募集

私が所属する総研大の研究室では、メンバーを募集しています。

現在のメンバーに関しては、こちらをご覧ください。


研究室の存在意義

「動物を観察しているとなんか面白いなぁ〜」という牧歌的な研究を続けてきて、運良く、研究室を構えることができました。「心ある人の支えの中で〜♪」(ミスチル)という感じです。で、PIと呼ばれる立場になってみると、以前の僕と同じような興味を持っている学生・研究員の応援するのがミッションなのではないかと感じるようになっています。ゲノムの情報があふれ、生き物を見なくともパソコンに向かっていれば生物の研究ができるようになった(そして、いろいろなことを明らかにできるようになっている)時代です。それでも、動物のありのままの姿・振る舞いを、自ら足を運び、汗をかき、五感を使って観察する重要性は変わりません。サンプルを取るために動物を殺してしまう必要はありません。若い学生・研究者が、動物行動学、行動生態学、進化生物学の研究を粛々と行うことができる環境を維持したいと考えています。

学生

総研大に所属する大学院生の博士研究指導をしています。時間、エネルギー、研究費に限界があるので、適当に手を抜いて各自の自立性・主体性を尊重して指導していこうと思っています。指導を希望する学生は、総研大に入学して、僕を指導教員に選ぶのが一番の早道です。詳しくは、研究グループのホームページをご覧になったうえで、僕まで連絡をください。大学院でどんなことができるのか、どんなことができないのか。具体的な相談にのることができるでしょう。

他大の学生でも、研究の方向性が一致すれば、指導教員の承諾のもと、委託という形で、指導・共同研究を行っています。興味がある方はご相談ください。

研究テーマについては、自発的な提案を歓迎します。

博士研究者

ポスドク・研究補助員を雇用できるようなグラントが(奇跡的に)当たったら募集します。祈。

共同研究者

興味があったらご連絡ください。とくにバックグラウンドが異なっている方と相補的に研究を進めることができればいいと思っています。最近、自分は実は文系なのでは?と思い始めています(思い返せば、心当たりがあります)。人文社会系の方との共同作業にも興味を持っています。

ボランティア

 研究のお手伝いをしてくださる方を、随時、募集しています。将来、動物行動の研究者を志望する方であれば、研究の現場を知ることができるので、一石二鳥だと思います。基本的に肉体労働、根気のいる作業です。動物が好きで、研究に興味があり、長期間していただける方を歓迎します。研究費がある場合には、アルバイトとなることもあります。