research interests
1.help-seeking
人が困ったり悩みを抱えたときに、誰に、どのように援助を求めるか、援助を求めることについてどのように考えているか。
特に、専門的な心理的援助に対する援助要請について。 カウンセリングや心理療法などを受けるにあたり、利用を促進する要因や抑制する要因にはどのようなものがあるのか。
その中でも特に、今までは大学生の学生相談に対する援助要請について研究。
適切な援助を求めない現象(help-negation)はどのような場面、状況で生じるのか?
専門的な援助に結びつけるのに、周囲からの利用の勧めはどのように機能するのか。
2.natural help
日々の日常生活の中で、問題や悩みを抱えた場合、専門的な援助を求めなくても、身近な人からの援助で何とかなる場合が多い。
友達や家族などからの援助(ソーシャル・サポート)はもちろんのこと。
特に興味あるのは、専門的な援助職(カウンセラーなど)以外の専門職の人(美容師・理容師・バーテンダー・キャバ嬢?などなど)が、どのように自然のうちにどのようにカウンセラーのような役割を果たしているのか。そのかかわりはどのようなものなのか。
専門的な心理的援助(カウンセリングや心理療法)にも、もちろん興味あるのですが・・・。
3.学生相談・student counseling
大学における学生援助サービスに興味あり。必要に迫られているということもあるので。
学生相談の機能や役割は今度どう変化していくのか。
大学教職員の学生相談に対する意識。
研究と実践を結びつける。
4.高等教育への環境移行
小・中・高での不登校・不適応状態からの大学への適応のプロセス、および教育支援・援助方法について
5.helping skills
Clara E. Hill先生のhelping skillsについて
援助・支援関係のプロセス分析
インフォーマルなサポーターへのヘルピングスキルの適用
6.グループワーク、グループアプローチ
7.スガモ研究
フィールド・ワークのような感じでやってみたいな。なんでスガモにおじいちゃんおばあちゃんは集まるのだろう・・・
8.・・・