愛媛県立とべ動物園では、サバンナゾウのメス3個体が飼育されています。

現在、日本でサバンナゾウの母系集団を見ることが出来るのはここだけです

名前:リカ(メス)

生年月日:1986年南アフリカ生(推定)

1988年9月16日南アフリカのゾウの孤児院よりアフ(1987~2016)と共に来園。

媛、砥愛、砥夢(東京都多摩動物公園にて飼育)の母親。

名前:(メス)

生年月日:2006年11月9日生

父:アフ 母:リカ

日本で初めて人工哺育で育ったサバンナゾウ。砥夢と砥愛の姉。現在は母と妹と共に暮らしている。

名前:砥愛(メス)

生年月日:2013年61日生

父:アフ 母:リカ

媛と砥夢の妹。

国内で初めてサバンナゾウの人工哺育に成功したため、日本動物園水族館協会(JAZA)より「繁殖賞」を受賞しました。管理事務所にてトロフィーを見ることが出来ます。

繁殖が難しいサバンナゾウ。その中で3個体が無事生育し本来の母系集団での飼育がなされたことで、日本動物園水族館協会より、希少動物の繁殖に関わる最高栄誉といわれる「古賀賞」も受賞しています。管理事務所にてトロフィーとその受賞内容を見ることが出来ます。

土日祝日限定で、彼女たちにおやつをあげるイベントがおこなわれています。(先着20組)

15時40分頃からは、室内の姿を見ることが出来ます。

現在、園内の「リトルワールド」にある「ふれあいセンター」の1階にて、かつて飼育されていたアジアゾウのハナ子(1974~2006)とサバンナゾウのアフ(1987~2016)の骨格標本が公開されています。

基本情報 (詳しい情報はHPをご覧ください。)

住所:〒791-2117 愛媛県伊予郡砥部町上原町240番地

営業時間:9時00分~17時00分(入園は16時30分まで)

休園日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合翌日)。12月29日~1月1日

入園料:一般(18歳~64歳):500円 高校生:200円 小中学生:100円

65歳以上:200円 

年間パスポート 一般:1500円、高校生:500円、小中学生:500円、65歳以上:500円

駐車場

普通車1回300円、大型車1回820円

アクセス

・車にて 

松山自動車道「松山IC」から国道33号線を高知方面へ約10分

・鉄道・バスにて

1 バスで行く場合

伊予鉄「松山市駅」より動物園行きバスに乗車し、「動物園前」下車。

2 電車→バスで行く場合

松山市内路面電車で「松山市駅」へ。動物園行きバスに乗り換え。