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執筆者:AO さん
執筆日: 2025.11.22
所属員紹介 : AO さん
参加プロジェクト : デジタルアート、次世代研究者育成、イベント系(岡山主体)
記事の概要
理学部地球科学科に所属するAOさん。「誰かと協力して一つのものを作り上げたい」という想いから、デジタルアートプロジェクトに参加しました。現在は動く物体に映像を投影する「ダイナミックプロジェクションマッピング」の制作において、土台となる立体オブジェクトの設計や技術探求に励み、初めて触れる3Dモデリングなどのデジタル技術を意欲的に吸収しています。
かつては毎日学校に通えるか不安を感じていた時期もありましたが、現在は大学生活の「自由」さを満喫中 。少人数でアットホームな学科の仲間たちと、好きな地球や宇宙について真剣に学び合える環境に喜びを感じています。
自身の経験から「より多くの人に学びの機会を届けたい」という強い志を持ち、教育分野に関わるiMSの活動に楽しさを見出しています。今後はオンラインイベントの開催も視野に入れつつ、自ら主体的に動けるようになり、チームの一員としてプロジェクトを成功させることを目指します。
デジタルアート
デジタルアートでは、動く物体に映像を追従させるダイナミックプロジェクションマッピングの制作を行っています。現在は、土台となる立体オブジェクトの設計・制作を行い、その動きや形状に合わせた映像表現や、最適な投影技術の探求を行っております。
これまで、誰かと協力して一つのものを作り上げる経験があまりなかったため、多様な人々と関わることができるデジタルアートの制作に挑戦してみたいと思いました。また、この活動を通してデジタル技術についても幅広く学べる良い機会だと考えています。
このプロジェクトを通して、初めて3Dモデリング等のデジタル技術に触れることができました。それに加え、多様な分野の方々との交流や、プロジェクトの進め方を実践的に学べたことも、今後に役立つ貴重な経験になっています。
Q1. 高校のときと大学生になった今とで、大学生活に対する印象の違い
高校生のときは、大学に毎日通えるだろうかと不安に思うこともありましたが、今では元気に通学できており、大学生活を想像以上に楽しんでいます。自分の好きなことに打ち込めたり、周りに過度に気を遣う必要がなかったりと、小中高時代とは全く違う自由さを感じています。
Q2. 理学部に入った感想
私の所属している、地球科学科は少人数で学生同士の仲が良く、先生と話す機会も多いアットホームな環境です。私の高校は理学部への進学者が少なかったので、同じように地球や宇宙へ興味を持つ仲間たちと真剣に学び合える今の状況はとても楽しいです。
Q3. iMSに入ったときの思いと、今できているかどうか。どのように自分のしたいことと結び付けていきたいか。
私は、学校に通えなかった自身の経験から、より多くの人に学びの機会を届けたいと考えています。未経験だった教育分野に関わるiMSの活動は、多くの学びがあり、とても楽しいです。今後はより多くの人に参加してもらうため、オンラインイベントも開催してみたいです。また、大学生活では様々なことに挑戦する中で、自分がやりたいことや、社会とどう関わっていくべきかを見つけていきたいです。
まずは自分にできることを一つでも多く増やし、プロジェクトへの貢献度を高めていきたいです。現在は先輩方に頼ってしまう場面が多いですが、これからは自身でできる作業を増やし、主体的に動けるようになりたいと考えています。そして、チームの一員としてデジタルアートを成功させたいです。