・1994年、石川県白山国立公園区域内のヤマトアシナガアリの巣から、1♂2♀を発見。
・2003年に新種ゴジラツノアリヅカムシとして、発表(PDFの175-183ページ参照)。
・世界中で人気のあるゴジラを彷彿させるようなゴツゴツした体表面や大型のアリヅカムシであること、また、当時、大リーズヤンキースで活躍していた石川県出身の松井秀喜選手の愛称”ゴジラ”からヒントを得て、本種が命名された。
・その後、長らく再発見されなかったが、2016、2017年に同国立公園内で1♂3♀、2018年に同国立公園隣接山中で1♀、2021年に同国立公園区域内で1♀が見付かっており、全て中田のみによって採集されている。現在、国立科学博物館、九州大学総合博物館及び中田のプライベートコレクションとして保管されている。