最近のTVCMは「CM上の演出です」と書くような会社が多すぎる。
こういうCMを見ると、本当に「TVは核兵器に勝る武器」だと頭を抱えたくなってしまう。
どうやらこの様なCMを作る演出家は自殺行為を覚悟しないで演出を考えて、ふざけているように見える。
もう一度言うが、最近「CM上の演出です」と画面の端っこに書かれるTVCMが本当に多くなった。1つ、また1つと、日本の会社を恨み、憎み、嫌いになる気がする。
本サイトのページ「CM(広告含む)の正しい作り方。」でも書いたが、「さぁスタイリッシュなCMを作りましょう!」なんて企画して、過激な行為や、意図的に作りこまれた演出が盛り込まれるわけだ。
前にはボクが一番嫌いで因縁のライバル、そして自動車界の銀河帝国軍・TOYOTAが作るクルマ「Spade」のCMなんて、ヘリコプターでクルマを持ち上げて、スカイダイビングなんて馬鹿なコトして、「CM上の演出です。絶対にしないでください」(Tomie5さん註:まねできないと思うけどね)なんて端っこに表示するやつまで見てしまった。
別項でも書いたが、CMというのは、過激な演出なんて要らないし、どんな物・サービスを提供しようと、「こういうものですので、ご厚意します」と宣伝するものである。
最近のCMも、過激な演出・行為が多すぎるし、やはり物を買う・サービスを受けるときは、CMを見て判断すべきだろう。
「物・サービスの品質はCMが決める」という格言もあるように、CMは意図的な演出なしでの高品質だ。見た目がカッコいい系の商品・サービスは演出がつきものだが、その商品・サービスを信頼できなくなるリスクも背負わなきゃならない。
CMがここまで演出で儲けようと考える会社が増えたら、いっそのコト放送法を改正して、過激な演出を加えたCMの会社を潰す方がいいだろう。もうそこまで危険なゾーンまで来てしまっている。
CMはふざけて作るものではない。そのCMがふざけまくった演出が原因で放送中止したケースもある。
一時軽蔑したビートたけしさんと、元モーニング娘。の矢口真里さんが出演していた日清食品さんの「カップヌードル」が彼女に「二兎を追う者は一兎をも得ずっ!!」と言わせて、女性を中心とした視聴者からクレームが殺到し、放送中止になったという話題があった。これも「CM上の演出です」と書かれていたのかもしれない(というよりも、見ていなかったから分からない)。
最近はYouTubeを介しての広告もある(例:リクナビNEXT、楽天のサービス関連など)が、ボクが見るゲームプレイ動画に入る広告が年齢指定系のゲームのやつが多く、そのステッカー(この件では17歳以上とされていた)を見ただけで殺意が噴火してしまう。このように、自分で自分の首を絞めるようなやつも増えてきている。
それに、あるブログを見たのだが、90年代になってから徐々におかしくなり、日本のTVメディアは反日勢力の手先になったと書いてあった。これはボクもそう思う。
ボクはTwitterでNHKから国民を守る党の党首をフォローしていて、関連のアカウントのツイートがタイムラインに出てくるが、以前韓国人男性が日本人女性に暴力をふるう内容があった。そのコメントで「韓国の男性は乱暴」と書いてあり、日本人女性がかわいそうに感じた。
このコトからもわかるように、今回の「CM上の演出です」を最初に考えたのは韓国の企業CMだと思えてしまう。
取り敢えず日本企業全体は過激な演出を考える前に、まともな表現でなんとかしろと。
なお、この逆パターンが存在する。
現在は技術面と知的電子制御面でトータルに世界的に評価を受け、ボクが将来的に乗るクルマがある自動車界の反乱同盟軍・日産自動車株式会社の「スカイライン」に搭載された準自動運転システムを紹介するCMに「CM上の演出はありません」とあった。これは日産が日本を代表する高・良品質企業だとアピールしているものだ。
演出・忖度なしのCMこそが、高品質商品・サービスといえるのに、演出に頼るようでは納得しないのだ。
そもそもカッコいい演出を見せたいなら、大道芸会やればいいのだ。演出だけがCMじゃない。最近ではTVショッピングでも「個人の感想です」というのはイライラするとビートたけしさんも週刊ポストさんのコラムでも書いてあったし。
ではまとめ。
寺山修司さんのネタを借りると、この時代は「演出を捨てよまともになろう」が正解。
企業の皆様には、これを念頭に入れてCMを作り、演出は控えるように心掛けていただきますよう、よろしくお願いいたします。