東山動植物園では、オス1個体、メス4個体、合計5個体のアジアゾウが飼育されています。
東山動植物園では、オス1個体、メス4個体、合計5個体のアジアゾウが飼育されています。
名前:ワルダー(メス)
生年月日:1971年生(推定)
1973年1月19日来園。
臆病でさみしがり屋。背中の体毛と耳や鼻、体の色素の抜けが明確。
現在同園で飼育されている個体では最年長飼育記録を更新中。
名前:アヌラ(メス)
生年月日:2001年10月20日スリランカのピンナワラ・ゾウの孤児院生
2007年7月28日 コサラと共に来園。
さくらとうららの母親。
仏像の福耳のような耳が特徴。
名前:コサラ(オス)
生年月日:2004年5月11日スリランカのピンナワラ・ゾウの孤児院生
2007年7月28日 アヌラと共に来園。
さくらとうららの父親。同園で飼育されているゾウで最も大きく、耳や鼻などの色素の抜けも目立ちます。
名前:さくら(メス)
生年月日:2013年1月29日生
母:アヌラ 父:コサラ
東山で初めて生まれたアジアゾウ。
うららの姉。
名前:うらら(メス)
生年月日:2022年6月26日生
母:アヌラ 父:コサラ
アヌラの第二子で、さくらの妹。
アジアゾウ舎の愛称は「ゾージアム」
ゾージアム入り口
寝室は6部屋あり、一番手前の部屋は運動場から戻ってきた後でも閉園前まで見られます。
厳しい戦争を生き延びたマカニーとエルドの物語を紹介するコーナー。
館内はさまざまな体験型の展示が多数。アジアゾウに関するさまざまなことを学べます。
1967~2020年まではサバンナゾウも飼育されていました。これまで5個体が飼育されてきましたが、ここでは私が出会った3個体を紹介します。
名前:マルサ(メス)
生年月日:1963年南アフリカ生(推定)
1967年10月17日来園。
2003年12月19日死亡。
当時のサバンナゾウたちのリーダー的存在でした。
名前:チー(オス)
生年月日:1975年南アフリカ生(推定)
1978年2月9日
南紀白浜アドベンチャーワールドへ来園。
1983年3月14日来園。
2009年6月9日死亡。
とても賢く、飼育員さんと知恵比べをするのが好きだったそうです。
名前:ケニー(メス)
生年月日:1973年ケニア生(推定)
1975年10月20日来園。
2020年8月10日死亡。
穏やかで人懐っこい性格。
同園最後のサバンナゾウでした。
チーは死後、骨格標本になり、2017年より
園内の動物会館にて公開されています。
サバンナゾウたちが暮らしていた屋外運動場。
手前の寝室2部屋は屋内展示室を兼ねており、
室内で休む姿や餌を探す姿を見ることが出来ました。
基本情報 (詳しい情報はHPをご覧ください。)
住所:〒464-0804 愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
営業時間:9時00分~16時50分(入園は16時30分まで)
アジアゾウたちは16時にゾウ舎に戻ることが多いです。ゾウ舎に戻ってからでも手前の部屋だけは16時45分の閉館までは見られます。
休園日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合翌日)。12月29日~1月1日
入園料:大人(高校生以上):500円 中学生以下:無料 市内在住の65歳以上:100円
年間パスポート(高校生以上)2000円
駐車場(土日祝日と春まつり・秋まつり・ナイトZOO&GARDEN期間は駐車場が満車になることが珍しくありません。そのため公共交通機関、またはパークアンドライドを推奨)
公式の駐車場は11箇所、合計1600台
普通車800円、自動二輪車400円、大型車2000円(いずれも前払い制)
公式HPには公式駐車場の満空情報が掲載されています。車で来園される際はその都度チェックするのがおすすめ。
市営の「池下駐車場」はパークアンドライド提携をしています。そこで駐車し、地下鉄利用で来園された方は、正門と北園門、星が丘門にて駐車券を提示すると、駐車代が2時間分無料となります!(市営地下鉄東山線池下駅から、東山公園駅までは約5分)
アクセス
・車にて 名古屋高速「四谷出口」から約10分
東名高速道路「名古屋インター」より約15分
名古屋第二環状自動車道(名二環)「上社インター」または「上社南インター」より約10分
・鉄道にて 名古屋市営地下鉄東山線「東山公園駅」下車、徒歩3分
名古屋駅から東山公園までは約18分ほどで到着します。