバティックでスリル満点のギタープレイが隅々まで聴けるこちらが好み。 特に「Cycle Dance」のイントロはインダストリアルな工作機械を思わせるギターが魅力。

CDのライナーに、このアルバムをリリースした経緯を「『軋轢』とのバランスを考えて」とレックが語っていたのが記載されていたが、 観客のいないスタジオ内でパワーを抑え、クールでスタティックに表現されたスタジオ盤『軋轢』とこのライブ盤を比べると(あたりまえだが) 桁外れのパワーの放射を感じる。 チコ・ヒゲのパンキッシュなドラミングも『軋轢』と対照的。

DVDの「FRICTION」は映像作家・広瀬忠司による鮮烈なカラー映像。バックには「せなかのコード」が流れている。もとは1979年作のようだ。
「1979-80 8MM FILM」は茂木恵美子とレック編集の映像。サイレントで演奏シーンは少ないが、オムニバス・アルバム『東京ロッカーズ』の ジャケットのイメージを発展させたような都市の映像で魅力的に出来上がっている。

ジャケット写真は映画監督サミュエル・フラーの1961年作『殺人地帯U.S.A(原題Underworld, U.S.A)』からの借用で、 CDにはフラーのコメントが書かれたオリジナルジャケット写真が封入されている。

尋常ではないエネルギーと圧倒的なスピード、35分21秒、迷いなき「奇跡」の記録。

LIVE 1980

Label : Bass Trip (Videoarts Music)

Release : 21st Oct. 1996

Format : CD
Catalog Number : VACV-1506

SONG LIST
1. Time Somke (Reck)
2. Big-S (Reck)
3. A-Gas (Reck)
4. Cycle Dance (Reck & Chiko Hige)
5. No Thrill (Friction)
6. 100 Nen (Reck)
7. Ikigire (Reck)
8. Automatic Fru. (Tsunematsu Masatoshi)
9. Out (Reck & Chiko Hige)
10. Kagayaki (Reck)

Friction :
Tsunematsu Masatoshi : Guitar
Reck : Bass,Vocal
Chiko Hige : Drums

Produced by Reck, Tsunematsu Masatoshi, Chiko Hige & Shozo Shiba
Executive Producer : Daihei Shiohama (Videoarts Music)
Live Recording Enginnerd by Shinichi Tanaka
Recoded "Live" at Kanagawa Univ. 25th May 1980

Comment:
16年の時を経て1996年に突如リリースされた、1980年の恒松在籍時のライブ盤。
のちの恒松を思わせる、ファンキーな「Time Smoke」で幕を開け、お馴染みの曲に加えて, 恒松のリフや、まるで氷でギターを弾いてるかの ような間奏がクールな「Ikigire」が収録されている。

クリアな音質で、各楽器やボーカルのバランスもいい。 ストレートなフリクションの魅力が詰まった名盤。 「Kagayaki」の演奏後、一分以上にわたる観客の手拍子が印象的なエンディング。 

ロック画報No.19 Special Sampler CD

Publisher : Blues Interactions

Issue : 18 March 2005

Format : CD
Catalog Number : 

SONG LIST
1. Big-S -Friction-
2. 100年 -Friction-
3. A-Gas -Friction-
4. Crazy Dream -Friction-
5. シビレ節 -Crazy Cats-
6. クレイジーラスベガス~ハロー・ラスベガス -Crazy Cats-
7. なせばなる -Crazy Cats-
8. あっと驚く為五郎 -Crazy Cats-

Friction :
Tsunematsu Masatoshi : Guitar
Reck : Bass,Vocal
Chiko Hige : Drums

Recoded at Nagoya E.L.L. 15th Dec. 1979

Comment:
『'79 Live』CD化のタイミングでフリクションの特集を組んだ雑誌『ロック画報』の付属CDで、 1979年12月15日名古屋エレクトリック・レディ・ランドでのライブ4曲を収録している。 音源はレック提供のカセット・レコーディングのもので、音質は良くないが、熱狂的な歓声と演奏が交差する刺激的な録音だ。なかでも「A-Gas」の加速度には圧倒される。「Crazy Dream」は、EPとはバッキング・ギターが違うアレンジ(イントロと同じリフを続けている)で、 その分ストレートでパンキッシュな印象からは離れているか。

本体の雑誌には貴重な写真満載、32ページに及ぶレックへのインタビュー、ディスク・レビュー、No New York関連記事など60ページ余りのフリクション特集。 

PASS NO PAST 

EP's & Singles

Label : Pass(P-Vine)

Release : 20. May 2005

Format : CD
Catalog Number : SSAP-004/005

SONG LIST
Disc One
1. Crazy Dream -Friction-
2. Kagayaki -Friction-
3. Big-S -Friction-
4. Pistol -Friction-
5. Grinning In Your Face -Tsunematsu Masatoshi-
6. Gears -Tsunematsu Masatoshi-
7. E.D.P.S. -Tsunematsu Masatoshi-
8. にがした・はじまり -Tsunematsu Masatoshi-
9. E.D.P.S. Industrial Version -Tsunematsu Masatoshi-

Disc Two
1. 終曲 -Phew+坂本龍一-
2. うらはら -Phew+坂本龍一-
3. Monkey Monkey -Boys Boys-
4. Control Tower -Boys Boys-
5. ホワイト・マン -突然ダンボール-
6. 変なパーマネント -突然ダンボール-
7. 感覚が記号なら -突然ダンボール-
8. 思惟の提案 -突然ダンボール-
9. 走れ -突然ダンボール-
10. 理想的な幼稚園 -突然ダンボール-
11. 走り幅跳び -突然ダンボール-
12. ムキ -Gunjogacrayon-
13. L -Gunjogacrayon-

Disc One Track 1~3 : See "フリクションEP" for Details
Disc One Track 4 : See "I Can Tell" for Details
Disc One Track 5~8 : See "Tsunematsu Masatoshi EP" for Details
Disc One Track 9 :
Tsunematsu Masatoshi : Guitar and All Electronics
Recorded Live at Shinjyuku Loft 1981.12.31~1982.1.1

Comment:
PASSレコードがリリースしたシングルを全てコンパイルしたCD2枚組(「Pistol」のA面「I Can Tell」を除く)。
CD-1にはフリクションの1stシングルと2ndシングル(のB面)を収録。

オリジナル・マスターテープからデジタル・リマスタリングされており、フリクションの1stシングル曲は高音の抜けが良くなっていると思う。 

Maniacs

Label : Pass(P-Vine)

Release : 19. Jan. 2007

Format : CD
Catalog Number : SSAP-013/014

SONG LIST
Disc One
1. Crazy Dream
2. Kagayaki
3. Pistol
4. Big-S
5. Cylcle Dance
6. I Can Tell
7. Out
8. Easy
9. Freezin'
10. Burn Don
11. Replicant Walk
12. Antenna & Moon
13. Zone Tripper
14. Choke
15. Mind Blind
16. Telegram Sam(Reck Solo)
17. Puerto Rican Ghost(Reck Solo)

Disc Two
1. せなかのコード
2. Automatic-Fru.
3. Crazy Dream
4. Communication Breakdown
5. Time Smoke
6. New Sensation
7. Cushion
8. Pick Up
9. Bad Luck
10. The Heavy Cut
11. Red Light Dumb
12. Defence
13. Big-S
14. Fire

Disc One
Track 1,5-7 : 1st LP
Track 2,4 : EP「Crazy Dream」
Track 3 : Single「I Can Tell」
Track 8,9 : 『Skin Deep』
Track 10-12 : 『Replicant Walk』
Track 13,14 : 『Zone Tripper』
Track 15 : 『Remixxx+One』
Track 16 : 『X-Rex』
Track 17 : 『Fine Time2 -A Tribute to New Wave』

Disc Two
Track 1 : 『東京ロッカーズ』
Track 2 : 『_ed '79 Live』
Track 3,4 : Unreleased、Recorded live at somewhere in Japan 1979
Track 5 : 『Live 1980』
Track 6 : 『Live At 'Ex Mattaloio’ In Roma』
Track 7 : 『Dumb Numb CD』
Track 8-11 : Unreleased、Recorded live at Muse Hall Kyoto Nov. 5. 1990
Track 12-14 : Unreleased、Recorded live at Tokuzo Nagoya Apr. 7. 2006

Comment:
レックによってコンパイルされたCD2枚組“ベスト盤”。

Disc1にはフリクションのスタジオレコーディングを収録。 恒松の参加作品はTrack1~7。 収録曲は全て既発アルバムからだが、 T-REXのトリビュートアルバムにレックがソロ名義で参加したTrack16、同じくソロ名義参加のTrack17(マーズのカバー)が収録されている。

Disk2にはライブレコーディングを収録。 恒松の参加作品はTrack1~5。 その中で3と4は未発表ライブで「Communication Breakdown」はパンクに解体されたLed Zeppelinのカバー。 「Crazy Dream」はアレンジを考えると「ロック画報No.19」に付属していたCD(1979年12月15日名古屋のライブ)より前のもののような気がする。 どちらもカセット・オーディエンス録音と思われる。

8から11はレック、ラピス、佐藤稔という3ピースでのライブ。 この日のライブはなぜか「FRICTION TheBook」の年譜に記載されていない。12から14は中村達也との2ピースでのフリクション復活ライブから。Track14はJimi Hendrixのカバー。