沖縄片付けLaboでは、引っ越し前後の片づけサポートも行っています。過去400件近く、引っ越し前後の訪問片付けサポートをしてきた中で、多くの方が
引っ越しをした後に段ボールを部屋に置きっぱなしにしている現状を見てきました。今回は、段ボールを置きっぱなしにしてしまったがゆえに起こってしまった失敗談について、ご紹介していきます。引っ越しをご経験の方、または引っ越しをこれから控えている方は是非、最後までお読みください。
お客様のA様は、念願のマイホームを購入し、アパートから分譲マンションにお引越しをされました。
当時まだ生まれたばかりの赤ちゃんと3歳のお子さんを抱えての引っ越しでしたので、引っ越し後の荷ほどきが大変で物置部屋に段ボールを置きっぱなしにし、気づくと2年の月日が過ぎてしまいました。
さすがに「どうにかしたい」という思いで、沖縄片付けLaboに訪問片付けサービスをご依頼いただきました。その荷ほどきの作業中に、お気に入りのブランドバッグが数点段ボールの山から出てきました。
しかし、お気に入りのブランドバッグ数個にはカビが生えてしまっており、色柄が変色してしまっていました。
A様のように、カバンにカビがないようにするための梱包方法は、湿気を防ぎ、適切な保管方法を取ることが重要です。引っ越しをしたら、以下のポイントを押さえて、カビが発生しないように正しく管理しましょう。
沖縄は思っている以上に湿気が多い地域です。場所によっては1か月放置しただけで服やカバンにカビが生えたという話しを聞きますし、実際に訪問片付けサポート中に何度もカビが生えた品物を見てきました。
特に梅雨の時期や湿気が多い時期には、しっかりと乾かしてください。濡れたままや湿気を含んだ状態で保管しないようにしましょう。
カバンを保管する時には、防湿剤や乾燥剤(シリカゲルなど)を一緒に入れることで、湿気からカバンを守ることができます。カバンを入れる箱や袋ごとに乾燥剤を入れておくと安心です。
通気性のないビニール袋は湿気がこもりやすく、カビの原因になります。代わりに不織布の袋や通気性の良いカバーを使ってしまいましょう。
もしビニール袋を使う場合は、カバンをそのままビニール袋に入れるのではなく、紙で包んだ後にビニール袋に入れると、湿気がこもるのを防げます。
お客様のB様は、引っ越し当日までの準備期間が短いことに焦って、手当たり次第に段ボールにモノを詰めて送りました。
引っ越し後、すぐ使わない段ボール数箱を一旦押入れにしまいました。書類や服・雑貨が入っていると思い込んだまま、B様は「開かずの段ボール」として約1年放置してしまいました。その後、沖縄片付けLaboの訪問片付けサービスの作業中に押入れの中にあった段ボール数箱を発見。
実はその段ボールの一つには食品が入っており、劣化した食品の匂いや漏れでた水分が一緒に入っていた書類や洋服に移ってしまい、段ボールひと箱をそのまま処分をすることになりました。
特に食品は賞味期限があり、劣化してしまうと段ボールの中で変質し、二次被害が起こります。引っ越し業者にお金を払って新居に運んだのに、結局使えなくなってしまうのであればもったいないですよね。
引っ越しの日が迫ってくると、焦ってしまいとにかく目の前のモノを入れて運ぶということにばかり頭が行きがちですが、大事なのは引っ越し後の生活が円滑にスタートできることです。
C様は新居へ引っ越した際に、とりあえずリビングに荷物を置いてキッチンや寝室など他のスペースで生活をしていました。いつかリビングに置いてある荷物を片付けよう、片付けようと思うも日々の生活に振り回され、気づくと半年…。その間、リビングは物置と化し家族でくつろぐ時間を取ることが出来ず、キッチン、ダイニング、寝室で生活をされていました。
その後、沖縄片付けLaboに訪問片付けサービスをご依頼いただき、スタッフ2名で6時間作業したところ、たった一日でリビングを使うことが出来るようになりました。
引っ越し後は慣れない環境で生活を回さなくてはならず、日々の生活は何かとバタバタしてしまう方が意外と多くいらっしゃいます。
そして、段ボールに入っているモノを忘れ、どんどん新しいモノを購入してしまうと、引っ越し前よりもはるかに多いモノの量を抱えることになってしまいますので、引っ越しした先で何とかしようと考えず、引っ越し前に新生活を整えるためにできることをしておきましょう。
次に、引っ越し後の段ボールを放置しないために、梱包時に気を付けたいことをまとめました。
段ボールというのは、もともと長期的に食品を保管するのには不向きな入れ物です。引っ越し後はすぐに開封できるように荷造りしましょう。
また、キッチンやリビングなどの場所別に段ボールに詰めていると、食品も分散梱包してしまいがちです。管理しやすいように食品はまとめて梱包しましょう。
引っ越した先の間取りだけでなく、『何をどこで使うのか?』を想定してから梱包すると、引っ越した先でもスムーズに開梱・収納していくことができます。
例えば、新居の食器棚にキズ防止のためのシートを敷きたいと思っているのなら、食器を入れ終わった段ボールに、一緒に食器棚シートを入れておくと便利です。
他にも、洗剤であってもキッチン用と浴室用とでは違う場合、梱包の仕方も場所別にした方があとあと探しやすいです。
引っ越し先の収納になにを入れるかを「とりあえず」で決めずに、きちんと収納計画を立てておくことで、引っ越し後の新生活をスムーズで快適に始めることができます。
「すぐ使わない、とりあえず残しておく、いつか使うだろう」という不要なモノは、引っ越しのタイミングで整理しましょう。
家じゅうのモノの整理には、想像以上に時間がかかるものです。引っ越し前から計画的に、片付けの予定を決めて不要なモノを取り除いていきましょう。
引っ越しは、意外とやることが多くて面倒なものでもありますが、家じゅうのモノの整理をする、またとないチャンスです!引っ越し前に整理や荷造りをしっかりとしておくことで、新居に住んでからの快適な生活をいち早く得ることができます。また、引っ越し後の荷ほどきのタイミングで、生活しやすい収納に整えることで、新生活から快適な生活に生まれ変わる事は間違いなしです。
沖縄片付けLaboの訪問片付けサポートは、これから引っ越しを予定している方にも、一旦は荷ほどきをし、引っ越しを終えた方にも以下のようなメリットがたくさんあります。
✅面倒な梱包前の整理を手伝ってもらい、段ボールに入れる前のモノのジャンル分け、不用品を手放すサポートを受けられる
✅引っ越し先の収納場所の相談ができ、収納レイアウトを考えてもらえる
✅梱包作業をスピーディーに済ませられ、家事や育児、介護の合間でも負担なく引っ越し準備が出来る
✅引っ越し後も計画に沿って最短時間で収納。迷わずしまい場所が決まり、慣れない環境でも新居ですぐに快適な生活が送れる
✅置きっぱなしの段ボールを片づけ、空いたスペースには置き場所に困っていたものをしまえるので、新居の部屋が広く使える
✅物置部屋を片付けることで、子ども部屋や書斎、洗濯物スペースなどが新たに生まれ、家全体が活用できる
✅片付けのサポートを受け、片付かなかったモノが使いやすく仕舞われるので、「いつかやらなきゃ…」から解放され、精神的ストレスからも解放
✅段ボールに入れっぱなしのモノが劣化する二次被害を防げて、安心して暮らせる
「いつか片付けよう」と頭ではわかっていても、まとまった時間が出来た時に。と、後回しにしがちです。
「いざやろう」と段ボールからモノを出すと、一気に散らかって収集がつかなくなることもあります。
引っ越しサポート経験が豊富な沖縄片付けLaboと一緒であれば、無駄なく計画的に最短時間で家が片づきます。長年放置して時間も空間もお金も無駄にしてしまう前や悩んでいるなら是非一度ご相談ください。
お問合せをお待ちしております。