私たちの勉強会は、単に知識をインプットする場ではありません。以下の3つの目的を達成するための、戦略的な期間と位置づけています。

1. 全員が成長する

メンバーは「教える側」と「教えられる側」を相互に行き来します。人に教える経験は最も深い学びとなり、教わる側は新たな視野を得る。このサイクルが、iMS 所属員全員の成長を促します。

2. プロジェクトに必要なスキルを短期間で身につける

これから始まるプロジェクトで必要となる専門知識やツールを、この期間に集中的に学びます。これにより、スムーズなプロジェクトの立ち上がりを実現します。

3. 「共通言語」を育む

教育、テクノロジー、デザイン、企画運営など、多様な専門性を持つメンバーが円滑に意思疎通できるよう、各分野の基本的な用語や考え方を共有します。これが、分野横断的なコラボレーションの土台となります。

今期の勉強会では、各地域の強みを最大限に活かしたセッションが展開されました。

教育系・企画系セッション（講師：iMS 徳島、iMS 岡山ほか）

教職員メンバーが多く、教育分野に深い知見を持つ徳島のメンバーが講師となり、発達段階に応じたコミュニケーションの取り方などを共有。ここで得た学びは、「三好デジタルイベント」や今後予定されている大規模イベントの質を直接高める力となります。

技術系セッション（講師：iMS 和歌山、iMS 岡山ほか）

3Dモデリングから電子工作、プログラミングまで、実践的な技術を学びました。特にTinkercadの講座は、和歌山のメンバーが講師を担当。これらのスキルは、「デジタルアートプロジェクト」や9月から指導を開始する「次世代研究者育成プロジェクト」や「DXハイスクール向け教材開発」、そして「三好デジタルイベント」でのサポーターの技術力向上に不可欠なものです。

初のオンライン開催は、DiscordとGoogle Meetを試す試験運用でもありました。いくつかのトラブルもありましたが、今後のための貴重な課題を発見でき、大きな収穫となりました。

当日は、講師担当者が準備した分かりやすい資料を基に、終始和気あいあいとした雰囲気で進行。活発な質疑応答やメンバー間の交流が生まれ、参加者からは、

「参加して良かった！」

「技術系は難しいと思っていたけど、簡単に理解できた！」

「他地域の人と合同でできて面白かった！」

といった嬉しい声が多く寄せられました。

特に、講師を務めた大学生にとっては、自らの専門知識を他のメンバーに教えるという、責任ある素晴らしい経験となったようです。多様な分野に触れられるこの機会は、参加した全メンバーにとって刺激的な時間となりました。

初のオンライン開催は、DiscordとGoogle Meetを試す試験運用でもありました。いくつかのトラブルもありましたが、今後のための貴重な課題を発見でき、大きな収穫となりました。

当日は、講師担当者が準備した分かりやすい資料を基に、終始和気あいあいとした雰囲気で進行。活発な質疑応答やメンバー間の交流が生まれ、参加者からは、

「参加して良かった！」

「技術系は難しいと思っていたけど、簡単に理解できた！」

「他地域の人と合同でできて面白かった！」

といった嬉しい声が多く寄せられました。

特に、講師を務めた大学生にとっては、自らの専門知識を他のメンバーに教えるという、責任ある素晴らしい経験となったようです。多様な分野に触れられるこの機会は、参加した全メンバーにとって刺激的な時間となりました。