①ガラスのピペット本体に、スポイト(ゴム)をはめて使う。はまりにくいときはピペットの端をちょっと濡らす。
②ゴムの頭の大きさで、取れる液の目安量は変わる(1mL ,2mL,5mLなど)
③堅いピペット本体を中指、薬指、人差し指で持ち、親指と人差し指でスポイト(ゴム部)をつまんで操作。
④液に浸ける前にあらかじめスポイトをつまんでへこませ、液体にピペットの先端を差し入れ、液体中でスポイトをつまんだ指を放して液を吸い上げる。
⑤液体を吸い上げた後のピペットを、横にしたり、傾けないこと。下向きのままでも液体は落ちない。
⑥液を移したい試験管やビーカーはあらかじめ近くに置き、速やかに映すこと。
⑦スポイト(ゴム部分)の中に液体を入れてはダメ。洗ったり乾かしたりはできません。駒込ピペットの上部のふくらみは、取り過ぎた液体がスポイトの中に入らないための工夫。
⑧ピペットは液体を移すための器具。目盛りはおおよその値。
⑨液を取り終わったら、寝かせて置かないで、試験管縦に立てた試験管に立てておく。
⑩使い終わったらスポイトを外し、ピペット部のみ、水を流して洗う。
⑪洗い終わったピペットは、底にペーパータオルなどを敷いた瓶の中に立てて乾かす。