キーボードを叩けないと話にならないという意見を耳にしますが、それって少し古くないですか?と思って聞いています。今やフリック入力も立派な入力手段です。もちろん今回の授業で扱った音声入力も大事な入力手段になっています。様々な手法を知り、適材適所に引き出しから出すのがイマドキかな〜と思っています。
Siriやスマートスピーカーになかなか聞き取ってもらえない人っていますよね。私もスッといかないタイプの人間です。でも、これから、様々なところで音声で操作するものも増えてきます。そんな時に、何度も何度もいうのは時間の無駄。それなら、AIが判断しやすい言葉を話し言葉とは分けて使えるようになるのはこれからのスキルとして必要だと感じています。そんな、思いを伝える授業でした。
試験対応という面では、1度の本読みをテキストデータ化し、簡単に穴抜き問題を作成できたりします。それぞれが大事と思うところに穴を開けて、シェアし合えば様々なパターンの穴抜き問題集の完成です。
楽しく学ぶ。楽しんでいるうちにレベルアップしている。そんな環境になれば良いな〜。
授業のスタート時にタイピング練習。
ホームポジション編は3回やりましたが、次は実際の日本語の文章を入力するタイプにステップアップです。著作権の「ちょ」が打てないかったりする生徒がチラホラいたので、開始時か終了時にタイピング練習を入れていきます。
いくら音声入力が早くても、最後の詰めはキーボードかフリック入力です!!
教科書を進めるにあたって、教科書の内容を読み進めながら、ICTツールのスキルアップを同時に進める授業構成です。
教科書のまとめをするのに今回使ったのはGoogle ドキュメントです。
なんといっても音声入力がとても優秀なGoogleさん。入力スキルはキーボードだけでなくフリック入力も音声入力も全部推奨するのが、私のスタイルなので、どんどん使っていただきます。
生徒はズラッと並んでいるので、口元の音を拾えるようにマイクを用意し、全員が一気に音声入力をします。隣の人にも気を使ってボソボソと入力、こんなところにもICTのCが効いています。
ドキュメントの音声入力は優秀!!
「和歌山の柿、広島の柿」は有名ですね。
一気に教科書の内容をテキストデータに文字起こしをし、後で体裁を整える流れです。キーボード入力が苦手な生徒も一気にスピードアップしていました。