大掃除後、すぐに部屋が散らかる理由とは?
部屋が散らかってきたからと重い腰を上げて片付け始め、時間をかけて綺麗に片付けたけど、2、3日でまた散らかった部屋に戻ってしまうとお悩み・お困りではありませんか。
この『散らかった部屋にリバウンドしてしまう』のには、いくつか理由がありますので、理由を知り、対策を考えて、綺麗な部屋をキープできるようにしましょう。
散らかった部屋にリバウンドする原因とは?
1.収納用品の容量を超えたモノを収納しているから
収納用品には、適切な収納容量があります。収納容量を超えたモノの保管は、取り出しにくく、仕舞う時も手間がかかるため、収納せずに出しっぱなしにしてしまいがちです。
収納用品は8割ほどの収納が効率は良いとされています。10割になると、モノが収納され過ぎていて、探すのに手間がかかる、管理が難しくなるといった状態になります。
収納は、取り出しやすく、仕舞いやすいを心掛けましょう。
2.「とりあえず仕舞う」で片付けをする
部屋の片付けを、『テーブルの上は床にモノが無い状態』『収納家具や収納用品にモノが仕舞われている状態』と思っていませんか。とりあえずの片付けをしても、不要なモノは溜まり、必要なものはどこに置いたか分からない状態になってしまいます。
特に空いているスペースにモノを突っ込む収納は、後々にモノを探す・元に戻す不便さやが出て、散らかりやすくなる原因となります。
3.片付けでモノを選別・処分しない
モノは簡単にたまりますが、捨てるのはとても面倒な事です。家に入ってくるモノを要・不要に選別し、不要なモノは早く処分しなければ、モノが散乱するので、散らかる原因になります。
キレイな部屋にするためのお片付けには、『不要なモノは処分する』ことが必須です。まずは、不要なモノを捨て、収納スペースを確保しましょう。
大掃除は、モノを選別するチャンスです。必要だと思って保管していたモノが実は不要なモノである場合もあります。その時は、『もったいない』と思わず、部屋がスッキリするチャンスだと思って処分しましょう。
4. 家族で片付け・収納ルールを決める
家族の中で、一人が片づけても他の人が散らかせば、部屋はいつまでたっても片付きません。
だからこそ、家族みんなが理解し、実行できるルールを作りましょう。
散らからないルールとは?
・モノの片付け場所を決める
モノが散らかるのは、片付け場所が決まっていないからです。
片付ける場所(定位置)を決めて、「使ったら、元に戻す」を実行しましょう。
・片付け場所はラベルを張って分かり易くする
片付け場所が決まったら、家族みんなが分かるようにラベルを張ります。自分だけでなく、他の人にも分かり易く、忘れないためにもラベルを張るのは必要です。
・すぐに捨てるモノを決める(チラシ・DMなど)
散らかるモノをテーブルや床に置かないように、実行すれば散らかる原因も無くなります。散らかりやすいモノ=不要なモノであれば、すぐに捨てる習慣をつけましょう。
・1日5分の片付けタイムを設ける
毎日の積み重ねで綺麗な部屋をキープすることができます。家族みんなで、毎日コツコツ片付けをする習慣をつけましょう。
大掃除より毎日の小掃除を行いましょう。
『散らかった部屋にリバウンドしてしまう』と思っている人は、部屋が散らかっている状態が日常的になり、大掃除をして片付けるという習慣になっているかもしれません。
『いつも散らかった部屋』を変えるには、片付けの意識を変え、整理収納された片付いた部屋をキレイに保つことを心掛け、毎日、コツコツ片付ける習慣をつけましょう。