iMS をもっと知る > 活動報告 > 2025.12.5三好市立東祖谷中学校 プログラミング教室
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2025年12月5日、三好市立東祖谷中学校において、プログラミング教室を実施しました。
ただただプログラミングをする、ゲームをするではなく、「どうしたら面白いゲームができるのだろう」「自分が面白いと感じているゲームにはどのような秘密があるのだろう」という視点のもと、完成されたゲームを体験し、自分たちもゲーム作りをしました。
13:45-14:35 楽しいゲームの構成を考えてみよう!
14:45-15:35 実際にゲームを作って、友達や先生にやってもらおう(HackforPlayを活用しました。)
・自分たちがやっているゲームの裏側でこんなにいろんなことを考えて作られているんだということがわかった。
・ゲームをやっていると、どうしたらいいのかがわからない。ということがあるが、作る側に回ってみると、自分が動いて欲しいとおりにプレーヤーに動いてもらうためには、準備をたくさんしないといけないことがわかった。
・ギリギリクリアできるか、できないかが面白さのコツなのかなとわかった。
14:45-15:35 実際にゲームを作って、友達や先生にやってもらおう
・(先生から)生徒たちがこんなに集中して取り組んでいる様子はなかなかみることがなく新鮮だった。よく考えられたゲームは本当にクリアするのが難しく、クリアされた時も、なかなかクリアされない時もとても満足感のある表情をしていたのが印象的だった。また、簡単にクリアされたときに、「次はこのキャラクターの体力をあげよう、攻撃力をあげよう。」など、ゲームをより良いものにするために、すぐに修正しようとする姿も見られた。この姿勢こそがプログラミング的思考を体現したものであり、非常に有意義な学習の時間だった。
公立中学校での実践は今回が初めてでした。少人数での実施でしたが、非常によく話を聞いてくれて、楽しく授業をすることができました。集中して作業を行うフェーズと、みんなで和気藹々としながら作成したゲームで交流し、さらにゲームを修正し合う様子に感動しました。
今回は、それぞれが作業をしてそれぞれのゲームを作成する時間となりましたが、今後は、1つのゲームを共同で編集しみんなで大きなゲームを作成するような活動も検討していきたいなと思いました。
大人数であっても、少人数であってもみんなが楽しみながらプログラミングを経験できる良い教材、時間となりました。