福山市立動物園では、アジアゾウのメス1個体が飼育されています。

亜種ボルネオゾウを日本で見ることが出来る動物園はここだけです。

名前:ふく(メス)

生年月日:1998年マレーシアのサバ州生(推定)

2001年4月28日来園。

現在日本で唯一のボルネオゾウ。

お客さまからは親しみを込めて「ふくちゃん」と呼ばれることも多いです。

運動場は2面。生活に刺激を与えるため、不定期でもう片面を使うことも。

ガラス越しに見られるエリアも、たまにふくが近寄ってきてくれることも。

私たちの生活に欠かせないパーム油は、アブラヤシのプランテーションで生産されています。

アブラヤシのプランテーションを造るため元々の熱帯雨林を伐採し、ボルネオゾウを始めとする野生生物たちの生存を脅かしている現状があります。

クラウドファンディングで集まった資金で造られたフィーダー(給餌装置)を転がして餌を取ろうとする様子。

基本情報 (詳しい情報はHPをご覧ください。)

住所:〒720-1264 広島県福山市芦田町福田276番地の1 

営業時間:9時00分~1630分(入園は16時00分まで)

休園日:毎週曜日(曜が祝日の場合翌日)。12月29日~1月1日

入園料:大人(15歳以上):520円 中学生以下:無料

年間パスポート:年間パスポート自体はないが、動物園友の会に入会特典で1年間入園無料に。

駐車場

無料。約700台

アクセス

・車にて

JR福山駅より約14km(約20分~30分ほど)

・鉄道にて(動物園までの路線バスはありません。最寄り駅からも距離があるためタクシーの利用を推奨

JR福山駅、JR戸手駅からタクシー。(戸手駅が最寄り)

福山駅からだと約13.5km、戸手駅からだと約5.2km。

(戸手駅は無人駅かつタクシーの常駐はありません。福山エリアですと(株)アシナトランジットのタクシーをお呼びするのがおすすめ)

戸手駅から徒歩だと、約1時間かかりますが行くことは可能です。