4色に塗り分けられたタイルです。向きによって意味合いが大きく変動するため、マップコンセプトによって様々な用途が可能です。中央の除外マスや下方の洞窟マスもポイントです。
色ごとに固まったゾーンが存在するという意味ではタイルHと似通った構造のタイルですが、点対称の構造であるため偏ったマップ構成になりにくい、より難易度の安定したタイルとなります。
どのような向きに接続するかによって重要視される要素は変わりますが、基本的には中央のナタ地帯をいったん通っていくのが最も早いルートになるでしょう。2金・2オール以上に対処できるカードがあると楽に突破できますが、2ナタがあれば1金・1オールのみでも突破が可能です。灰色(荒地)ゾーンを突破する場合は通常3枚を捨てなければならないため、そこそこ難易度の高い灰色ゾーンと言えます。
除外マスと洞窟が1マス離れて存在します。どちらもアクセスしやすい位置にあるので、うまく利用しましょう。1ナタを駆使することでデッキを超圧縮しつつ洞窟を掘り進めることもできるので、序盤に早めに到達できたら狙ってみるのもいいでしょう。